フランス・パリの有名ブランド『ジバンシィ』の人気香水13選(レディース・メンズ)

フランス・パリの有名ブランド『ジバンシィ』の人気香水13選(レディース・メンズ)

男女ともに人気のエレガントなブランド「ジバンシィ(GIVENCHY)」。ファッションだけでなくコスメや香水も手掛けているフランス・パリの有名ブランドですね。

香水はエレガントさを追及し、洗練されたパッケージやボトルだけじゃなく、香りも上質。ジバンシィ氏と互いに影響を与え合ったオードリー・ヘップバーンのイメージもあってか、レディースのイメージが強めですが、メンズも展開しています。

今回はそんなジバンシィを代表する人気の香水を、レディースメンズ別に厳選してピックアップ。まずはレディースから、そしてメンズへと続きます。

最初にブランドルーツにも触れておきましたので、興味がある方はこちらもチェックして知識を深めて下さいね。

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ジバンシィのブランドルーツ

ユベール・ド・ジバンシィによって設立されたブランド。氏は少年時代の1937年に行われたパリ万博で、そこに展示されていた衣装に心奪われデザイナーを目指すことになります。

1952年にブランドを設立、1955年に発表した「シュミーズ・ドレス」が革新的なドレスと称賛され「モードの神童」と呼ばれるようになりました。

ブランドの特徴を一言で表すなら「エレガント」。貴族のような洗練されたものにカジュアルさを融合した斬新なデザインで、誰にでも着こなせる普段着のエレガントを定着させました。

ジバンシィ氏は「身に着けるものでエレガントになるのではなく、どう身に着けるかでエレガントになる」という言葉を残しています。それを象徴するような存在がオードリー・ヘップバーン。当時の女性のイメージを払しょくする、オードリーの自分の意思を持った活動的な生き様が、ブランドのコンセプトとよく合いました。

映画の衣装を手掛ける中で両者は知り合い、もともとオードリーがジバンシィ製品を愛用していたことから親交が深まり、結婚式の時にもそのドレスを着用しています。

オードリーは香水もジバンシィを愛用しました。ジバンシィ氏が1957年にオードリーに捧げる香水として「ランテルディ」を作りました。これを気に入ったオードリーが「わたし以外は使っちゃダメ」と言ったところから、製品名の「ランテルディ:禁止」が付けられたと言われています。

このように、ジバンシィとオードリー・ヘップバーンは、ファッションだけでなくフレグランスでもお互いに影響を与えあった重要な存在だったんですね。

ジバンシィの人気レディース香水

ランテルディ オーデパルファム


【ジバンシイ】ランテルディ EDP・SP 80ml

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1957年にオードリー・ヘップバーンのためにつくられた、ジバンシィ最初の香水。その作品が約60年の年月を経て、2018年に現代版としてリニューアルされました。

この名前の由来ですが、オードリーがこのフレグランスをとても気に入って「私以外は使用禁止」とたわむれに言ったところから、フランス語の「禁止」を意味する「ランテルディ」の名付けられたと言われています。

映画衣装だけでなくプライベートでも親交があった二人の関係を語る上で必須の作品ですね。

この2018年版は、普遍的な価値観を尊重しながらも、新しい自分を手に入れるスリルを楽しむことコンセプトにした、現代の女性に向けた作品。このシリーズの顔としてルーニー・マーラが起用されています。

香調:ベルガモット・ペアー・チュベローズ・オレンジフラワー・ジャスミン・パチュリ・ベチバー・アンブロキサン・バニラ

トップからラストの区別がないタイプ。スッキリとしたフルーツ系の甘さ、ホワイトフラワーのエレガントで芳醇なフローラル。そこにパチュリ・ベチバーでウッディが加わり、女性の色気が見え隠れ。

オリジナルが持つクラシカルな側面も残しつつ、現代の女性に合うエレガントさと大胆さを組み合わせたフレグランスです。

ボトルはオリジナルをオマージュしたデザイン。角に丸みを帯びたスクエアボトルで、首の部分に黒いリボン。そこに4Gのロゴが入っています。より現代的になったボトルも人気の理由のひとつ。

ランテルディの口コミ

自分に自信があるエレガントな女性を感じさせる香りです。清潔感もあり甘さもあり、ちょっと官能的なところもあり。と、女性の魅力がバランスよく入っていると思います。

どの年代でも似合って、いろんなシチュエーションに使えると思います。男女関係なくいい反応をしてくれたので、しばらくは使い続けることになりそう。(30代女性)

もともとのランテルディと比べると全くの別物ですね。どっちが好きかと言えば今のバージョンのほうが使いやすくていいです。

梨のような甘さだなと思ったら、ジャスミンとかの上品なフローラルがでてきました。そしてちょっと妖艶な雰囲気も。全体としては品のあるカッコイイ女の人のイメージかな。(40代女性)

ランテルディ オーデトワレ


【ジバンシイ】ランテルディ EDT・SP 50ml

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2019年にはオードトワレバージョンも発売されました。ボトルの首のリボンの色がシルバーに変わっています。

ランテルディオーデパルファムと比較して、香りそのものは同じですが、やや軽めで薄く、ふわっと柔らかい香りに仕上がっています。なのでカジュアルなシーンでも使いやすくなっています。

ランテルディ オーデパルファムの魅惑的なコントラストはそのままに、より軽やかで可憐なオーデトワレ。

まばゆい光をたたえた純白の花。オレンジフラワーとチュベローズの透明感溢れるホワイトフラワーの、誰もが体験したことのない香りのパラドックス。

ベチバーとパチョリのうっとりするような奥深い香りがホワイトフラワーをまるで玉虫色に輝くような香りへと変貌させます。

ホワイトフラワーノートとアンダーグラウンドノートの柔らかな融合。相反するコントラストが大胆不敵なフェミニニティを沸き立たせます。

「ランテルディ オーデトワレ」 それは新たなスリルへのライセンス。

引用:GIVENCHY公式ページ

オードモワゼル フローラル


GIVENCHY(ジバンシイ) ジバンシィ オードモアゼルフローラルEDT 50ml

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『オードモワゼル』のアレンジバージョンとして、2014年に発売された作品。オリジナルはシックなシトラス&ローズでしたが、『オードモワゼル フローラル』はもっと若々しい甘さで、フェミニンな魅力を感じさせてくれます。

  • 香調:フローラル、フレッシュ、フルーティ
  • トップノート…ペアー・ウォータリージャスミン
  • ミドルノート…ワイルドローズ
  • ラストノート…ブロンドウッド・ムスク

フルーティにワイルドローズの瑞々しいフローラルと柔らかいムスクが加わり、ロマンティックで洗練された香りに。嫌味のない万人受けするフェミニンに仕上がっています。癖がないのでいろいろなシーンで使えます。

オードモワゼル フローラルの口コミ

フルーティなフローラルで可愛らしい若い女の子っていう感じです。でも上品さもあるし、大人世代が使っても違和感はないです。強いものは苦手なんですがこれは使いやすいです。(30代女性)
とてもレディーなフレグランスです。気品ある佇まいで万人受けすると思います。きつくないので、付けすぎてしまってもあまり迷惑にならないと思います。その分、持続はそんなに長くないかな。(20代女性)

プチサンボン

高級子供服ブランドの「タルティーヌ・ショコラ」とコラボでつくられた、世界初のベビー用香水。ベビー用まで作ってしまうなんて、さすがフランスですね。

ベビー用ではありますが、その爽やかさ・清潔感から女子高生で人気になり、1995年には輸入香水No.1を記録したほど。1987年発売(日本では1991年発売)ですが、今もなお人気が続いています。

  • 香調:フレッシュ、フローラル
  • トップノート…オレンジ・ビターオレンジ・シシリアンレモン・ミント
  • ミドルノート…・ジャスミン・スズラン・ハニーサックル
  • ラストノート…西洋スギ・ムスク・オークモス・ガルバナム

フレッシュなシトラスノートから始まり、ミドルノートでは優しいフローラルが包み込みます。ラストノートでは落ち着きのある木々の優しさに包まれます。

柑橘系がやや強めに主張して清潔感があり、周りに嫌がられることはまずないでしょう。

ベビー用ということもあり、香りも強くなく持続も短いです。それが逆に使いやすい、初心者にもおすすめとなっています。アルコールフリーなのもいいですね。

出産してから香水を控えていた母親が、「これなら!」と子どもと一緒に付けたり、母親の化粧品に興味を持ち始めたお子様にプレゼントしたりと、お子様中心の生活スタイルの方に重宝されています。

フレッシュで若々しいので、中高生のデビューで選ばれることも多いです。大人世代でも愛用者がいて、汗をかく季節や仕事時に活用されています。爽やかで不快感を与えることもなく、持続時間が短い分必要以上に強くないので、苦手な人にはありがたいですね。

プチサンボンの口コミ

私の肌では石鹸というよりは柑橘系っていう感じです。中学のころ流行っていてよく学校に付けて行っていました。あんまり持続しないのでお昼にはなくなっていましたが、朝にいい匂いだねって言われて気分よく一日を始められていました。今でもたまに付けますが、会社にも付けて行けるさわやかさですね。(30代女性)
私の中ではシャボン系のフレグランスで一番です。子どもが一緒にお出かけできる年齢になったので、久しぶりに香水を付けようと思い購入。きつくなく持続もしないので、気軽に使えるのがうれしいです。旦那にも、いいねぇって言ってもらえました。(30代女性)

ジャルダン ダンテルディ※廃盤

ジャルダン ダンテルディは2006年発売ですが、すでに廃盤のため、残念ながら在庫がなくなり次第終了となります。廃盤を惜しむ声がたくさん上がっていることから分かるように、一世を風靡したフレグランスです。

もともと、上で紹介した『ランテルディ』を現代風にアレンジして、アジアでのリミテッドバージョンとして展開されました。そのためか欧米ではほとんど取り扱いがありません。ヨーロッパ市場がないから廃盤になったのかもしれませんね。

ランテルディは「禁止」という意味でしたが、ジャルダン ダンテルディは「禁じられた庭」というような意味になります。庭という単語から連想される通りに、箱は花や葉っぱが描かれていて、ボトルにも花が刻まれています。

  • 香調:フローラル・フルーティ・グリーン
  • トップノート:クランベリーリーフ・梨・キウイ
  • ミドルノート:ピンクベリー・ワイルドローズ・ピーチフラワー
  • ラストノート:ソーラーアコード・ワイルドオーキッド・サンダルウッド

クランベリーリーフに梨とキウイが合わさり、甘酸っぱいフルーティとすっきりとしたグリーンなトップノート。ミドルノートではピンクベリーに、ワイルドローズとピーチフラワーが重なり、ガーリーとエレガンスがバランスよくブレンドされています。ラストノートではしなやかなフェミニンさを感じさせます。

1957年に発売されたオリジナルのランテルディはしなやかな中にも芯のある印象でしたが、ジャルダン ダンテルディはモダンにアレンジされているだけあって、もっとナチュラルでや柔らかく仕上がっています。

ジャルダン ダンテルディの口コミ

フルーツとグリーンから始まり、ちょっとだけ甘さのある爽やかさです。その後でフローラルが出てきて優しい女性的な雰囲気。嫌味がないのでプライベートだけでなくて仕事に付けて行っても問題ないです。男性からもウケがいいです。(30代女性)
フェミニンとフルーティがブレンドされて可愛らしい雰囲気ですが、基本的には上品で爽やかなのでいろんなシーンで使えます。特にフェミニンが際立つのでデートのときによく付けています。彼も気に入ってくれています。(20代女性)

ジャルダン プレシュー

エレガントな庭園でのティータイムを味わえるような優美な紅茶のフレグランス。

  • トップノート…マリーアントワネットティー・ブラックティー
  • ミドルノート…ターキッシュローズ・サンバックジャスミン
  • ラストノート…ブロンドウッド

マリーアントワネットティーとは、ベルサイユ宮殿のそばにある王立農園で採られた、バラの花やアップルを使ったセイロンティーのことです。貴族の愛する格式高いお茶を使ったトップノートに、上品なフローラルのミドルノート。優しく柔らかい香りです。

紅茶の爽やかさにローズが可愛らしくブレンドし、ティータイムをのんびりと過ごすようなリラックス空間を感じさせます。

香り自体は強くないので初心者でも使いやすくなっています。持続時間は短めですが、初心者には使いやすいのではないでしょうか。慣れてきたらオートマイザーに入れて持ち歩いてもいいですね。

ジャルダン プレシューの口コミ

いい意味で癖がなく使いやすいです。持続は短めとのことですが、手首ではなく胸元に付けたら結構持続しました。仕事にも邪魔にならないです。紅茶系なので食事時も大丈夫かと。思っていたより使い勝手がいいので、なくなる前にストックを確保しました。(30代女性)
優しいフローラルですね。上品だけれどお高くとまった感じじゃなくて気軽に使えます。持続時間がそんなにないのがちょっと残念ですが、きつくないのでとても使いやすいです。香水に慣れていない人でも比較的使いやすいと思います。(20代女性)

アマリージュ

ジバンシィ創立40周年記念でつくられたフレグランス。アムール(愛)とマリアージュ(結婚)を組み合わせてつくられた名前で、幸せな気持ちにさせてくれるフローラルの芳香です。

  • トップノート…ネロリ・ローズウッド・スミレの葉・マンダリンの葉
  • ミドルノート…ガーデニア・ミモザ・カッシー・イランイラン・レッドフルーツ
  • ラストノート…カシミランド・アンバー・ムスク・バニラ・トンカビーン・ベチバー

華やかさと知的さ、そしてほんのり官能的な雰囲気もブレンドされています。甘さはそれなりにありますが、くどくならずに周りに不快感を与えてしまうことはないでしょう。

アマリージュの口コミ

フローラルにフルーツが組み合わさった、甘くてちょっと重めのフレグランス。軽めに付ければ花束から香る匂いっぽいです。ラストノートがオリエンタル系?になるのかな。甘いお香な感じで、それがお花の蜜を思わせます。可憐な少女と上品なお姉さんがバランスよく感じられます。(30代女性)
上品でありながらどことなくセクシー。名前が愛と結婚を組み合わせた言葉だっていうのも素敵ですよね。甘くて華やかさがある香りで男性受けもいいです。持続は長い方なのも気に入っています。(30代女性)

エクラ プレシュー

数量限定で発売された作品。

  • トップノート…ルバーブカップケーキ・マンダリン・バイオレットリーフ
  • ミドルノート…サンバックジャスミン・ターキッシュローズ・ヒヤシンス
  • ラストノート…トンカビーン・サンダルウッド・パチュリ

カップケーキにマンダリンが合わさった、フルーティな甘いトップノートで始まり、ジャスミン・ローズのフローラルへと広がっていきます。ラストは甘さの余韻を含んだ、優しくやわらかな印象に。

街が放つ輝かしい光や、心をワクワクさせるスイーツをイメージして作られました。みずみずしく爽やかな甘さのローズ系フレグランス。

イレジスティブル オーデパルファム


ジバンシイ イレジスティブル オーデパルファム (35mL)

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2020年5月15日に発売された新作で、コンセプトは「ありのままのあなたのための香り」。背伸びをしなくてもいいよ、と言った意味が込められているのでしょうか。

公式には以下のように説明されています。

愛くるしくてエレガント。すべての人を虜にしてしまうフレグランス「イレジスティブル オーデパルファム」。

自由奔放でわがままで贅沢。それでいてとびっきりチャーミング。すべての人を虜にしてしまう香り。 英語で「あらがえない」を意味するその名前は、一度聞いたら忘れられない印象的な響きを持っています。

甘く魅惑的な香りで、あなたが若く、そして自由であることを思い出させてくれる。

イレジスティブル オーデパルファムは、ありのままのあなたのための香り。

常に完璧でなくては、という強迫観念に疲れてしまった女性たちを、ジバンシイは解き放ちます。私たちはもっとわがままで、自分らしくいて良いのです。

引用:GIVENCHY公式ページ

ジバンシィの人気メンズ香水

アンサンセ ウルトラマリン

ジバンシィのメンズフレグランスと言えばコレ!というくらいの定番です。1995年発売で、当時の若者に大流行。ブルーフレグランス・マリンノートというジャンルを広めたパイオニア的な存在です。

何事にも束縛されない自由な男性をテーマに創られました。ですがその爽やかな香りは女性にも好まれ、女性愛用者もたくさんいます。ユニセックスのジャンルを定着させたフレグランスとも言われています。

  • トップノート…ベルガモット・ウォーターフルーツ・ガルバナム・シクラメン
  • ミドルノート…ミント・ローズ・カルダモン・マダガスカルクローブ・セージ
  • ラストノート…シダー・オークモス・ベチバー・タバコ

まるで水しぶきのような爽快感・透明感から始まり、クールでありながらも生き生きとした力強さを持つ香りへと変化します。

爽やか・クールな印象でオフィスでもプライベートでもTPOを問わない使いやすさ。発売当時に香水デビューした男子中高生が、20年以上たった今でも使っているほど。年代を問わず、性別を問わず使いやすい作品です。

アンサンセ ウルトラマリンの口コミ

夏向きのさわやか系を探していて、香水に詳しい従兄に聞いたら教えてくれたのがウルトラマリン。名前の通りに海っぽい爽快感ですね。ちょっと強めだから付ける量の調整は必要だけど、基本万人受けするタイプだと思います。メンズっぽさはそんなにないから女の人にも使いやすそうですね。(10代男性)
昔から使っている香水で、プライベートでも会社でも大活躍しています。とにかく爽やかで、だけれども尖がったキレはないし、とても使いやすい。今は昔よりも強いにおいに敏感な時代なのでつける量を減らしましたが、きついとかクサいとかは一度も言われたことがありません。(40代男性)

π(パイ)

甘さがありながらもスパイシーさがある、男性のエレガントを引き出す香水。「π」という無限に続くその数字の神秘さで、無限に広がっていく魅力を表しています。

  • トップノート…バジル
  • ミドルノート…ナインニードル
  • ラストノート…アンフィニウム

フレッシュなトップノートから強さと繊細さを併せ持つミドルノート、ラストノートでは温かさや官能に。柑橘系・ハーブ系・ウッディ・バニラがブレンドされて広がる不思議な魅力を持っています。

ただ単に甘いだけではなく、高貴な雰囲気。男性の色気が存分に演出できるので「男性からこの匂いがしたら理想」という声があります。

π(パイ)の口コミ

メンズだけど女の人でも使えるんじゃないかな。というか彼女が気に入っていて僕よりも使っています。うちに置いてあるのを彼女が付けてみて「レディースじゃないの?」って言ったくらい。バニラ系の甘さが好きな人にはハマると思います。

でも、トップにツンとしたメンズらしさがあるので、それが苦手な女の人には合わないかも。それがOKならクールビューティー系になれると思います。(30代男性)

大人の男の色気を醸し出す、スパイシーな甘さ。トップには柑橘系のフレッシュさも混じってますね。落ち着いた雰囲気の中に品があって、奥行きも感じられます。見た目もなんかゴージャスでカッコいいのが気に入っています。(30代男性)

キセリュズ ルージュ

1996年発売の、知る人ぞ知る隠れた名香と言われるメンズ香水。爆発的な人気になったわけではないので、周りと被るのを避けたい人にはおすすめ。

  • トップノート…クンカット・カクタスフレッシュ・タラゴン、など
  • ミドルノート…シダーリーフ・レッドペッパー・アフリカンゼラニウム、など
  • ラストノート…サンダルウッド・シダー・アンバー、など

グリーンとシトラス、次第にスパイスが顔を出します。ゼラニウムの華やかさを経由し、品のウッディへと移り変わります。

持続も長く香りも強め、特にトップノートが強めの傾向なので、ここで好き嫌いが分かれる傾向があります。付ける時の量や場所は注意が必要ですね。

自分の適量を付けられればとても魅惑的。特にラストの甘さを持ったセクシーさが女性から好評で、男性から香った魅力に惚れて自分で使うようになった女性もいます。

キセリュズ ルージュの口コミ

久しぶりに会った大学時代の先輩からいい匂いがして、思わず何を使っているのか聞いてしまいました。男が嗅いでも男の色気を感じるって凄くないですか?

少量で手に入れることができたので、試しに彼女と会うときに付けて行ったんですが、反応が良かった。「スーツをピシッと決めている人からこの匂いがしたら、思わず振り返っちゃう」って言っていました。

香りは結構強めなので、付け方は気を付けないといけませんね。香害もそうだし、自分も気持ち悪くなっちゃうかも。(30代男性)

ちょっときつめだと聞いていたんだけど、気持ち少なめに付ければ、私は特に気にはなりませんでした。メンズ的な(あたりまえだけど)濃いめの甘さで、男の人が付けた時はもちろん、女の人でもセクシーな雰囲気を出せます。ウッディ系で、甘いお香な感じかな。(30代男性)

まとめ

今回はジバンシィを代表する人気の香水(レディース・メンズ)をまとめて紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

敷居が高かったエレガントな衣装を、一般にも馴染みやすくしたジバンシィ。香水も同じくエレガントでありながら使いやすく、そのフレグランスを身に着けることで知的で洗練された佇まいを演出することができます。

オードリー・ヘップバーンさえも魅了したフレグランス。これを付ければオードリーのような魅力的な人物になれるかもしれませんね。

2018年3月10日にジバンシィ氏は亡くなってしまいましたが、ブランドのクオリティは色あせることなく引き継がれています。

付けやすいものから甘さが印象的なものなど、上質な作品が幅広くそろっているので、ぜひ自分の個性に似合った香りを見つけてくださいね。

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