『ブルガリプールオム』とそのシリーズ『エクストレーム』と『ソワール』を比較!

数ある香水の中でも、男性にとても人気が高いのがこの 『ブルガリプールオム』 。メンズではトップクラスの人気を誇っています。

1996年に発売されてからかなりの時が経ちますが、他社ブランドが次から次へと発売されているにも関わらず、いまだに人気は一切衰えていません。衰えるどころか、さらに人気が加速している感さえあります。

1度や2度ぐらいは他ブランドに浮気してみても、最終的にはブルガリに戻ってくるのでしょうね。熱烈な愛用者やリピーターが多い香水です。

香水人気ランキングでは常に上位にランクインするほど存在感があり、とくにメンズ部門では必ずTOP3に入っているほど。ブルガリプールオムは間違いなく『殿堂入りの名香』と言えます。

今回はそんな『ブルガリプールオム』とそのシリーズ、『エクストレーム(エクストリーム)』『ソワール』をまとめて比較していきます。

既に長年愛用している方も、改めてブルガリの香水の知識を深めてみて下さい。

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ブルガリのメンズ香水『ブルガリプールオム』

ブルガリは創業から100年以上の歴史があり、バッグやアクセサリーなどのファッションアイテムで世界中から高い評価を得ている一流ブランド。

香水においても独特の製法を取り入れることで業界を席巻させています。ブルガリプールオムオードトワレが初めて販売されたのは1996年で、当時も他ブランドやメーカーから多くの香水が販売されていたにも関わらず、一躍話題となりました。

販売当時はすぐ売り切れになるショップも多く、なかなか購入できないと困っていた方も多いでしょう。1996年に発売されて以降、現在でも多くのファンがいる香水です。

そして注目すべきは香りだけでなく ボトルのデザイン 。まるで宝石を思わせるようなオブジェのようなデザインだったりと、個性を主張していて多種多彩なデザインがあります。数あるブランドの中でも、一見すると変わったデザインが多いのもブルガリの特徴となっています。

『ブルガリ プールオム オードトワレ』

  • 香調:シアームスク、ウッディー・フローラル
  • トップノート…ダージリンティー・ベルガモット・オレンジフラワー・ブラックカラント・ウォーターリリー・ミュゲ
  • ミドルノート…トルコカルダモン・ペッパー・ローズウッド・イリス・グァヤックウッド
  • ラストノート…ムスク・クリアアンバー

ブルガリプールオムの香りを言葉で表現すると、 『ダージリンティーのフレッシュな清潔感、かつ官能的、そして洗練された雰囲気』。 いかにもデキる男向けといった感じです。

また、オードトワレでありながら、トップノートから変化しにくく、香りが持続しやすいという特徴もあります。もちろん付けた瞬間が一番強くなりますが、朝付けたものが夜でもほんのりと残っているのは嬉しいですね。

オードトワレは香水の種類(香りの濃度、持続時間)

ブルガリも昔は強めの「パルファム」が主流でしたが、現在では濃いものだけではなく、ほんのりと香る オードトワレ が中心となっています。

オードトワレとは香水の種類のことを言い、濃度によって呼び名が違ってきます。パルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロン、と4つの種類があり、オードトワレはアルコールの含有率が高く、それはすなわち揮発性が高いので香りの持続時間が短くなります。

種類によって持続時間、香料の濃度の高さが異なり、上からパルファム、オードパルファム、オードトワレ、オーデコロンの順となります。一番上のパルファムは濃度が最大25%、持続時間は~8時間となり、香りも少しきつくなります。

オードトワレは約10%で持続時間は半分の2時間~3時間となります。オーデコロンは一番濃度が低く、持続時間は1時間となり、初めて使う方にはお勧めといえます。

プールオムとプールファム

商品名の 『プールオム』というのは男性用のことを指します。「オム」は一般的にメンズ、レディースは「ファム」または「フェム」の表記になります。

  • 『プールオム』はメンズ
  • 『プールファム(フェム)』はレディース

ブルガリプールオムは男性用となっていますが、女性の愛用者もたくさんいます。そして年齢層も幅広いため、老若男女が使いやすい 『ユニセックス香水』と言えそうですね。

最近では女性が男性用をつけたり、男性が女性用を付けるのもおかしなことではありません。ユニセックスやジェンダーレスという言葉があるように、男女の境界線がなくなってきている時代の風潮があります。

フェミニンな男性もいれば、マニッシュな女性もいます。あえて逆の香りをつけて「ギャップ」を生み出すのもひとつの自己表現。特に香りについては 『これは男性向け』 『これは女性向け』というのも単なるイメージや偏見でしかありませんからね。

なお、レディース向けの 『ブルガリプールファム』も発売されています。

ブルガリの香水はリーズナブル

ブルガリといえば、高級ブランドのイメージをお持ちではないでしょうか。ですが、ブルガリプールオムやエクストレーム、ソワールはリーズナブルに購入できるのが大きな魅力です。高級すぎてブランド品は購入できない方も、 「リーズナブルで助かっている」 という声があります。

高級ブランドのアイテムだけに、自分用だけではなくプレゼント用に購入する方も増えています。これから本格的なブランド香水にチャレンジする方も、抵抗なく身に付けられる香りとして選ばれているのも特徴的ですね。

ブルガリプールオムの口コミ

実際にブルガリプールオムを愛用をしている方の口コミを集めてみました。いくつかご紹介します。

発売当時から一途に使っています

発売された時から今でも使い続けています。好みにピッタリすぎて手放すことができません。売場では他のもチェックすることがありますが、やっぱりコレが自分には一番合っています。今後も使い続けるつもりなので、ずっと販売してください。

プレゼントされたのがきっかけで使っています

ブルガリプールオムを知るまで色々な香水を試していました。友人からプレゼントされたのがきっかけで使いはじめたのですが、それから気に入ってずっと使っています。

好きなタレントさんが愛用していた

好きなタレントさんが愛用していることを知り、真似するように購入しました。初めて使った時には強いと思いましたが、すぐにまろやかになり強調しすぎないところが気に入りました。
気分によっていくつかの香水を使い分けていますが、ブルガリプールオムの減りが1番早いです。長年愛用しています。

男性へのプレゼントにもおすすめ!

女性から男性へのプレゼントとしても定番商品です。その理由として、女性が男性につけてほしい香りとして上位にランクインしているからと言えます。

嫌味のないところが好感触で、身に付けていると女性からの印象も良くなったと答えている人がいました。また、男性でも女性でも使いやすい香りですので、カップルや夫婦で使用することもできますね。

何歳になっても使える香り!

愛用者の中には50代の男性の口コミがありました。それだけ幅広い年代から愛用されているのが、今なお人気の秘密なんですね。

シックな雰囲気で年齢を感じさせないので周りからも評判がいいです。つけすぎると周囲を不快にしてしまいますが、ワンプッシュ程度なら自分の印象を主張してくれる香りとなります。

トップノートがやや強め

付けた瞬間はちょっとウッとなって、「付けすぎたか!」と思いましたが、少ししてミドルになる頃にはとてもいい匂いに変わりました。紅茶系が自分自身特に気に入ったし、周りの人もいいねって言ってくれます。

ラストノートの柔らかいところも特徴的ですが、トップノートがやや強いとコメントしている人もいました。しかし、トップノートが消えた後のミドルノート、ラストノートは気に入っているとのことです。

ブルガリプールオム『エクストレーム(エクストリーム)』

ブルガリプールオムはダージリンティーにムスク系の香りが特徴ですが、このエクストレームはプールオムに 「柑橘系」をプラスした商品になっています。

  • 香調:ウッディ、フローラル、ムスク
  • トップノート…グレープフルーツ・ダージリンティー
  • ミドルノート…ベチバー・ローズウッド・グァヤックウッド
  • ラストノート…ムスク

スパイシーなところもありますが、グレープフルーツなどの柑橘類やシトラス、ムスクが見事に融合した、スッキリとしながらも色気のあるフレグランス。セクシーな大人な香りが好きな方にはこちらが好まれるかもしれませんね。

エクストレームの口コミ

「プールオムオードトワレを愛用していましたが、エクストレームが販売された時に切り替えました。スパイシーでどんな場面にも身につけやすい特徴がありますね。」
「ビジネスシーンでも愛用できるオールマイティな香りが良い。」
「友人が使っていて、とてもいいと思ったので真似しています。メンズにはすごく好まれる香りだと思っています。」
「もともとブルガリプールオムが好きなので、併せてエクストレームも日々の気分で使い分けています。常にストックを切らさず、必ず買い置きをしています。」

ブルガリプールオム『ソワール』

『ソワール』は、ブルガリが展開しているプールオムコレクションの中で最もリッチな雰囲気と官能的な香りです。

「男性が持つ官能的な部分を引き出す」 というコンセプトで作られたフレグランスで、パッケージもブラックとシンプルで、ボトルデザインもシルバーのシンプルなもの。夜をイメージしているデザインからしても、男性らしさを全面に表しています。

  • トップノート…ダージリンティー・ベルガモット
  • ミドルノート…パピルスウッド
  • ラストノート…アンバー・ムスク

爽やかで華やか、女性を引き付けるその香り。自己主張できるフレグランスとして多くの男性から愛用されています。

ベルガモットと組み合わされたダージリンティーは穏やかな香りで、パピルスウッドがアクセントとなって優しく感性を刺激します。男性の魅力を発揮させるアンバーとムスクが融合したラストノートは、高級感とゴージャス感を出してくれます。

ウッディ・アンバーの香調が、男性の中に隠された潜在的な魅力をグッと引き上げてくれます。

ソワールの口コミ

迷ったらこれを買えば間違いない!どんな使用シーンでも使えると思います。

プールオムソワールは定番のフレグランスとして有名です。逆に定番過ぎて面白くないと考えている人もいるようですが、このフレグランスは失敗したと答える人が圧倒的に少なく、失敗したくないという人におすすめです。

特にブルガリは女性ウケする香りなので、そういった理由から愛用している男性も少なくないです。

官能的、ラストは柔らかいセクシーな雰囲気がある。包容力があるというか。

高級感や官能的という部分を前面に出しているプールオムソワールですが、むしろ一番長く続くラストノートの柔らかい部分の方が印象的だったとコメントしています。

女性でも使える爽やかなフレグランス。ユニセックス寄りだと思う。

レディースはどちらかと言えば甘さをメインに持ってきている部分があります。しかし、女性の中には甘い香水が苦手な人もいるでしょう。そういう人には、ソワールがぴったりです。

実際に愛用者の女性も少なくはありません。使い始めの当初は甘いと感じる人もいたようですが、使い続けていくうちに気にならなくなる程度の甘さだとコメントしています。

ビャクダンのような上品さが気に入っている。上品で落ち着いた香りなので紳士に合う印象です。

静かに自己主張をし、お寺のお線香に似た雰囲気を感じたと書かれています。その上品さと控えめさが好きで、リピートしている人もいるようですね。

ミドルノート、ラストノートの穏やかさ・上品さは多くの人がコメントをしています。そのため、トップノートが苦手でも、ミドルノートとラストノートが好きだからという理由でリピートをしている人もいます。

さいごに

今回紹介したブルガリプールオムは、男女問わず人気があり、世界中に愛用者がいる香水です。強いて言えば、オールマイティな使い勝手の良さがあります。

ブルガリはどちらかと言えば香りの強いものを展開していることが多いブランドなので、敬遠している人もいるかもしれません。しかしブルガリプールオムは、初心者でも使いやすくて人気があるのも確かです。

他のブランドよりも香りが控えめで、価格が安いところが人気の理由でもあるので、これから香水デビューする方には特におすすめと言えます。

ただ、つけすぎるとどうしても香りが強くなってしまうので、外出先で香り足しをする場合は周囲を不快にさせないように気を付けましょう。

また、その時の気分やシチュエーションで『エクストレーム』や『ソワール』を使い分けるのもおすすめです。どちらもブランド香水なのに、100mlサイズを5千円以下で購入できるのは最大のメリットと言っても過言ではありません。

お気に入りを探している方は、ぜひ一度お試しあれ。人気の理由がわかると思いますよ。

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