時代を先行くシャネルの香水!レディース・メンズ別の人気香水まとめ

 時代を先行くシャネルの香水!レディース・メンズ別の人気香水まとめ

もはや説明不要の有名ブランド「シャネル」。ファッションや宝飾に興味がなくても、いつの間にか名前を憶えているくらい有名ですよね。高級なイメージを持っている方も多いかもしれません。

創業当時から革新的なアイテムを世に送り出し、ファッション業界だけでなく生活全体にまで影響を与えたと言われています。過去から現代まで、女性の心をつかみ続けているファッションリーダーであり、時代のパイオニア的存在と言えます。

香水の分野でも同じように、世界中から愛されています。シャネルのファッションがレディース中心なのでメンズはないのかと思いきや、しっかり展開しています。その完成度の高さは今やレディースと同じくらい人気を獲得しています。

今回は、シャネルの中でも特に人気の香水を厳選し、レディースメンズに分けて紹介していきます。記事前半はレディース、後半はメンズとなっています。メンズのみチェックしたい方はこちらからどうぞ。

また、最後にシャネルのブランドルーツや香水の歴史についてもまとめてありますので、興味がある方はそちらも併せてご覧ください。



シャネルの人気香水【レディース】

N°5(シャネルの5番)

言わずと知れた名香。シャネルが一番最初に出した香水ですね。マリリン・モンローの「寝るときにつけるのはシャネルの5番だけ」のセリフであまりにも有名なレディース香水。

名前の由来もご存知の方が多いかと思います。発売日はすでに5月5日(ココ)に決まっているなか、サンプル品を確認した時に5番目が気に入ったので、「N°5」と名付けられました。シャネルにとって5はとっても縁のある数字のようですね。

調香師はエルネスト・ボー氏。

  • トップノート…ネロリ・レモン・ベルガモット・アルデヒド、など
  • ミドルノート…ジャスミン・ローズ・イリス、など
  • ラストノート…サンダルウッド・ベチバー・アンバー・ムスク・シベット、など

アルデヒド(アルデハイド)を始めて使った香水です。ジャスミンやローズを中心としたエレガントな甘さのあるフローラルで女性らしさを演出してくれますが、香りが濃厚なので、苦手な人もいるかもしれませんね。

柔らかく包み込む印象で、気品ある落ち着いた印象。だからといって大人かというとそうでもなく、年を重ねた女性から若い清楚なお嬢さんにまでしっくりとくると評判です。まさに時代を越えた名香ですね。

クラシカルで粉っぽい印象があるので苦手に感じてしまう人もいるようですが、ハマる人は何年も使い続けるくらいですよ。

N°5 ロー

オリジナルのN°5が持つ複雑さを抑えて現代版にリニューアルしたレディース香水。このローをつくることで、N°5が如何に素晴らしかったかを改めて伝えることができたのではないでしょうか。

オリジナルにあったクラシカルな印象を現代風にアレンジしたことで、オリジナルのよさを残しつつもフレッシュさが生まれ、よりナチュラルな魅力が加わっていますよ。

調香師はオリヴィエ・ポルジュ氏。

  • トップノート…レモン・マンダリンオレンジ・ネロリ・ベルガモット・ライム・アルデヒド、など
  • ミドルノート…ローズ・ジャスミン・イランイラン、など
  • ラストノート…シダー・ホワイトムスク・バニラ・オリスルーツ、など

新たに加わったフレッシュなシトラスが広がるトップノート、そして続くローズやジャスミンのキレイなフローラルがイランイランと混ざり合います。フローラルが去った後、ラストノートではムスキーな印象とともにシダーの力強さを感じながら優しく包まれます。

オリジナルよりも軽やかな印象のフルーティー&フローラルで女性らしさを演出。パウダリーなところも軽減されたことで、オリジナルを敬遠していた人でも使いやすくなっています。

チャンス

ラウンド ボトルのフローラル フレグランス。いつ訪れるかわからない、予期せぬ瞬間、チャンスは幸福と幻想に満ちた風の中にあなたを連れて行く。チャンスの世界へようこそ。

ピンクペッパー、ジャスミン、アンバー パチョリの香りが絡み合う、フローラル フレグランス。予測不能な刻々と変化する香り、フローラル、スパイシー、センシュアルな香りが次々と香る。

チャンス オー タンドゥル

丸いボトルで見た目も可愛いと人気のレディース香水。中身もちゃんと人気で、@cosmeにおいて、2013年~2017年のベストコスメアワードのフレグランス部門で上位に入り続けています。あまりの人気で、好きな香りだけど周りと被るから付けない…なんて人も出てしまうほど。

調香師はオリヴィエ・ポルジュ氏。

  • 香調:フローラル、フルーティー

あまり大きな変化がないシングルノート。グレープフルーツ・マルメロ・ジャスミン・ホワイトムスク、など。フルーティーな甘さと優しいフローラルにホワイトムスクが混ざり合います。

上品で甘すぎずきつすぎず、爽やかな印象で使いやすい優しいフローラル。付けた本人だけでなく、それを嗅いだ女性も幸せな気持ちにさせてくれます。

ココ マドモアゼル

1984年に発売された「ココ」の流れを継ぐ、2001年に発売されたレディース香水です。調香師はともにジャック・ポルジュ氏。シャネル本人をイメージしてつくられているので、ブランドの結晶ともいえる作品ですね。その甲斐あってか、みごと2002年のFiFi賞を受賞していますね。

  • 香調:オリエンタル、フレッシュ
  • トップノート…シチリアンオレンジ・カラブリアンベルガモット
  • ミドルノート…ローズ・オリエンタルジャスミン
  • ラストノート…パチュリ・ベチバー・バニラ・ムスク

爽やかな柑橘系で始まるトップノートから上品なフローラルのミドルノートへ。そして甘さと官能さがあるラストノートへと変化します。

「ココ」よりも軽やかな印象ですがしっかりとした存在感で、洗練された印象を周りに与えられます。上品で甘さもありとってもフェミニンな印象。「マドモアゼル」という名前ではありますが、若々しさよりもしっかりとした大人な印象ですね。

きつい印象がないためプライベートだけでなく仕事の現場にも違和感なく使えますよ。

ガブリエル シャネル

シャネルの出生名である「ガブリエル」を名前に冠したレディース香水。2017年9月発売で瞬く間に人気になり、@cosmeベストコスメアワード2017年下半期フレグランス新人賞を獲得したほどです。

シャネル自身からインスピレーションを得ているところは「ココ マドモアゼル」と同じですが、「ガブリエル シャネル」は、デザイナーとしてではなく一人の女性としてのシャネル自身を表した作品です。

情熱にあふれ、なりたい自分になることを追い続けたガブリエル・シャネル。その名前を冠するこの香水は、現代の自分らしさを求めている女性を応援。

調香師はオリヴィエ・ポルジュ氏。

  • 香調:フローラル

オレンジブロッサム・イランイラン・ジャスミン・グラース産チュベローズ・サンダルウッド・マンダリン・グレープフルーツ・ブラックカラント、などからなるシングルノート。

4つの白い花のフローラルに他の要素を織り交ぜることで、唯一無二の白い花のフローラルを作り上げることができました。上品で透明感のある優しいフローラル。

アリュール

1996年に発売され世界的ベストセラーになったレディース香水。日本でも発売から4年たった2000年に@cosmeベストコスメ大賞レディスフレグランス部門で3位になるほど。

特筆すべきは人によって出てくる香りが違うシンクロノート。フレッシュ・フルーティー・フェミニンフローラル・イメジナリーフローラル・ウッディー・オリエンタルの6つのうち、どれが出てくるかが人によって変わるという個性的な香りです。

調香師はジャック・ポルジュ氏。

ベルガモッ・マンダリン・ジャスミン&ローズ・ウォーターリリー&マグノリア・ベチバー・バニラが使われています。

付ける人によって違うということは、付けた人の個性を反映しているということですよね。言葉では表せない個性を香りで表現、その人独自の魅力を奏でてくれる独特の作品。

ココ ヌワール

真っ黒なボトルが目を引くレディース香水。まずボトルが先に開発されていて、それに見合った中身を作ったとか。シャネルは黒色に女性の魅力を引き立てる特徴を見出していて、ファッションにもよく使われています。まさにそれが反映されています。

調香師はジャック・ポルジュ氏。

  • 香調:オリエンタル、フローラル
  • トップノート…ベルガモット・グレープフルーツ・ピンクペッパー
  • ミドルノート…ジャスミン・ローズ・ナルキッソス・ゼラニウム・シダー
  • ラストノート…バニラ・トンカビーン・サンダルウッド・ベチバー・フランキンセンス・パチュリ・ホワイトムスク

トップノートはフレッシュな印象で始まりますが、フローラルを経由して、次第にボトルのイメージ合った、どこかミステリアスでセクシー心地よい雰囲気に包まれます。

周りに香りを出していく外的なものではなく、自分のために香る内的な印象を与えてくれます。

N°19 プードレ

シャネルの誕生日8月19日にちなんで名付けられた「N°19」の現代解釈版に当たるレディース香水「N°19 プードレ」。オリジナルのクオリティをそのままに、グリーンっぽさを抑えて、軽やかなパウダリーな印象に仕上がっています。

調香師はジャック・ポルジュ氏。

  • 香調:パウダリー、グリーン、フローラル
  • トップノート…ネロリ・マンダリンオレンジ・ガルバナム
  • ミドルノート…イリス パリダ・ジャスミン
  • ラストノート…ベチバー・トンカビーン・ホワイトムスク

トップノートのグリーンも適度に抑えられ、メンズ的な印象は和らいでいます。ミドルノートからフローラルな甘さにパウダリーな印象、そしてラストノートでは落ち着きのある優しい印象になります。

パウダリーでふわっとした印象。柔らかいけれども大人の女性といった上品な印象を感じさせてくれます。オリジナルが少し男性的なクールな印象だったのに対し、プードレはもう少し丸くなって、甘さもあるけれども芯に強さを持っている雰囲気。

 

では次のページは、シャネルの人気メンズ香水を紹介していきます。女性の愛用者も多い「エゴイストプラチナム」などもピックアップしますので、女性の方もぜひ参考にしてみて下さい。

また、最後にシャネルのブランドルーツ香水の歴史についてもまとめましたので併せてご覧下さい。