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時代を先行くシャネルの香水!レディース・メンズ別の人気香水まとめ

      2018/07/16

 時代を先行くシャネルの香水!レディース・メンズ別の人気香水まとめ

もはや説明不要の有名ブランド「シャネル」。ファッションや宝飾に興味がなくても、いつの間にか名前を憶えているくらい有名ですよね。高級なイメージを持っている方も多いかもしれません。

創業当時から革新的なアイテムを世に送り出し、ファッション業界だけでなく生活全体にまで影響を与えたと言われています。過去から現代まで、女性の心をつかみ続けているファッションリーダーであり、時代のパイオニア的存在と言えます。



香水の分野でもそれは同じで、多くの女性に愛されています。シャネルのファッションがレディース中心なのでメンズ香水はないのかと思いきや、しっかり展開。その完成度の高さは今やレディースと同じくらい人気を獲得しています。

今回は、シャネルの中でも特に人気の香水を厳選し、レディース・メンズに分けて紹介していきます。記事前半はレディース、後半はメンズとなっています。

また、最後にシャネルブランドのルーツや香水の歴史についてもまとめてありますので、興味がある方はそちらも併せてご覧ください。

シャネルの人気香水【レディース】

N°5(シャネルの5番)

 

言わずと知れた名香。シャネルが一番最初に出した香水ですね。マリリン・モンローの「寝るときにつけるのはシャネルの5番だけ」のセリフであまりにも有名なレディース香水。

名前の由来もご存知の方が多いのではないでしょうか。発売日はすでに5月5日に決まっているなか、サンプル品を確認した時に5番目が気に入ったので、「N°5」と名付けられました。シャネルにとって5はとっても縁のある数字のようですね。

調香師はエルネスト・ボー氏。

  • トップノート…ネロリ・レモン・ベルガモット・アルデヒド、など
  • ミドルノート…ジャスミン・ローズ・イリス、など
  • ラストノート…サンダルウッド・ベチバー・アンバー・ムスク・シベット、など

アルデヒド(アルデハイド)を始めて使った香水です。ジャスミンやローズを中心としたエレガントな甘さのあるフローラルで女性らしさを演出してくれますが、香りが濃厚なので、苦手な人もいるかもしれませんね。

柔らかく包み込む印象で、気品ある落ち着いた女性の印象。だからといって大人な香りかというとそうでもなく、年を重ねた女性から若い清楚なお嬢さんにまでしっくりとくると評判です。まさに時代を越えた名香ですね。

クラシカルで粉っぽい印象があるので苦手に感じてしまう人もいるようですが、ハマる人は何年も使い続けるくらいですよ。

詳細:歴史に残る世界一の香水『シャネルの5番(No.5)』の香りと口コミ

N°5 ロー

 

オリジナルのN°5が持つ複雑さを抑えて現代版にリニューアルしたレディース香水。このローをつくることで、N°5が如何に素晴らしかったかを改めて伝えることができたのではないでしょうか。

オリジナルにあったクラシカルな印象を現代風にアレンジしたことで、オリジナルのよさを残しつつもフレッシュさが生まれ、よりナチュラルな魅力が加わっていますよ。

調香師はオリヴィエ・ポルジュ氏。

  • トップノート…レモン・マンダリンオレンジ・ネロリ・ベルガモット・ライム・アルデヒド、など
  • ミドルノート…ローズ・ジャスミン・イランイラン、など
  • ラストノート…シダー・ホワイトムスク・バニラ・オリスルーツ、など

新たに加わったフレッシュなシトラスが広がるトップノート、そして続くローズやジャスミンのキレイなフローラルがイランイランと混ざり合います。フローラルが去った後、ラストノートではムスキーな印象とともにシダーの力強さを感じながら優しく包まれます。

オリジナルよりも軽やかな印象のフルーティー&フローラルで女性らしさを演出。パウダリーなところも軽減されたことで、オリジナルを敬遠していた人でも使いやすくなったのではないでしょうか。

チャンス

 

ラウンド ボトルのフローラル フレグランス。いつ訪れるかわからない、予期せぬ瞬間、チャンスは幸福と幻想に満ちた風の中にあなたを連れて行く。チャンスの世界へようこそ。

ピンクペッパー、ジャスミン、アンバー パチョリの香りが絡み合う、フローラル フレグランス。予測不能な刻々と変化する香り、フローラル、スパイシー、センシュアルな香りが次々と香る。

詳細:シャネル『チャンス』と『チャンスオータンドゥル』の香りと口コミ

チャンス オー タンドゥル

 

丸いボトルで見た目も可愛いと人気のレディース香水。中身もちゃんと人気で、@cosmeにおいて、2013年~2017年のベストコスメアワードのフレグランス部門で上位に入り続けていますよ。あまりの人気で、好きな香りだけど周りと被るから付けないという人が出てしまうくらい。

調香師はオリヴィエ・ポルジュ氏。

  • 香調:フローラル、フルーティー

香りはあまり大きな変化がないシングルノート。グレープフルーツ・マルメロ・ジャスミン・ホワイトムスク、など。フルーティーな甘さと優しいフローラルにホワイトムスクが混ざり合います。

上品で甘すぎずきつすぎず、爽やかな印象でとても使いやすい優しいフローラル。女性人気は抜群で、付けた本人だけでなく、それを嗅いだ女性も幸せな気持ちにさせてくれますよ。

詳細:シャネル『チャンス』と『チャンスオータンドゥル』の香りと口コミ

ココ マドモアゼル

 

1984年に発売された「ココ」の流れを継ぐ、2001年に発売されたレディース香水です。調香師はともにジャック・ポルジュ氏。シャネル本人をイメージしてつくられた香水ですので、ブランドの結晶ともいえる作品ですね。その甲斐あってか、みごと2002年のFiFi賞を受賞していますね。

  • 香調:オリエンタル、フレッシュ
  • トップノート…シチリアンオレンジ・カラブリアンベルガモット
  • ミドルノート…ローズ・オリエンタルジャスミン
  • ラストノート…パチュリ・ベチバー・バニラ・ムスク

爽やかな柑橘系で始まるトップノートから上品なフローラルのミドルノートへ。そして甘さと官能さがあるラストノートへと変化します。

「ココ」よりも軽やかな印象ですがしっかりとした存在感で、洗練された女性の印象を周りに与えられますよ。上品で甘さもありとってもフェミニンな印象、でも「マドモアゼル」という名前ではありますが、若々しさよりもしっかりとした大人の女性の印象ですね。

きつい印象がないためプライベートだけでなく仕事の現場にも違和感なく使えますよ。

詳細:洗練された大人の香水!シャネル『ココマドモアゼル』の香りと口コミ

ガブリエル シャネル

 

シャネルの出生名である「ガブリエル」を名前に冠したレディース香水。2017年9月発売で瞬く間に人気になり、@cosmeベストコスメアワード2017年下半期フレグランス新人賞を獲得したほどです。

シャネル自身からインスピレーションを得ているところは「ココ マドモアゼル」と同じですが、「ガブリエル シャネル」は、デザイナーとしてではなく一人の女性としてのシャネル自身を表した作品です。

情熱にあふれ、なりたい自分になることを追い続けたガブリエル・シャネルを表すこの香水は、現代の自分らしさを求めている女性を応援する香りとなるでしょう。

調香師はオリヴィエ・ポルジュ氏。

  • 香調:フローラル

オレンジブロッサム・イランイラン・ジャスミン・グラース産チュベローズ・サンダルウッド・マンダリン・グレープフルーツ・ブラックカラント、などからなるシングルノート。

4つの白い花のフローラルに他の要素を織り交ぜることで、唯一無二の白い花のフローラルを作り上げることができました。上品で透明感のある優しいフローラルで、香りを纏えば洗練された女性になれますよ。

詳細:シャネルの高級レディース香水『ガブリエル』。ベストフレグランスに選出されたその香りと口コミ

アリュール

 

1996年に発売され世界的ベストセラーになったレディース香水。日本でも発売から4年たった2000年に@cosmeベストコスメ大賞レディスフレグランス部門で3位になるほど。

特筆すべきは人によって出てくる香りが違うシンクロノート。フレッシュ・フルーティー・フェミニンフローラル・イメジナリーフローラル・ウッディー・オリエンタルの6つのうち、どれが出てくるかが人によって変わるというとっても個性的な香水です。

調香師はジャック・ポルジュ氏。

ベルガモッ・マンダリン・ジャスミン&ローズ・ウォーターリリー&マグノリア・ベチバー・バニラが使われています。

付ける人によって香り方が違うということは、出てくる香りは付けた人の個性を反映した香りということですよね。言葉では表せない個性を香りで表現して、その人独自の魅力を奏でてくれる独特の作品ですね。

詳細:自分だけの香りに変化して異性を魅惑!シャネルの香水『アリュール』の口コミ

ココ ヌワール

 

真っ黒なボトルが目を引くレディース香水。まずボトルが先に開発されていて、それに見合った香水を作ったとか。シャネルは黒色に女性の魅力を引き立てる特徴を見出していて、ファッションにもよく使われています。それが香水にも反映されたアイテムと言えるでしょう。

調香師はジャック・ポルジュ氏。

  • 香調:オリエンタル、フローラル
  • トップノート…ベルガモット・グレープフルーツ・ピンクペッパー
  • ミドルノート…ジャスミン・ローズ・ナルキッソス・ゼラニウム・シダー
  • ラストノート…バニラ・トンカビーン・サンダルウッド・ベチバー・フランキンセンス・パチュリ・ホワイトムスク

トップノートはフレッシュな印象で始まりますが、フローラルを経由して、次第にボトルのイメージ合った、どこかミステリアスでセクシー心地よい雰囲気に包まれます。

周りに香りを出していく外的なものではなく、自分のために香る内的な印象を与えてくれます。

N°19 プードレ

 

シャネルの誕生日8月19日にちなんで名付けられた「N°19」の現代解釈版に当たるレディース香水「N°19 プードレ」。オリジナルのクオリティをそのままに、グリーンっぽさを抑えて、軽やかなパウダリーな印象に仕上がっています。

調香師はジャック・ポルジュ氏。

  • 香調:パウダリー、グリーン、フローラル
  • トップノート…ネロリ・マンダリンオレンジ・ガルバナム
  • ミドルノート…イリス パリダ・ジャスミン
  • ラストノート…ベチバー・トンカビーン・ホワイトムスク

トップノートのグリーンも適度に抑えられ、メンズ的な印象は和らいでいます。ミドルノートからフローラルな甘さにパウダリーな印象、そしてラストノートでは落ち着きのある優しい印象になります。

パウダリーでふわっとした印象。柔らかいけれども大人の女性といった上品な印象を感じさせてくれますよ。オリジナルが少し男性的なクールな印象だったのに対し、プードレはもう少し丸くなって、甘さもあるけれども芯に強さを持っているたおやかさを感じられます。

詳細:歴史あるシャネルの香水「No.19」とその現代版『No.19プードレ』の香りと口コミ

シャネルの人気香水【メンズ】

ブルー ドゥ シャネル

 

2010年にリリースされたメンズ香水。シャネルのメンズ香水としては実に11年ぶりの作品。黒に近い濃い青色のボトルが男性的な印象を強く表しています。

自分らしく生きる男の力強さを魅惑的な香りで表現、シャネルの強い信念を男性に置き換えた香水と言えます。

緒香師はジャック・ポルジェ氏。

  • 香調:ウッディ・アロマティック
  • トップノート…レモン・オレンジ・グレープフルーツ・ピンクペッパー・ペパーミント・ナツメグ
  • ミドルノート…シダー・ドライノート・ベチバー・ジンジャー・ジャスミン
  • ラストノート…パチュリ・フランキンセンス・サンダルウッド・ラブダナム

スパイシーさがあるシトラスのトップノートに始まり、ミドルノートではジャスミンやシダーなどが広がりアロマティックな印象。ラストノートではウッディで落ち着きのある男性的な印象に。

発売された当初は日本ではあまり人気がなく、ありきたりなものとさえ言われていましたが、女性受けがいいと噂になり人気に火がつきました。ラストノートのラブダナムにリラックス効果がありますので、コレが女性受けするのだと言っている人もいます。

詳細:自由を生きる男の香水!『BLEU DE CHANEL(ブルー ドゥ シャネル)』の香りと口コミ

アリュール オム

 

アリュールのメンズ版「アリュール オム」。

カリスマ性と内面の強さを持ち合わせた大人の男性のための香り、「アリュール オム」。フレッシュ、スパイシー、ウッディな香りが包み込む。

フレッシュ、スパイシー、ウッディ出構成される調和のとれた香り。マンダリンと、ほのかに刺激的なコリアンダーのフレッシュなトップ ノートが、強いセダーの香りに溶け込む。ヴェネズエラ産 トンカビーンとシトラス ラブダナムのコンビネーションが、センシュアルな香りを創りだし、それをマダガスカル産 ブラックペッパーがより高める。

参考:自分だけの香りに変化して異性を魅惑!シャネルの香水『アリュール』の口コミ

アリュール オム スポーツ

 

「アリュール オム」の派生シリーズ「アリュール オム スポーツ」。名前の通りスポーツの時にフレッシュな香りで気分転換できます。

スポーティーでカジュアルなスタイルの魅力に満ちたアリュール。フレッシュでセンシュアルな香りが、完全なハーモニーで体と心を包み込みます。

エレガントなニュアンスをもつ、フレッシュかつセンシュアルな香り。マンダリンのはじけるようなさわやかさが、力強いセダーに調和し、センシュアルな トンカビーンがホワイトムスクとともに深く包み込むような余韻をもたらします。

大人の男の色気をまとった香りで、柑橘系の爽やかさとともに苦みやスパイシーさも感じられます。甘さも強くないのでスポーツの時や夏場に使いやすくなっています。

メンズ香水でありながらメンズ感はそれほどでもないので、女性でも使いやすいと好評です。

アリュール オム エディシオン ブランシュ

 

アリュールのメンズ版「アリュール オム」のアレンジバージョンです。女性受けもよく、男性が付けていて女性からの印象がいいのはもちろん、女性で付けている人もいます。

  • トップノート…マダガスカルブラックペッパー・ピンクペッパー
  • ミドルノート…シチリアンレモン・カラブリアンベルガモット
  • ラストノート…ブラジルトンカ・ホワイトムスク・ベチバー・サンダルウッド

爽やかさ、清潔感、そしてクールな印象と、甘さや暖かさを感じるという、相反する要素をバランスよく感じさせてくれる不思議な香り。

体温による影響を受けやすいのか、男女で付けた時の印象が変わりやすいのが特徴です。つかみどころがない不思議な香りで、ハマる人は抜け出せないくらいなんだとか。

エゴイスト

 

メンズ香水の定番「エゴイスト」。現代人にとってのシャネルのメンズ香水の歴史はここから始まったと言っても過言ではありません。多分(笑)

圧倒的な個性がドラマティックに展開するフレグランス。意志が強く、魅惑的で、圧倒的な個性を放つ男性を表現した香り。強烈なほどのオリジナリティにあふれた、ウッディ オリエンタル ノート。

他にはない強い個性をもった、ウッディ、スパイシー、アンバーが調和した香り。マンダリンとコリアンダーのフレッシュなトップ ノートから、華やかなオリエンタル ローズを中心とするミドルノート、ニューカレドニアのサンダルウッドとバニラ、アンブレット シードの温かくセンシュアルな余韻に包まれる、ラストノートへ。

エゴイスト プラチナム

 

「エゴイスト」のアレンジバージョン。オリジナルのエゴイストを継承しつつ、さらに使いやすく中性的にアレンジした香りで、2000年の@cosmeベストコスメ大賞でメンズフレグランス部門3位になったほど。

オリジナルのエゴイストがメンズにも関わらず女性の愛用者が増えたため、女性がより使いやすいようにアレンジされたのがエゴイストプラチナムです。要するに、男女で使えるユニセックス香水に仕上がっているということですね。

調香師はジャック・ポルジェ氏。

    • トップノート…ラベンダー・ローズマリー・プチグレン
    • ミドルノート…クラリセージ・ゼラニウム・ガルバナム
    • ラストノート…ベチバー・シダー・ラブダナム

フレッシュなトップノートに始まり、ミドルノートでは男性的な快活さを思わせます。ラストノートでは温かみのある落ち着いた雰囲気に。クールな大人の男といった印象を受けますが、同時に爽やかな軽やかさも持ち合わせていて、とても印象がよくなっています。

詳細:中性的なクール系香水!シャネル『エゴイストプラチナム』の香りと口コミ

プール ムッシュウ

 

1955年発売の、シャネルが存命時代に発売された唯一のメンズ香水。当時のメンズ香水は爽やかではあったけどそれだけな印象のものが多かったとか。そこでシャネルは女性に訴える魅力を加えたメンズ香水を作ろうとして生まれたのがこの香水です。

ピカソなど親交があった男性に贈ったというエピソードもありますので、大切な男性への贈り物にもいいかもしれませんね。

調香師はアンリ・ロベール氏。

  • 香調:シプレー
  • トップノート…レモン・ネロリ・プチグレイン、など
  • ミドルノート…カルダモン・ホワイトペッパー、など
  • ラストノート…シダーウッド・ベチバー、など

歴史ある香水だけあって、とてもクラシカルな印象を受ける、シプレー系の王道と言えますね。凛とした強さを持った上品な男性的な印象。若い人には使いこなすのは難しいと言われますが、エゴイストやアリュールオムに比べて知名度が低い分、周りと被らないので狙い目でもありますね。

正統派メンズ香水ですが、シプレー好きの女性におすすめという声もあります。

アンテウス

 

ギリシャ神話に登場する巨人の名前からとったメンズ香水です。その印象通り存在感があって、力強い男性的な魅力を醸し出します。深紅の箱と黒いボトルがまた男性的な印象を強調しています。

調香師はジャック・ポルジェ氏で、氏の初のメンズ香水です。

  • トップノート…レモン・ラベンダー・ベルガモット・ペパーミント・コリアンダー、など
  • ミドルノート…ローズ・ジャスミン・バジル、など
  • ラストノート…パチュリ・アンバー・ムスク、など

男性的な印象を与えるスパイシー・ウッディでありながら、強さだけでなく優しさや包容力を思わせる印象もある、二面性のある香りです。ジャスミンやローズの印象でしょうか。

甘さもあるので、力強くも優しいその懐に包み込まれたい女性も多いとか。

シャネルブランドのルーツと世界への影響力

シャネルブランドのルーツと世界への影響

最後に、シャネルブランドのルーツとその影響力、そしてシャネルの香水について解説して終わりにしたいと思います。

ブランドの始まりは1910年。パリに「シャネル・モード」という帽子屋を開業したことが始まりです。当時の主流だった装飾が多く施された帽子ではなく、シンプルでデザイン性の高い帽子で人気になります。それをもとに服飾へと事業の幅を広げていきました。

いまでこそ高級なイメージが強いですが、シャネルは幼少期を孤児院や修道院で過ごし、その間に洋裁の技術を身に付けていました。このような幼少期こそがブランドのルーツと言えます。

シャネルのファッション哲学は、今までの常識、特に女性が縛り付けられていた価値観を壊す革新的な発想で、世界にとても大きな影響力を与えていきます。当時は男性用とされていたパンツルックを女性用にしたのもシャネルですし、喪服のイメージしかなかった黒色をファッションに取り入れたのもシャネルですね。

片手がふさがってしまうハンドバッグしかなかった時代に、ショルダーバッグをつくって両手を開放できるようにしたのもシャネルと言われていますし、ファッションの世界に大きな影響を与えたことは間違いないでしょう。

最初に始めた帽子屋の時点で、当時の主流ではないタイプを作るという革新的なファッション哲学は完成していたのではないでしょうか。もしシャネルがいなかったら、ファッションだけでなく、人々の生活も今と違っていたのかもしれませんね。

またシャネル本人もとても美しい女性でしたので、自分自身が広告塔として表舞台に出ることもあったようです。今でこそテレビやwebで顔を出して会社の広告塔になる社長は多くいますが、その始まりともいえるのがシャネルなのです。

シャネルが髪を切ればショートカットが流行るぐらい、女性への影響が大きかったシャネル。シャネルブランドから発表されるアイテムは、ファッション・装飾・時計・コスメ、そして香水、どれもがレディースに力を入れてきています。

日本には1994年、銀座・並木通りにブティックがオープンし、バブルの影響もあってか若い女性を中心に人気になりました。記憶に新しいですが「シャネラー」という言葉まで生まれました。2004年には同じく銀座に「銀座シャネルビル」ができるほど、その人気はいまだ健在です。


シャネルの香水の歴史

シャネルの香水の歴史

1921年にかの有名な、「N°5(シャネルの5番)」が発売されます。この「N°5」は、人工香料であるアルデヒド(アルデハイドとも言います)を初めて使った香水ですので、香水の世界でも革新的だったと言えます。

それまでの香水は、「貴族が付けるフローラル」か「夜のお仕事の女性が付ける動物的なセクシー系」というイメージで、一般の女性にはあまり縁がないものでした。

シャネルはまずこの常識から変えてしまいました。もっと普通の女性が日常的に使えるものをつくろう、ということでできあがったのが「N°5」なのです。

それまで香料を単体で使っていて強めの香りだったものを、アルデヒドを使って調香することで、とても使いやすい香水が生まれました。これ以降他の会社からもアルデヒドを使う香水が付くられるようになったので、香水の歴史を変えた作品と言えるでしょう。

シャネルはファッションやコスメでレディースアイテムに力を入れていることから、必然的に女性向けの香水が多くリリースされています。でもメンズ香水をおろそかにしているわけではないのです。

「女性は嗅覚で恋をする」なんていう言い方をされるくらい、女性にとって香りは大切な要素です。そんな女性の気持ちを考えるからこそ、男性から香ってほしいメンズ香水を手掛けているのではないでしょうか。

メンズアイテムの少ないシャネルであるにも関わらず、メンズ香水はそれなりのアイテム数が展開されているのは、実はそういった秘密があると思いませんか?女性の心をつかむシャネルだからこそ作れるメンズ香水とも言えますので、男性が自分で購入するのはもちろん、彼氏や旦那様にプレゼントで贈るのもいいかもしれませんね。

まとめ

今回は世界的なブランド「シャネル」の人気香水(レディース・メンズ)の紹介と、シャネルのブランドルーツについて紹介させていただきました。

その時代の常識を変えてしまうくらいのクオリティを持っているシャネル。香水の常識も変えてしまったその実力は現在の香水にも受け継がれ、とても上質な香りで楽しませてくれますね。

レディースブランドというイメージが強いですがメンズ香水もリリースされていて、女性から好印象なのはもちろん、女性でも使いやすいものも多くあります。

歴史ある名香も多いので、まだ試したことがない方は、その歴史に触れて奥深さを体験してみるのもいいのではないでしょうか。

ちなみに個人的におすすめなのは、レディースなら『ガブリエル』、メンズなら『ブルー ドゥ シャネル』ですね。どちらもシャネルの中では新作で、今後注目されていくのは間違いないかと思われます。

 

 





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