フランスのフレグランスブランド 「ジャンヌ・アルテス(JEANNE ARTHES)」 から発売されているメンズ向けの香水、 『CO2 プールオム』 と 『CO2 エクストリーム』。
爽やかで初心者にも使いやすくておすすめのフレグランスです。また男性用ながら、甘さが苦手な女性からも愛用されるユニセックスなフレグランスとしても評価されています。
CO2 プールオムと CO2 エクストリーム について、香りの特徴、使用者の口コミをそれぞれ紹介していきます。
CO2 プールオムとCO2 エクストリームの香りの特徴
CO2 プールオムは爽やかになじんでいく透明感のある香水です。 透き通る自然な瑞々しさに包まれます 。
CO2 エクストリームは、プールオムから瑞々しさを減らし、 より引き締まったキリっとした感触となっています。
どちらも 爽快感が特徴ですが、エクストリームの方がよりエッジの利いたフレッシュでちょっとセクシーなフレグランスとなっています。
プールオムの香り
- トップノート…レモン・ラベンダー・マリーン
- ミドルノート…ジャスミン・オレンジウッド
- ラストノート…アンバー・ムスク
トップノートはレモンとマリーンの爽快感が心地いいラベンダーのフローラル。続くミドルノートではオレンジウッドのしなやかさが加わり、ラストノートはアンバー・ムスクがアロマティックに包み込みます。
エクストリームの香り
- トップノート…オレンジ・マンダリン・ピンクペッパー・フレッシュミント・フレッシュラベンダー
- ミドルノート…コリアンダーリーフ・ジュニパーベリー・ホワイトフリージア・カルダモン
- ラストノート…プレシャスウッド・ソフトレザー・ムスク
トップノートはオレンジ・マンダリンなどの中にエッジの利いたフレッシュシトラス。ミドルノートではホワイトフリージアの瑞々しさのあるフローラルに、コリアンダーリーフなどのスパイシーさが見え隠れし、ラストノートからは男性的な力強さと色気が醸し出されます。
どちらも爽やかですが、 プールオムが普段使い なら、より引き締まった エクストリームはビジネスシーン などでピシッと決めたいときに纏う、という使い分けをするのもいいでしょう。
CO2 プールオムの口コミ
それではプールオムの方から、使用者の口コミを紹介していきたいと思います。
普段使いとして何度もリピート
TPOに関係なく付けて行けるので、使い勝手の良さは抜群です。それに初心者にもおすすめされるくらいですから、周りに迷惑になることはほとんどありません。そんなところがいいのか、何回もリピートしているユーザーがたくさんいます。
仕事場での使用もOK
柔らく爽やかで嫌味が少ないすっきりしたフレグランスです。ほのかに甘みもあるので、周りに対して悪い印象を与えることはないでしょう。汗と混じっても爽やかに香っていて違和感なく使えるとのことです。
リフレッシュしたいときに使っています!
リフレッシュしたいときに玄関や室内、ベッドのシーツなどにつけているそうです。
すっきりとしていますので、ちょっとした 気分転換として室内にスプレー して雰囲気を一新してみるのもいいですね。寝る前に使えば寝室もいつもよりリラックスできるようになるかもしれません。
職場でも気にせず使えるのでちょっと疲れた時に顔を洗ってくる感覚でつけてくるのもいいですね。
付けすぎには注意!
いくら爽やかでも、強くなり過ぎたら不快感を与えることはあります。ある人は「付けすぎるとツンとした嫌なにおいになる」とコメントしていました。続けて「普通に使えば爽やか、時間がたてばやや甘さが。」とも言っていました。何事もほどほどにしておかないといけませんよね。
頭がクラクラしました!
一方で、苦手という人もいます。「車の芳香剤のにおい」と表現していました。付けすぎたり、保管方法などが悪くて劣化したり、という場合もあるかもしれません。付ける場所も、ものに付ける場合は枕など顔に近いものには付けずに距離があるところにつけるようにしましょう。
香りが飛ぶのがはやい
香りがすぐになくなってしまうという方はたくさんいました。肯定的な意味で言っている人もいれば否定的な意味もあります。
肯定的なコメントとしては
- サッと香ってサッと消える。それが普段使いの基本。
- 適度に抜けてちょうどよくなる。
- 強いのはすぐになくなって、微香に変わり、バランスが良くなる。
- 短時間で消えるので、部屋で気分転換時のルームフレグランス代わりに使っています。
- ちょっとした外出のときには便利。
否定的なコメントとしては
- トップからラストまであっという間。
- 持続力がなくてすぐ消える。
- 長持ちしないので20~30分くらいに1回付け直している。
- 持続性はなく、いつの間にか飛んで無くなっている。
すぐ飛んでしまうのが、長所なのか短所なのか。それは使い方・目的次第なのかもしれませんね。
香りの持続時間がよい
上の口コミとは反対なのですが、こういうコメントの方もいました。一日中爽やかな香りが楽しめる、とのことでした。洗濯前の衣類にも良い匂いが残っていて汗と混じっても嫌なにおいになっていなかったのでよかったです。
付ける場所や体質、その日の湿度等々いろいろな条件で変わってくることはあるでしょう。長く持続すると感じる人は、付けすぎてにおいが取れない、なんてことがないようにしましょう。
女性にもオススメ
彼氏にプレゼントしたという人もいれば、彼氏からプレゼントされたという人もいます。中には「息子の元カノが置いて行ったものを私が使ってます」という母親も。
爽やかな香りで甘みも抑えていますが、ミドルノートからラストノートでは程よい甘みがあるので女性にも使いやすいと評判です。
CO2 エクストリームの口コミ
続けてエクストリームの口コミを紹介していきたいと思います。
毎日使っても飽きない
プールオムと同様に普段使いできます。爽快ながらもセクシーさがあって、デート用で使っても嫌がる人はいないでしょう。TPOを気にしないでいろんなシーンで使えるのはありがたいです。
スーツによく合います
ビジネスシーンでも活用できます。プールオムに比べると、フルーティー・フローラルが弱く、甘さもそれほどありません。ミドルノートの適度なスパイシーさで 引き締まった印象 を与えられます。「夫にプレゼントしました」という口コミもありましたので女性からの受けもよいのでしょう。
爽やかで軽い香り
爽やかでほのかに甘く「香水が苦手な人でも大丈夫そう」という意見が多くありましたから、初心者にはちょうどよさそうですね。甘さも強い方ではないのでフェミニンが苦手な女性にもおすすめできます。
ですが、やはり付けすぎには注意が必要です。嫌な匂いではないけれどシャープである分「ほかの人から香るのはいいけど、自分からだとウッと来る」という人もいました。ライトである分存在感がないと感じ、つけ過ぎてしまった。ということがないようにしたいですね。
香りが飛ぶのが早い
プールオムと同様、エクストリームも飛ぶのが早いようです。
- すぐ飛んでしまう。
- 持続性がない。
- 主張しすぎないほのかに香る感じ。その分あまり残らない。
- においがすぐ消えます。
ですがその一方で同じ人が、「忘れたころにふわっと香ってくる」とも言っています。自己主張があまり強くないので、周りに紛れて感じ取れなくなることがあるのかもしれませんね。
飛びやすさについては、『CO2 プールオム』と同じく、捉え方次第で長所にも短所にもなります。特性と目的の組み合わせのバランスですね。
女性にもおすすめ
エクストリームも女性からの口コミが多く、「女の人でも使いやすくていいです」という評価を得ています。プールオムよりはメンズっぽさがありますが、使っている女性からは概ね好評です。
「旦那にプレゼントしたけどほとんど私が使ってます。」という奥様もいれば、職場の同僚から「いいにおいがする~」と好評を得ている方もいます。他には「姉から、いいにおいだねと言われた」という妹さんもいます。メンズっぽさがあるといっても、女性がつけて、本人も周りも違和感なく使えていますね。
シリーズ新作の『CO2 クール』も要チェック
2018年の11月に新作『CO2 クール』が発表されました。このラインのファンだったら見逃せない作品です。
空気のように肌になじむさわやかなメンズフレグランス。
爽やかなシトラスウディーを基調とし、ベルガモット、レモン、マンダリンなどのトップノートからローズ、ニオイイリス、ジャスミン、スズランなどの爽やかなミドルへ。
ラストはシダーウッド、アンバー、オークモス、サンダルウッドといったアロマティックな香りへと移り変わります。
まとめ
ジャンヌ・アルテスのメンズ香水から、 CO2 プールオムと CO2 エクストリーム についてお届けしました。
どちらもあまり自己主張をせず、爽快感・瑞々しさをイメージする香りです。香水をほとんど使ったことがない人のデビューとしてちょうどよいと思われます。
メンズ香水ですが独特のきつさもなく甘さも控えめですので、それが苦手な女性も愛用していて評価も高いです。
瑞々しさから、若い男性がつけるようなイメージですね。どちらも普段使いができる爽やかでしつこくない香りですが、使い分けるとしたら CO2 プールオムがカジュアルで、 CO2 エクストリームがビジネス。プライベートだったらデート・合コンといった「自分に対して少しでも好印象を与えたい」という場面での使用といったところでしょうか。
CO2 プールオム エクストリーム EDP・SP 100ml
コメント