誰からも好感を持たれる、使いやすくて高コスパな香水。そんな理想的な香水はなかなか見つからないものですが、実は存在するんです。
それはズバリ、「エリザベスアーデン(Elizabeth Arden)」の香水。こちらアメリカ発の化粧品ブランドです。
既にご存知の方も少なくないかと思いますが、エリザベスアーデンの香水と言えば『グリーンティー』があまりにも有名なのですが、実はそれ以外にもたくさんの傑作があるんです。
ということで今回は、エリザベスアーデンの鉄板人気香水を12選紹介したいと思います。
注目すべきは、コスパ最強であること。どれも爽やかな香りで女性からも男性からも好印象を持たれること間違いなし!軽やかで嫌味がなくTPOを気にせず使えるので、香水初心者さんにもおすすめのものばかりです。
性別の区分はレディースとなっていますが、エリザベスアーデンの香水は甘さが抑えられていて爽やかさがあるため「男性も使いやすい」という声が多く、ユニセックスで使える傾向にあります。なので男性も要チェックですよ!
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グリーンティー
「エリザベスアーデンと言えばグリーンティー」というイメージができているくらいの、ブランドを代表する一番人気作品。自然の素材を12種類も使っていて、とてもナチュラルで使いやすくなっています。日本にでも大ヒットを記録しました。
レディースですがメンズにも使いやすいと評判で、「ユニセックスで使えるフレグランス」としてもお馴染みです。
- トップノート…ベルガモット・レモン・オレンジ・ペパーミント
- ミドルノート…グリーンティー・ルバーブ・ジャスミン・セロリシード・カーネーション
- ラストノート…オークモス・アンバー・ムスク
柑橘系の清涼感あるトップノートに始まり、ミドルノートではグリーンティーのさっぱりとした雰囲気にフローラルやスパイシーも加わることで引き締まった印象に。ラストノートでは深みと優しさに包まれます。
爽やかさが特徴的で女性だけでなく男性からも人気。さりげなく自然に付けられる香りなので、強い香水が苦手な人はもちろんのこと、初心者にもおすすめです。シーンに関係なく使えて好感度も高いので、学校や会社にも問題なく付けて行けます。
なお、エリザベスアーデンは化粧品ブランドなので、このグリーンティーの香りがするボディクリームも発売しています。もちろんこちらも大人気。ニオイが気になる夏だけでなく、お肌の乾燥しやすい秋冬におすすめです。
グリーンティーの口コミ
グリーンティー リバイタライズ
2006年に発売された、「グリーンティー」のシリーズ。オリジナルの「グリーンティー」を残しながら、さらに爽やかさが強くなった作品となっています。
- トップノート…ジューシーマンダリン・スウィートブラッドオレンジ・レモングラス・ウォーターミント
- ミドルノート…クリスバンブー・グリーンティー・ロータスフラワー・京都のマグノリア
- ラストノート…フルイドムスク・ホワイトパーチ・ホワイトモス
シトラスとミントによるキリッとした清涼感あるトップノートから、ミドルノートではグリーンとフローラルでスッキリ。ラストノートでは甘さもある穏やかさに包まれます。グリーン系の爽快感があるので、こちらもユニセックスな傾向があるようです。
グリーンティー リバイタライズの口コミ
グリーンティー チェリーブロッサム
2012年に発売された、「グリーンティー」のシリーズ。咲き誇る桜の下で花見を楽しむ日本の文化。桜がきらめくわずかな時間を大切にする日本人の美意識にインスパイアされた作品です。パッケージとボトルには桜と思われる花が描かれています。
- トップノート…シアーベルガモット・スパークリングレモン・グリーンティー
- ミドルノート…グリーンティーリーブス・チェリーブロッサム
- ラストノート…チェリーツリーバーグ・アンジェリカムスク・ホワイトバーチ・モス
シトラス調にどこかアロマティックな雰囲気もあるトップノートに始まり、グリーンが混ざったフローラルに、少しパウダリーな甘さもあるミドルノートへと続きます。ラストノートでは優しい温かさに包まれます。
グリーンティー チェリーブロッサムの口コミ
グリーンティー ユズ
2014年に発売された、「グリーンティー」のシリーズ。グリーンティーとユズの爽やかさを堪能できます。パッケージとボトルには、葉っぱだけでなく柚子の果実の断面図も描かれています。そして漢字で「柚子」の文字も描かれていて、シリーズの中でも印象的なデザインとなっています。
- トップノート…ユズの果汁・ベルガモット・レモン・グリーンティーアコード・レモンツリープチグラン
- ミドルノート…ユズの実・ワイルドタイム・スペアミント・ブラックカラント・チュニジア産ネロリ・グリーンティーの葉
- ラストノート…ムスク・ホワイトパーチ・アンバー
ユズがほんのり香る透明感あるグリーンシトラスのトップノート。ミドルノートでもユズ、ハーバルでちょっとクールな香りが出てきます。ラストノートでは落ち着いた中にもどこか色気のある官能さを演出。
グリーンティー ユズの口コミ
サンフラワー
名前の通り、夏のヒマワリをイメージした明るく元気な印象。陽気で生き生きとした雰囲気を表現しています。ヒマワリの花が大きく描かれている箱も目を引きますね。
- トップノート…ベルガモット・メロン・ピーチ
- ミドルノート…ジャスミン・シクラメン・ティーローズ・オスマンサス
- ラストノート…サンダルウッド・ムスク・モス
元気いっぱいな活発さを表現するフルーティなトップノート。ミドルノートではフローラルが甘さのある清々しいフローラルに。ラストノートでは心落ち着く、まるで日向ぼっこをしてくつろいでいるかのよう。
サンフラワーの口コミ
フィフスアベニュー
エリザベスアーデンの最初のサロンができたニューヨーク5番街をイメージした作品。ちょっと都会的で知的な雰囲気のある仕上がりとなっています。
- トップノート…ライラック・菩提樹の花・マグノリア・スズラン・マンダリン・ベルガモット
- ミドルノート…ブルガリアンローズ・バイオレット・イランイラン・ジャスミン・インディアンチュベローズ・ピーチ・クローブ・ナツメグ
- ラストノート…アンバー・ムスク・サンダルウッド・イリス・バニラ
フローラルとフルーティが香り、しなやかでエレガントなフェミニンさ。そこに少しスパイシーな部分がアクセントを加えることで、知的でクールな印象も醸し出します。ニューヨークを闊歩する都会はビューティーといったところでしょうか。
フィフスアベニューの口コミ
スプレンダー
透明感あるライトな付け心地で、TPOに関係なく使える万人受けする香り。清楚と官能を備えた女性を演出するフローラル。ヨーロッパではフローラルの定番として人気なんだとか。
- トップノート…スイートピー・ウィステリア(藤)・ヒヤシンス・ホワイトピオニー・フリージア
- ミドルノート…スイレン・ジャスミン・マグノリア・ローズ・ポピー
- ラストノート…ローズウッド・サンダルウッド・ホワイトムスク・アンバー
トップノートは可愛らしい印象のフローラルで始まり、それがミドルノートになるとちょっと大人な雰囲気も出てくるフローラルへと変化。ラストノートはふんわりとした甘さも感じられます。
スプレンダーの口コミ
レッドドア
ニューヨーク5番街にあるエリザベス・アーデンのサロン一号店。それは真っ赤な扉がとても印象的なので「レッドドア」という愛称で親しまれています。
1989年に、その愛称を製品名にした作品が発売されました。扉の優美で重厚感と威厳がある様を見事に表現したボトル。香りも贅沢に花を使って女性らしさを表現したフロリエンタルフレグランスです。
- トップノート…オレンジブロッサム・プラム・ピーチ・アニス
- ミドルノート…ローズ・ジャスミン・ミュゲ・イランイラン・イリス・ハニー
- ラストノート…ヘリオトロープ・サンダルウッド・シダー・ムスク・アンバー・ベンゾイン
アントールド オー フレッシュ
2015年に発売された、アントールドシリーズの作品。名前の通りにフレッシュさが加わっている、さわやかで上品なフローラルフルーティです。
- トップノート…マンダリンオレンジ・ホワイトティー・ペアー
- ミドルノート…フリージア・ミュゲ・オレンジフラワー
- ラストノート…カシミアウッド・ベチバー・ムスク
オールウェイズレッド ファム
2016年にリリースされた、オールウェイズレッドの新バージョン。可愛らしく、それでいて情熱的な女性らしさを出します。フレッシュなフルーツ、上品なフローラル、温かみのあるウッディの洗練されたフレグランスです。
- トップノート…ペアー・ブラックカラント・レモン
- ミドルノート…ピーチブロッサム・ヨモギ・ミュゲ・ジャスミン
- ラストノート…パチュリ・オークモス・シダー・バニラ
ホワイトティー
【エリザベスアーデン】ホワイトティー EDT・SP 100ml
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紅茶のような爽やかさと癒しを与えてくれる、ムスキーウッドのフローラル。職場でもプライベートでも活躍してくれる、使い勝手のいいフレグランスです。発売は2017年。
- トップノート…イタリアンマンダリンオレンジ・クラリセージ・シダ・シーノート
- ミドルノート…ホワイトティー・ホワイトイリス・メイト
- ラストノート…アンバー・アンブレット・トンカビーン・エキゾチックウッド
トゥルーラブ
【エリザベスアーデン】トゥルーラブ 100ML EDT
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まるでお花畑にいるような、たくさんの花を感じられる気品のあるフローラルブーケ。甘すぎない柔らかい香りで優しさい女性らしさを演出します。1994年発売の作品です。
- トップノート…アプリコット・グリーンノート・フリージア・ピーチ
- ミドルノート…イリス・ジャスミン・ヘリオトロープ・ミュゲ
- ラストノート…サンダルウッド・アンバー・バニラ・シダー
まとめ
今回はアメリカの化粧品ブランド:エリザベスアーデン(Elizabeth Arden)の香水を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。爽やかで男女問わず好感持たれる香水が多く展開されているのがエリザベスアーデンの魅力ですね。
価格帯がお手頃なものが多いところも人気の理由。手にしやすい価格ですが安っぽくないですし、ありきたりな印象にならないのも嬉しいですね。
何を付ければいいか迷ったときのために、手堅く『グリーンティー』を抑えておくのもおすすめですが、あえて使っている人が少ない香水で、さりげなく周りと差別化してみるのもいいかもしれませんね。
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