甘すぎない香り!グッチ(GUCCI)『ラッシュ2』の香りと口コミ

グッチ(GUCCI)と聞くと皮革製品が有名なので、カバンや靴、財布などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかしそれだけではありません。グッチは香水も男女問わずとても人気があるんです。

今回はその中でも人気ナンバーワンの呼び声高い、レディース香水 「ラッシュ2」 を紹介したいと思います。

グッチのレディース香水「ラッシュ」と「ラッシュ2」

言わずと知れた超高級ラグジュアリーブランド「GUCCI」。この世界的に有名なファッションブランドは、1921年にグッチオ・グッチの手によって、もともとは馬具メーカーとして、イタリアで創業されました。

日本でも非常に知名度の高いグッチは、洗練されたスタイリッシュなデザインで、長年ファッション業界のトップに君臨し続ける、一流オシャレブランドです。

日本のグッチ第一号店は、1964年に銀座のみゆき通りにオープンしました。それ以来店舗数は増え続け、現在では北は北海道から、南は九州まで、全国に50店舗以上も展開されています。

そして、1999年に 「ラッシュ」 が発売されました。他の香水の容器がどれも丸い形だった当時、四角い容器はとても斬新で話題を集めました。

甘さとスパイシーさを兼ね備えたエネルギッシュなその香りは世界中で愛され、ラッシュは発売後すぐに大ヒットとなりました。ちなみにラッシュという言葉は「急ぐ」「突進する」という意味ですから、香りだけでなく名前からも力強さを連想させますね。

参考までに、ラッシュの香りの構成は以下の通りです。

  • トップノート…コリアンダー・グリーンノート
  • ミドルノート…フリージア
  • ラストノート…パチュリ・ベチバー

そして、この大ヒットに続けと2001年に発売されたのが 「ラッシュ2」 なのです。

ラッシュ2は、アジア向けとしてデザインされて発売されました。そのためか、オリジナルとは対照的に、優しく香るフローラル系で、強いものが苦手だった人の間でも受け入れられました。

そして発売後、瞬く間にオリジナルのラッシュを抜く勢いで大人気になったのです。発売から20年近く経った今も変わらず人気があるのは、それだけたくさんの人が愛用していることの証ですね。

その後は「ラッシュフォーメン」や「ラッシュサマー」なども発売され、シリーズの仲間入りを果たしていますが、ラッシュ2は今でもシリーズ中で一番人気があります。


ラッシュ2の特徴

オリジナルのラッシュ同様、四角いカセットテープのような形のモダンな容器は、かの有名なアメリカのファッションデザイナー、トム・フォード氏(Tom Ford)が、グッチのクリエイティブ・ディレクター当時にデザインしたものです。鮮やかなショッキングピンク色がとてもカラフルで可愛いらしく、しまわずにどこかに飾っておきたいくらいオシャレですね。

また調香は、世界的に有名な調香師ミシェル・アルメラック氏(Michel Almairac)が手掛けました。ミシェル・アルメラック氏は、フランス出身の調香師で、これまでに数え切れないほどの有名な作品を手掛けてきた、調香界の第一人者です。

グッチだけでなく、ジョルジオアルマーニや、ボッテガヴェネタ、ダンヒルなど、数多くの超一流有名ブランドのフレグランスをプロデュースしてきており、資生堂の禅シリーズもこのミシェル・アルメラック氏プロデュースによるものです。

ラッシュ2がこんなに素敵な香りなのも納得ですね。可愛いらしいというよりは女性らしいフェミニンなフレグランスなので、若い世代に限らず、幅広い世代の女性に愛される香水に仕上がっています。

ちなみに、歌手の西野カナさんが愛用していることでも有名で、若い世代の女性からもとても人気があります。

ラッシュ2の香り

初代ラッシュは、コリアンダーやパチュリなどのスパイシーさと甘ったるい香りが混ざり合って、かなり強め。それに対してラッシュ2は、ローズやスズラン、ガーデニアなど、フローラルで爽やかな仕上がりになっています。

甘すぎるタイプが好きではない女性にはぴったりですね。グッチの香水は香りが独特で好き嫌いが大きく分かれるものも多いですが、これは誰でも使いやすいタイプと言えます。

トップノート

トップノートは、ナルシス・スズラン・パームウッドです。もぎたての初夏のフルーツを連想させるような、フレッシュでフルーティーなフレグランスを作り出します。通り過ぎる時にふわっと香るような優しい付け心地で、とても落ち着きます。

爽やかな中にほのかに甘さも残り、気分も明るくなります。香り自体はとても軽めで、デートなどの特別なシチュエーションだけでなく、仕事中や毎日の普段使いでも気軽に付けられるほどです。

ミドルノート

ミドルノートは、ローズ・フリージア・ガーデニアです。トップノートのさっぱりとした柑橘系のフレグランスから、ローズやフリージアなどのフローラルブーケへと移り変わります。

ラグジュアリーな中にも清潔感溢れる花の香りが女性らしさを引き立て、清楚な中にも凛々しさがあるフォーマルな大人の女性をイメージさせます。

ラストノート

ラストノートは、ブラックカラント(カシス)・ムスク・オークモスです。このムスクやオークモスの甘く深みのあるモッシーな中に、ブラックカラントのベリー系が混ざり合い、グラマラスで魅惑的な大人の香りへと変わっていきます。

ふわっと鼻に抜けるウッディな甘さでとてもセクシーな印象になります。スマートな、デキる女を思わせるエレガントさがあります。

ラッシュ2の口コミ

実際にこのラッシュ2を愛用している人たちの感想などの口コミをまとめてみました。意外にも「男性でも使える」という口コミがあります。男女兼用で使えるので、カップルで同じ香りを共有するのも二人の距離がグッと縮まりそうでいいですね。

そして何度もリピートして使っているとか、もうこれ以外使えないという方の口コミを多く見かけました。周りの人に「いいにおいだね」とか「どこの香水使ってるの?」なんて聞かれるのも、かなりポイント高いですね。男性ウケする香りと言われているので、モテたい女子にもおすすめです。

それでは具体的な口コミを見ていきましょう。

子どもが生まれるまで10年近く使い続けていました。なかなか説明しにくいんですが、爽やかさと甘さがバランスよく同居しているフェミニンなフレグランスです。付け始めこそ、ちょっときついかなって思うけれど、時間が経てば柔らかくなります。

それなのにしっかりと女の子らしさをアピールできて、男の人からの評判は良かったです。当時はまだ恋人だった旦那も好きで、「そろそろなくなりそうだから買わないと」というタイミングで、おねだりもしていないのに2本買ってくれました。

ラッシュは、はじめに出たのと2と両方使ったことがありますが、私は断然2の方が好きです。はじめに出た方は従姉のお姉ちゃんが使っていて、それを借りて「強すぎる」って思ったので苦手です。

一方2はふわっと香るからとっても使いやすい。付けすぎに注意さえすれば、周りに迷惑にならないと思います。

前の彼氏が使っていました。知り合った頃に「この人いい匂いするなぁ」って思っていて、気が付いたら好きになっていました。女性用だけど男の人が付けても違和感がないというか、女の人が付けるのとは違った魅力がでます。

一時期私も借りて二人で付けていましたが、自分が付けるのよりも彼氏からの方がいい匂いに思えました。今はその人とは別れ、メインで使っている香水も変わりましたが、ストックが残っているのでたまに付けています。

たしかオードトワレだったと思うんですが、持続力がよく、一度付けるとかなりの時間続きます。初めて付けた時は、「ちょっと合わないかも」って思ったけど、時間が経つと、どんどんいい香りに変わってきて、気が付いたら愛用品になっていました。男性ウケがものすごくいいですし、どんな季節でも使えるので便利です。
かれこれ何本リピートしてきたんだろう?っていうくらい、ずっと使い続けています。可愛い女の子っていう側面と、ピシッとしたお姉さんっていう側面があって、独特の魅力を持っています。もうそれが癖になっているので、なくなったら困る。他の香水を試したことがあるけど、代わりになるものは、やっぱりないですね。結局戻ってきちゃいます。


会社に付けて行っても問題ないレベルの強さです。毎日同じものを付けているわけではないのですが、私の香りと言えばラッシュ2というのが社内では定着しているようです。

ある男性社員が、「カッコ良くて、デキる女性が付けているイメージ。」という感想を持ったらしく、それが男性陣の中で広まったのがきっかけ。思い返せば、付け始めて数か月目のころに、いやに大勢に褒められる日があったので、多分その日なんだろうな。こんなことが広まるってことは、男性受けがいいっていうことなんですかね?

私は飽き性なので、香水を買っても使い切る前に飽きて、すぐに他のものを買ってはまた放置、ということを何度となく繰り返しています。そんな私が唯一リピートをしているのがラッシュ2です。

ただ単に「甘くて爽やか」とか「優しいフローラル」っていうだけなら他にもあるんだけれど、これにはなんか言葉では表現できない魅力があるんです。この気持ち、わかってくれる人他にもいると思う。それぐらい私の心を掴んでいます。

いくつかの香水を混ぜたかのような、複数の香りが同時に感じられるフレグランスだと思います。フルーティーでもありフローラルでもある。セクシーでもあれば男性的なところもある。

それがバランスよく出てくれる、とても奥が深い逸品です。ただ人によってはチグハグに出るようで、姉は「付けると頭が痛くなる」と言っていました。だから私におさがりが来たんですけどね。

個人差があるのは仕方がないことだけど、OKな人とNGな人の差が大きいのかもしれません。

香水は数種類を使い分けているんですが、気が付いたらラッシュ2は使い続けて10年以上経っていました。一本使いきってリピートしない、というものが多いのに、この四角いボトルだけは常にストックの中に存在しています。

香りのイメージとしては、私の中ではセクシーが一番強くて、合コンとか女をアピールしたいときに出番が多いです。軽やかとか爽やかっていう口コミの方が多いようだけど、私の肌では若干重めに出ます

でも男の人の反応が良いのは他の人と同じですね。いい匂いって言われることが多いし、そこから話も弾んで仲良くなったこともあります。

男女関係なく、いい匂いと褒めてくれるし付けることもできます。トップはちょっとスパイシーで、私はそこはちょっと苦手。でもそれが男の人でも付けやすくなっている理由なのかな?

ミドルになると優しいフローラルが素敵で、もうずっと嗅いでいたい。トップからラストまで変化が大きいから、そこも魅力ですね。それに持続時間が結構長いのもいいです。

まとめ

さすが一流ブランドGUCCIの香水。そのクオリティの高さは素晴らしいものがあります。品があり、持続力もかなりのものです。

女性にとって香りは服装やヘアスタイルだけでなく、大切な身だしなみの一環ですよね。せっかく付けるなら自分の魅力をさらに引き出してくれるような、特別なフレグランスを身に纏いたいものです。

日常使いはもちろんですが、デートやパーティーなど、ここぞという時に付けるフレグランスとしても『ラッシュ2』はおすすめ!

世界中で多くの女性から愛されているこのラッシュ2。まだ使ったことがない方は、この機会にワンランク上の女性らしさを手に入れてみてくださいね。

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