サルヴァトーレフェラガモ(Salvatore Ferragamo)のレディース香水 『インカントシャイン(incanto shine)』 は女性らしさを表す華やかなボトルが特徴的です。
その印象通りのフレグランスで、フルーツの爽やかさが人気です。女性らしい甘さはありますが、くどくないので甘さが苦手な人でも問題なく使えます。良い意味で自己主張が激しくないなので、ちょっとワンポイントで香りをつけたい時にもおすすめできるアイテムです。
今回は、フェラガモの香水『インカントシャイン』についてその香りや使用者の口コミを紹介します。
フェラガモ『インカントシャイン』のコンセプト
『インカントシャイン』の意味は、 魅力的な輝き。虹のようにきらめくフレグランスがコンセプトです。オリジナルにあたる2003年に発売された「インカント」のシリーズとして、「ドリーム」「チャーム」に続いて、2007年に発売されました。
セルジュ・マンソー氏がデザインした、オリジナルの「インカント」のボトルフォルムをそのまま継承し、さらにそれを可愛らしく彩っているデザイン。華やかさもあるこのボトルのデザインに惹かれる人もいるでしょう。
見ているだけで楽しくなるような見た目はフェラガモらしさが溢れています。インテリアとしても重宝しそうなデザインなので、使い終わった後はそのまま飾る人も多いそう。
日常的な香水として使う人がほとんどですが、寝香水として使う人も少なくありません。枕やパジャマに軽くふきつけて、心地よいフレグランスに包まれながら眠る人もいるのです。ほのかに甘く爽やかさもあるので、寝室をリラックス空間に変えてくれそうですよね。だから寝香水として使うのは、なかなかいい使い方なのかもしれません。
インカントシャインの香り
- 香調:フルーティ、フローラル
- トップノート…パイナップル・パッションフルーツ
- ミドルノート…フリージア・ピーチ
- ラストノート…シダーウッド・アンバー
トップノートは若々しさと瑞々しさがあふれるフルーティノートです。ミドルノートはフリージアの柔らかいフローラルにピーチの甘さが加わり可愛らしさを出します。ラストノートは全体の少女っぽさを落ち着けて、ちょっぴりセクシーな雰囲気に包まれます。
香り自体は強すぎず、ほのかに香る程度なので日常にちょっとしたアクセントをつけたい人におすすめです。その分というわけではありませんが、持続力は弱めな傾向です。ただ、その「ほのかさ」が魅力のひとつでもありますので、「物足りないから多く付けちゃえ!」なんていうことはしない方が良いかと思います。
インカントシャインの口コミ
インカントシャインの口コミをご紹介します。購入を検討している人は、愛用者の声を参考にしてみましょう。
ボトルに一目惚れ!
この口コミはかなり多かったです。香りを確かめないまま、ボトルのみで購入した人も少なくありません。虹色のボトルに可愛いキャップは香りの好みなども忘れさせるほど、インパクトの強いものだったのでしょう。
初めて香水を使う人向け
初めて使うフレグランスはその後の生活に影響を与えると言っても過言ではありません。香りがきつすぎるものを買ってしまったがために苦手意識を持ち、その結果、香水と縁遠くなったという人もいるのです。
その点、インカントシャインはふんわりと香る程度なので、初めて使う人、どちらかと言えば香水が苦手な人でも使えるものです。
男性でも使える香り
レディースラインでありながら、男性の愛用者もいます。その理由としてはフェミニンさが強調されていないからだと思います。フルーツの爽やかさがメインで、甘さは控えめなので男性にも好まれています。量をつけすぎるとくどくなってしまいますが、ワンプッシュ程度であれば男性が使っても違和感はありません。
リピート率が高い!
どの香水にも10年単位で愛用しているヘビーユーザーがいますが、インカントシャインにももちろんいます。販売初期から使用し続けているという人もいるようです。
10年経っても色あせない安定した香りというのが人気の理由。一時は別のものに移ってしまったとしても、しばらくするとインカントシャインに戻ってくる人がほとんどのようです。
ボディローションタイプも使いやすい!
インカントシャインは香水だけでなく、ボディローションも発売されています。
香り付けに加え、肌が乾燥しやすい時期のボディケアが同時にできるので使いやすいという口コミもあります。
彼氏とのデートにピッタリ
若い世代の人に多いのですが、彼氏とのデート用に購入している人もいるようです。普段使いができるカジュアルさもあるのですが、ほのかに香る女性らしさをデートの時に表現したいと考える人も多く、デートの雰囲気を醸し出すのにちょうど良いフレグランス。
確かにインカントシャインが表す女性らしさは大切な人と過ごす時にピッタリです。
プレゼントに最適
彼女や奥さんに対してのプレゼントとしても人気があります。可愛いパッケージとボトルは、プレゼント向きですからね。
すべての人に受け入れられるものはありませんが、どちらかと言えば万人受けするタイプのほのかな香りなので、誰かに贈りやすいというメリットもあります。
キャップは可愛いけど…。
ここからは少しマイナスな意見をご紹介していきます。ボトルの可愛さは定評がありますが、キャップも少々変わった形をしています。もちろんその点を含めて可愛いボトルとなっているのですが、個性的な形のせいか閉めづらいという意見もあるようです。
他にもネットで購入したら、キャップ部分が壊れていたなどという意見もあります。繊細なデザインだからこそ。余計に壊れやすさというデメリットがあるのでしょう。
金額が高めなのが…
ボトルデザインも香りも問題はないと答える人で、マイナス意見をつけているのが価格についてでした。どうしても高めの設定となっているため、気に入ったからといって継続しづらいと指摘しています。
ただ、ネットで購入すれば店頭で販売されている時よりもかなり安く買えるのが実情です。
持続性が弱い
先述したように、インカントシャインはほのかに香るため、持続性が弱いという欠点があります。予め持続性が弱い点について知っておかなければ、購入後にがっかりしてしまう可能性もあります。
クセがないので良くも悪くも万人向け
良く言えば安定した香りなのですが、逆に言うと平凡と答える人もいました。万人受けを狙いすぎているというなかなか厳しい意見もありましたね。
しかし、フェラガモのファンであるからこそ、余計に高い期待を寄せてしまうのではないでしょうか。いい意味での冒険心をコアなファンは期待しているのかもしれませんね。
さいごに
今回はフェラガモの香水『インカントシャイン』についてご紹介しましたが、いかがでしたか?くどくない甘さと爽やかさが特徴的ですが、口コミを見る限り、かなりの愛用者がいることが分かります。
可愛いデザインのボトルで、まず目を惹き、ほのかな香りでグッと心を掴むのでしょう。
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