キャンドルで人気!フランス・パリ発『ディプティック(diptyque)』の香水まとめ

キャンドルで人気!フランス・パリ発『ディプティック(diptyque)』の香水まとめ

心地よい香りで、海外セレブも愛用している「ディプティック(diptyque)」。ニコール・キッドマンやエマ・ワトソンなど、特に女性から支持されているフレグランスブランドです。

香水をはじめ、ルームスプレーや石鹸など、香りに関連する製品を幅広く展開。まさに香りのトータルブランドと言ったところでしょうか。なかでも特にキャンドルが代表的で、その品質は世界的に定評があります。

 

人気の秘訣は上質な香りだけでなく、シンプルなのにエレガントな見た目にもあります。キャンドルのシリーズは、使い終わった容器がインテリアとして活用できると評価されています。

今回は、ディプティックの香水に焦点を当て、人気のある製品をまとめて紹介していきます。なお、ディプティックの日本の正規販売店サイトにはレディース・メンズの区分がはっきりと表記されていませんでしたが、男女で使えるユニセックスタイプが多い傾向となっているようです。

また、記事の最後にはディプティックブランドのルーツについてもまとめましたので、ディプティックについてもっと詳しく知りたい方はそちらも参考にしてみて下さい。

ド ソン(DO SON) オードトワレ

 

「ド ソン」は創設者の一人イブ・クスロンが幼少期を過ごしたベトナムの地名です。家族で出かけていた浜辺の思い出を、母親が好きだったテュベルーズ(チュベローズ)を使って演出しています。

  • トップノート…オレンジの葉・ピンクペッパー
  • ミドルノート…テュベルーズ・ターキッシュローズ
  • ラストノート…ホワイトムスク・イリス

爽やかさや甘さ、そして官能的な印象と様々な魅力が詰まった、テュベルーズを中心としたエレガントなオリエンタルフローラル。爽やかでしつこくないのでユニセックスで使えますが、フローラルでややレディースよりな印象に。

ド ソン オードトワレの口コミ

  • 「甘くてとっても癒される素敵なフローラルです。休日に付けてのんびりしていると、リゾート地でリラックスしているような心地よさを感じます。そんなこともあってか寝るときにベッドに付けることもあります。ただ、香りの変化があまり感じられなかったので(私だけかな?)、変化を楽しみたい人には物足りないかもしれません。」
  • 「甘いんだけれど、その中に爽やかさも感じられるお花の匂いです。気持ちをリラックスさせてくれるので、もっぱらお休みの日に付けています。逆に仕事に付けて行ったらあんまり集中できないかも。そのぐらいゆったりとした気持ちにしてくれます。トワレなのに思ったより持続しました。」
  • 「チュベローズの甘さを感じられる女性的な香りです。私にはチュベローズが強く出てしまうようで、甘さが強くなるので夏場にはちょっと向かないかも。男性でも使えるとのことですが、私と同じくらい甘さが出てしまうと違和感がありますね。」
  • 「付けていると男女関係なく褒めてくれます。でもオードトワレのわりにはちょっと濃い目なので付けすぎると甘さが出すぎてしまうかもしれません。適度に付ければお花の甘さに葉っぱ系の苦い感じも少しあって、お花屋さんにいるような気持ちになれます。」

オレーヌ(OLENE)オードトワレ

 

香調:ウィステリア、スイセン、ジャスミン、ハニーサックル

「オレーヌ」は、軽やかな白い花々が散りばめられた夕暮れ時の不思議な深遠さをイメージさせる香りです。

優雅な春の花々が辺り一面に咲き乱れる 細い路地、壮麗な大邸宅、香り立つ秘密の庭園のあるヴェネチア。夕暮れ時、屋外のパーゴラの下で楽しむディナー。まるで時間が止まったかのよう…。
思い出に残る散歩を通して発見するヴェネチアの街では、歩みを進めるごとに、新たな香りの調和が楽しめます。ここではうっとりするようなウィステリア、あちらでは甘いハニーサックル、さらに遠くへ進むと官能的なジャスミンと上品で謎めいたスイセンの香りが漂っています。

フィロシコス(PHILOSYKOS) オードトワレ

 

創設者のイブ・クスロンとデスモンド・ノックス・リートの、ギリシャでのバカンスの思い出を詰め込んだ作品。滞在していた街では、海に抜ける時にはイチジクが生えた果樹園の横切らなければいけなかったとか。そんな思い出から、フィロシコス(ギリシャ語で「イチジクの友」という意味)が作られました。

余談ですがディプティックの本国フランスでは、イチジクは大変人気がある果物のようです。そんなこともあって、ディプティックの中ではこのフィロシコスが一番人気なんだとか。

  • トップノート…イチジクの葉
  • ミドルノート…イチジクの木
  • ラストノート…ホワイトシダー

イチジクの葉や木をベースにして、青い果実や樹皮・樹液など、イチジクの要素をこれでもかと織り込んだ作品。ひとつひとつの香りはそこまではっきりと感じられないものの、それらが重なり合ってイチジクを表現します。

フレッシュなグリーンがメインでありながらほのかに爽やかなジューシーさも感じさせ、そしてラストノートに向かうにつれてウッディな印象に。

フィロシコスの口コミ

  • 「イチジクの友達・イチジクが好きな人、というような意味をもった名前。名は体を表すじゃないけれど香料にはイチジク要素がいっぱい詰め込まれているようです。イチジクが好きな人というだけあって香りのクオリティはすごいと思います。果実の甘さもありながら、葉っぱの感じも嫌味なく出てきて、とっても爽やか。」
  • 「イチジクの甘さってどういうものなのかわからず、甘ったるい感じなのかなと勝手に思っていましたが、柑橘系とは違ったさっぱりした印象の甘さで、その意外性にやられてしまいました。木や土のような印象もあって、実のなる木を丸ごと丁寧に詰め込んだ、ある種の芸術のような香水だと思います。」
  • 「美味しそうな果実の甘さと葉っぱの青々とした瑞々しさを感じられる、癖のない爽やかな印象です。香り自体はきつくないので付ける場所とかもTPOを気にせずにオールマイティに使えそう。香水的な強いものが苦手な人でも比較的使いやすいと思います。」
  • 「若干女性寄りな気はしますが、男の僕でも使えています。葉っぱの癖のない爽やかさとフルーティな甘さが感じられます。その甘さも強くないので女性的になりすぎませんし、その甘さで癒されもします。爽やかさでリフレッシュもできるのでとてもお気に入り。持続時間が短めなのがちょっと残念かな。」

サンジェルマン34 オーデュ オードトワレ

 

パリサンジェルマン大通り34番地のディプティック本店の「店内の香り」。 さまざまな香りが溶け込んだディプティックの香り。グリーン、シトラス、フローラル、フレッシュネスが凝縮された香りです。

ディプティック本店の店内の香りに採用しているということは、ディプティックを代表する香水と言えるかもしれませんね。

ロンブル ダン ロー(L’OMBRE DANS L’EAU)オードトワレ

 

創設者3人の共通の知人である女性の庭にある、カシスとローズの瑞々しさにインスピレーションを得て作られました。ロンブル ダン ローは「水に映った影」という意味ですから、大きな庭にある池のに映った、カシスやローズの瑞々しい印象を表現しているのでしょうか。

  • トップノート…カシスの葉
  • ミドルノート…ブルガリアンローズ
  • ラストノート…アンバー

甘酸っぱさとグリーンを感じさせるカシスが、優雅で甘いローズフローラルに混ざり合います。そのあとには落ち着きと優しさのある柔らかい甘さに。ナチュラルな香りで本当に庭園を歩いているかのよう。

ロンブル ダン ローの口コミ

  • 「付けた時はグリーン系の印象が強めに出てきましたが、徐々にバラとカシスの爽やかさと甘さが出てきました。例えるなら庭園に入ったすぐには葉っぱのにおいが強く感じてしまうけれど、慣れてくるとそれが心地よくなって、葉っぱと一緒にお花と果実のいい匂いも一緒に感じられる、っていうような感じかな。」
  • 「爽やかなグリーンにフローラルがあって、新緑のころの瑞々しさや清々しさっていう感じかな。買ったのはオードトワレの方なのに思ったより香りも強めで持続もありました。なので付けすぎてしまうと場合によっては周りに迷惑になってしまうかもしれません。せっかくの上質な香りなので、そうなってしまったらもったいない。」
  • 「グリーンな印象のあとにバラが出てきて、甘さがありながらも上品な印象。このグリーンのおかげでしょうか、女性的な甘さがあるフローラルではなくて、男性でも使いやすそうなきりっとした印象のバラになります。実際、男性の先輩社員が付けてみたい、と言ったくらいですし、スタイリッシュな男性なら似合いそう。」
  • 「自然の植物の優しいさや甘さといった雰囲気と一緒に、植物の青臭さとかくどい感じの、マイナスイメージになりそうな匂いが両方感じられました。でも悪い印象に引きずられなかったので、それだけバランスよく調香されているんでしょう。男性が付けても女性が付けても、それぞれ違った良さが出てきそうです。」

オーデサンス(EAU DES SENS)オードトワレ

 

今までになかったアプローチで五感(センス)を刺激。シトラス・フローラル・スパイシー・ウッディといった、いろんな香調で感覚に訴えてくる作品です。

  • トップノート…オレンジブロッサム・ビターオレンジ
  • ミドルノート…ジュニパーベリー
  • ラストノート…パチュリ・アンジェリカ

ジューシーなシトラスノートで始まり、時間が経つにつれてスパイスやウッディが顔を出します。よくあるような柑橘系の印象の中に苦みなどが加わり、他とは違った何とも言えない個性的な香りに。

オーデサンスの口コミ

  • 「付けた最初の印象は、変なにおいではないんだけれど取り立てていい匂いというほどでもない無難なよくある感じ。だったんだけれども、だんだんと他の香りも出てきて、ひねりのきいた個性的な爽やかな香りという感じに変化。言葉で説明するのはちょっと難しいな、でも周りからは好評という不思議な香水。」
  • 「今までにないような新しいアプローチというような謳い文句ですが、私には特に新しいと感じるほどの特徴は感じられませんでした。香り自体はすっきりとした柑橘系で悪くはないんですが、謳い文句に意識を持っていかれすぎたかな?期待しすぎないで使っていれば新たな発見に気付けたのかも。」
  • 「心安らぐようなオレンジ系の爽やかさ。その中にも苦みとか甘さとか花とかも感じられる上品な香り。だけれどもよくあるようなオレンジ系のフレグランスとは違った、なんか個性的な部分が見え隠れ。私程度ではわからない香料がバランスよく絶妙に入っているんだろうな、と直感的に思わせる不思議な魅力があります。」
  • 「プレゼントでもらいました。新しいとかオーソドックスとかよくわからない香水初心者です。そんな私の感想だと、あんまり女性的な部分を強調しない中性的な香り。爽やかさとちょっとした甘さで、へたに女をアピールするようなものよりも男性受けがいいと思います。会社でに付けて行きましたが、先輩男性社員に「これくらいがちょうどいいんだよなぁ。」と言われました。」

フィロシコス ソリッドパフューム(練り香水)

 

液体の香水だと付けすぎてしまったりにおいがきついと感じてしまう人には、このソリッドパフュームタイプがおすすめ。ピンポイントで部分付けできます。

液体の透明感あるボトルとは逆に、黒色の高級感あるハイセンスなデザインの容器も人気の秘密。コンパクトで持ち運びしやすく、どこでも付け直しできるのもポイント。

フィロシコス ソリッドパフュームの口コミ

  • 「イチジクの香りというのはわからないのですが、液体香水を嗅いでとても気に入ったので、持ち運ぶ時にもそんなに重くならない練り香水バージョンを購入しました。草系の青臭さと甘い果実が感じられて、最後の方だと石鹸のような印象に。甘さを強調する感じではないので若い女性だけでなく歳を重ねた女性でも、上品に香らせることができると思います。」
  • 「たまたま友達とは言ったお店で、たまたま視界に入って、カッコいいビジュアルに惚れてしまいました。香りの種類が3~4個あった中で一番人気だというフィロシコスを購入しました。練り香水なので液体よりも周りに出てしまわないか気にしないで使えるのがいいですね。付け直しも簡単ですし。」
  • 「人工的な、薬品・化粧品のようなにおいがほとんどなくて、とてもナチュラルないい匂いです。フィロシコスはイチジクの匂いだということですが、どこかバニラっぽい甘さも感じられました。香水嫌いの母でさえ気に入ってしまい、遠回しにおねだりされています(笑)」
  • 「練り香水だけあって香りの強さは弱いです。だけどその分周りに迷惑になりにくいし、手首に付けて自分が嗅ぎたいときに一人だけ楽しむこともできます。見た目も素敵なので飾っておいてもいいですね。」

50周年記念の新作香水も要チェック!

2018年3月に、香水発売開始から50周年を記念して2つの新作香水が発売されましたので、ここでしっかりチェックしておきましょう!

テンポ(TEMPO) オードパルファム

 

香りの系統:ウッディ

相性の良いキャンドル:パチュリ

60年代のアイコン的な原料であるパチュリを中心とする香り。インドネシア・スラウェシ島にあるジボダン社で生み出された抽出物をブレンド。そこへピンクペッパージャスミンベルガモットセージなどを組み合わせて、パチュリの深く静かな香りを緻密に引き立てた。

滑らかでやわらかく情熱的なシダーノートに、かすかなアニマルノートが加わり、スエードのやさしい香りを連想させます。

フルール ドゥ ポー(FLEUR DE PEAU)

 

香りの系統:ウッディ

”肌の花”を意味する「フルール ドゥ ポー」は、60年代を代表する原料 ムスクを中心とする香り。爽やかで甘美なベルガモットイタリアンマンダリンから始まり、ピンクペッパーが目覚めるように弾ける。

ジェンダーレスでウッディな面を持つアイリスの花とムスクの組み合わせが肌の香りよりも近しく感じられる香りを作り出しています。

ブランド「ディプティック(diptyque)」とは?

ディプティックのはじまりは1961年。フランスパリのサン・ジェルマン大通り34番地にできた一軒のブティックからスタートしました。創設者は3人のクリエイター。インテリアデザイナーのクリスチャンヌ・ゴトロー、画家のデスモンド・ノックス・リート、舞台装飾家及び劇場経営者のイブ・クスロンです。

この3人は旅行好き。旅先で見つけた品々をそれぞれの類まれなる感性でセレクト。そういった個性的なインテリア雑貨の販売と、自分たちがデザインした作品の展示と販売の場所を兼ねてブティックがスタートしました。

転機は2年後の1963年。お客様の「香りがするキャンドルが欲しい」という声から、アロマキャンドルを作り始めます。ここでも芸術的センスだけでなく旅行好きな側面が一役買います。旅行先で出会った様々な自然の豊かさをそのセンスで表現。その土地の思い出がよみがえるような、ピュアで上質な香りができ上りました。そしてこのキャンドルが大人気となるのです。

 

1968年には最初の香水が発表され、これもまた人気となりました。ここからフレグランスアイテムをメインとして扱うようになり、現在のような世界で愛される香りのトータルブランドへと成長していったのです。

ブランド名の「diptyque」は古いフランス語で、「二つ折りの絵画」というような意味の言葉。日本で言う絵屏風でしょうか。店舗のドア横にあったショウウィンドウの形状にインスピレーションを得て名付けられました。

ディプティックのデザインと言えば、楕円形のラベルで、その中に独特なフォントの文字で装飾されているのがお馴染みのスタイル。このフォントはデズモンドのレタリングから生まれたもの。シンプルでありながらどこかエレガントさもある書体の文字を、踊るようにちりばめられています。

楕円形の由来は、アロマキャンドルがつくられた1963年にデズモンドがデザインした生地「プレトリアン(Prétorien)」にあります。プレトリアンは古代ローマの兵士の楕円形をした盾のことをさします。

知的で優雅な印象印象を与える理由のひとつには、このようにクラシカルな一面に造詣がある感性が影響しているのかもしれませんね。

まとめ

今回は上質で心地よい香りの「ディプティック(diptyque)」の香水を紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。レディース・メンズ問わず使いやすい香りと、シンプルながら洗練されたボトルで人気です。

いかにも香水を付けているというような独特な嫌味がない優しい付け心地。特に淡い香りを好む傾向がある日本人にはぴったりと言えるのではないでしょうか。

セレブの愛用者も多くいるブランドですので、上品で洗練された雰囲気を演出したい人におすすめです!