ディオールを代表する人気の香水12選!レディース・メンズ別まとめ

ディオールを代表する人気の香水12選!レディース・メンズ別まとめ

それまでとは違う革新的なデザインでレディースファッションをけん引してきた「ディオール」。もともとは服飾のブランドですが、皮製品・宝飾品・時計・コスメそして香水まで発売している、フランスを代表する名ブランドです。

戦後間もない頃に創業し、女性の優雅さや美を意識していたブランドは、今なお世界中から人気を集めています。可愛いボトルはもちろん、優雅でありながら使いやすく初心者にもおすすめ。女心を知っているブランドがつくるメンズ香水も女性受けはバッチリ。

今回はそんなディオールを代表する人気の香水レディースメンズに分けて紹介していきます。最後にブランドルーツについてもまとめましたので、興味のある方は知識を深めてみて下さいね。

まずはレディースからいきたいと思います。

ディオールの人気レディース香水

ジャドール

1999年に発売された、ディオールを代表するレディース香水。商品名の「ジャドール」はフランス語で大好きという気持ちを表す言葉。女性的な曲線美が美しいボトルもあいまって、愛らしさを感じさせてくれるフレグランスです。

香調はエモーショナルフローラルといった新しいもの。実在する花ではなく、いろいろな花を組み合わせて作った象徴的な想像上の花のフレグランスです。

  • 調香師:フランソワ・ドゥマシー氏
  • 香調:エモーショナルフローラル
  • トップノート…マンダリン・アイビーリーフ・チャムパックフラワー
  • ミドルノート…オーキッド・ローズ・ヴァイオレット
  • ラストノート…ダマスカスプラム・ボアドゥアマラント・ブラックベリームスク

フルーティーで嫌味がないトップノートに始まり、次第にフローラルのミドルノートへと心地よく変化していきます。ラストノートも甘さを持ちながらも濃厚すぎることなく優しく包み込みます。

フレッシュから始まるエレガント、年代を問わず使いやすいと人気です。ヘアミストやボディクリームも発売されています。

ジャドールの口コミ

「大人の雰囲気を纏わせてくれます。甘さもあるけれどしつこくなくスッキリ、使いやすいです。」
「洗練されているってこういうものを言うんでしょうね。上品なお嬢様って感じ。でも敷居が高いわけじゃないので一般人の私でも使いやすいです。」
「ボトルが綺麗で飾っておくだけでも心が満たされますね。適度に付ければお姉さんな雰囲気になれます。お花の香りも豊かで心癒されますね。」

アディクト

英語の「addict」は「中毒になる・夢中になる・大ファンになる」といった意味。宇多田ヒカルさんの歌に『Addicted To You』がありますが、こちらの意味は「あなたに首ったけ」となります。アディクトにも、それほどの魅力があります。

香りの強さは「オーフレッシュ」「オードゥトワレ」「オードゥパルファン」とありますが、それぞれ香りが異なっているのが特徴。

オーフレッシュ(ピンク色)

花々とフルーツが弾けるスパークリング フローラル
フリージアとスズランの輝くようなフローラル ブーケをカラブリアン ベルガモットが際立たせ、ホワイト ムスクがやさしく包み込みます。
花々とフルーツがはじけるスパークリング フローラル。

オードゥトワレ(黄色)

洗練を極めたフレッシュなウッディ フローラル
シシリアン マンダリン、サンバック ジャスミン アブソリュート、ネロリが奏でる煌めき。
センシュアルなサンダルウッドが包み込む、洗練されたフレッシュなウッディ フローラル。

オードゥパルファン(藍色)

甘く官能的なオリエンタル フローラル
バーボン バニラをベースに、オレンジ ブロッサムとサンバック ジャスミン アブソリュートが出逢う、甘く官能的なオリエンタル フローラル。

調香師は3つともフランソワ・ドゥマシー氏です。フローラルの香調であることは共通していますが、使われている香料が違いそれぞれに魅力的な個性があります。同じ「アディクト」を冠するリップ・グロスも出ていて、併せて使えば意中のカレを自分に首ったけにできる女子力を身に着けられますよ。

アディクト使用者の口コミ

「優しくてとげとげしい感じがしない、とてもフレッシュです。その分持続はしないけれど付け直せばいいだけだし、使い勝手もいいと思います。」
「フェミニンです。いかにも強いものは苦手ですが、これは大丈夫でした。甘さもそこまで強くないので夏でも鬱陶しいとかはないんじゃないかな?」
「付けると元気になるようなフレッシュさが気に入っています。強さはそれほどではないので、主張しすぎず、いろんなシーンで付けられますよ。」

プワゾン

1985年発売の「自立する女性」をイメージしたフレグランス。「毒」を意味するその名前と完成度の高いフレグランスで瞬く間に有名になった、歴史ある香水です。

その毒のような魔力的な魅力で、纏った女性を妖艶なイメージに変えてくれます。

  • 調香師:フランソワ・ドゥマシー氏
  • トップノート…コリアンダー、など
  • ミドルノート…ワイルドベリー・オレンジハニー・チュベローズ、など
  • ラストノート…ナポポナックス、など

フルーティー・フローラル・スパイシーなノートが重なり合い、神秘的でありながらも挑発的な官能さも感じさせる、魔性の女の匂い。

プワゾンの口コミ

「濃厚でセクシー。甘くてとても気に入っています。会社に付けて行くにはちょっと違う感じですけど、遊びに行くときにはピッタリ。」
「バブル時代の人気香水ですね。今では付ける人は少ないかもしれないけど、その分周りとも被らないのでいいですね。濃厚なので付け方には注意が必要です。」
「若いお嬢さんよりはキャリアウーマンのイメージ。会社には使いにくいかもしれないけどドレスを着るようなシーンではセクシーさをアピールできていいかも。」

プワゾンガール

2016年に発売された、プワゾンの現代解釈バージョン。妖艶な雰囲気はそのままに現代風にしたことで、若い世代にも使いやすくなったスパイシーフローラルです。

  • 調香師:フランソワ・ドゥマシー氏
  • トップノート…ビターオレンジ
  • ミドルノート…ダマスクローズ・グラースローズ
  • ラストノート…トンカビーン・サンダルウッド・バニラ・アーモンド・トルバルサム

上品な甘さと濃厚なフローラルの中に苦みもあり、その苦みが大人なセクシーさのアクセントとなって魅惑的な女性を演出してくれます。

プワゾンガールの口コミ

「バニラの甘さがあってとても気に入っています。濃い目なので苦手な人もいるかもしれませんね。付けるシーンや量に気を付けないのはいけないのはプワゾンと一緒。でも大好きな香りです。」
「甘さがあるけどお菓子系の子供っぽさはなくて、芳醇なお酒みたいな大人の甘さです。私に酔いなさい、みたいな色っぽいお姉さま的な。」
「ガールになっているだけあって、もとのプワゾンよりも若い世代に使いやすいですね。フローラルでフェミニンですが、ちょっとビターで大人な雰囲気も。若い世代でなくても使えますよ。」

デューン

砂丘を意味するデューンですが、砂漠のような乾燥した場所ではなく、海辺の花も咲いている砂浜といったイメージでしょうか、自然を感じさせてくれるナチュラルなフレグランスです。

  • トップノート…ハリエニシダ
  • ミドルノート…ニオイアラセイトウ・ボタン
  • ラストノート…アンバー・リケン

ゆったりとした濃厚さですが、嫌味はなくセクシーさもある不思議な印象。大自然に包まれたような柔らかさと癒しが感じられます。

デューンの口コミ

「香りの持続もあって濃厚。いかにも女性らしくていい匂いですが、苦手な人がいるところでは不向きなので付けるシーンは選ぶかも。」
「シプレー的なメンズ感もある不思議な香り。付ける人を選ぶと思うので似合わない人だと香害になります。キリッとしたシャープな魅力があります。」
「深呼吸したくなるような癒しの香り。お香的な落ち着きがあって自然の中に身を委ねているような雰囲気です。友達にはアジアン雑貨店といわれました。今ではルームフレグランスとして自分だけで癒されています。」

フォーエヴァー アンド エヴァー

バラの優しいフローラルで人気のフォーエヴァー アンド エヴァー。名前の通り、永遠に続く想いを乗せたフレグランスです。

  • トップノート…フリージア・ウォータージャスミン
  • ミドルノート…ワイルドローズ・アーモンドブロッサム・ゼラニウム
  • ラストノート…バニラ・ムスク・アンブレッドシード

清楚なフローラルで、すっと肌に馴染んでいきます。きつさもないので誰でも使いやすいと人気です。

フォーエヴァー アンド エヴァーの口コミ

「とても柔らかさのあるフェミニンなフレグランスです。かなり万人受けするタイプだと思います。フローラルも濃厚ではないので、夏とかでも重くなりませんよ。」
「フェミニンですが媚びた感じにはならないフレッシュさがあります。周りからも評判がよく、接客業ですが仕事でもつかえています。」
「香水嫌いの人がいても、付けすぎなければ許容範囲になるくらいの柔らかさ。ガーリーだけど上品さもあるお花のイメージです。清楚なお姉さんになれる香りですね。」

ミスディオール

レディース香水で一番人気のシリーズ。詳しくは以下の記事を参考にして下さい。

 

 



ディオールの人気メンズ香水

オー ソバージュ

1966年に発売されたディオール初のメンズフレグランス。柑橘系ブームを作ったほどの名香。「フレンチクラシックの神髄」と評価されるその実力は今なお衰えることはありません。

香りはシトラス・レモン・ベルガモット・プチグレン・ベチバー・オークモスなどが使われています。

歴史あるがゆえにクラシカルな印象。若い世代にはちょっと使いにくいかもしれませんが、大人な男性の魅力を演出してくれますよ。

なお、次に紹介しますが、このオーソバージュを現代風にアレンジしたのが「ソヴァージュ」。圧倒的人気を誇るメンズ香水に仕上がりました。

オー ソバージュ口コミ

「クラシカルの定番と言える香水ですね。若者は敬遠するかもしれませんが、私のようなおじさん世代には定番ですね。仕事場に付けて行っても付けすぎなければ大丈夫です。」
「いい意味のオジサン的な匂い。雑に付けてしまうと臭くなりますが、量をわきまえて綺麗に香らせればダンディなオジサマなイメージになりますよ。」
「40年近く前、結婚前の旦那が使っていました。当時大流行していて、男性だけじゃなく女性でも付けている人がいた記憶があります。清潔感と高級感があるので、今でもかしこまった場にはいいのではないでしょうか。」

ソバージュ

2015年に発売されたメンズ香水。「オーソバージュ」を現代風にアレンジしてメンズ感を和らげています。クールでいて野性的なかっこよさを表現しているボトルと、ジョニー・デップを起用した広告が話題を呼びました。

  • 調香師:フランソワ・ドゥマシー
  • トップノート…カラブリアンベルガモット・ペッパー、など
  • ミドルノート…ゼラニウム・ラベンダー・シセンペッパー・エレミ・ピンクペッパー・ベチバー・パチュリ、など
  • ラストノート…アンブロキサン・ラブダナム・シダーウッド、など

スパイシーさのある爽やかさから始まり、そのあとから丸みのある柔らかな甘さと温かさが出てきます。それと同時にスパイシーさもはっきりとしてきます。野性的な印象もありますが、洗練されてバランスのいいフレグランスです。

甘さがあるためメンズ感もさほど強めではなく、女性でも使いやすいとの声もあります。

ソヴァージュの口コミ

「コレを付けていたら妻や娘からいい匂いと言ってもらえました。妻にいたっては私も付けてみたいと言って借りるほどです。爽やかで周りにいい印象を与えられると思います。」
「男女関係なく使いやすいですね。エゴイストプラチナムに似ている感じも。メンズ感が思ったより強くなくて、女性が付けるとエレガントになります。」
「かっこいい大人な印象を与えたいときに旦那から借りて使っています。気に入っているならあげるよと言ってくれるほど。」

ファーレンハイト

メンズ香水の金字塔と言われるファーレンハイト。名前のファーレンハイトは温度の一種「華氏」を意味する言葉です。その名の通り、クールさと温かみが共存するフレグランスとなっています。

  • トップノート…ベルガモット・ラベンダー・レモン・キンモクセイ・マンダリン、など
  • ミドルノート…ジャスミン・スズラン・シダーウッド・サンダルウッド・バイオレット、など
  • ラストノート…アンバー・パチュリ・レザー・ムスク、など

瑞々しさと爽やかさがあるクールなトップノートに始まり、ミドルノートではウッディとフローラルへと続きます。ラストノートはレザーとムスクが温かく包み込みます。

ウッディ・レザーといった男性的で落ち着きのあるセクシーさを感じさせる、奥が深いフレグランス。それでありながら女性でもハマる人がいるという不思議な魅力を持っています。

ファーレンハイトの口コミ

「男性用だと知らずに使っていいました。男性用だとわかって彼氏に付けてもらったら彼氏も気に入って、今では共用になっています。ウッディとかフローラルとかムスクとかいろんな匂いがありますが、それぞれちゃんとしていてバランスが絶妙です。」
「落ち着いた男性的な色気がある、といって姉の旦那さんからもらいました。僕にはまだ使いこなせないです。ボトルも渋いかっこよさがあるので飾っておいてもいいですが、早く似合うようになりたい!」
「大人のダンディさがあるイメージですが、若い世代でも落ち着いた雰囲気のある人なら似合うますよ。神秘的でセクシーさもあるので、科目でミステリアスな男性に似合いそうです。」

ディオール オム

2005年発売のメンズ香水ですが、女性が使っても違和感がないユニセックスなフレグランスです。

  • トップノート…セージ・ラベンダー・ベルガモット
  • ミドルノート…イリス・ココア・アンバー
  • ラストノート…ベチバー・インドネシアンパチュリ

清々しいトップノートにはじまり、ミドルノートではイリスやココアの甘さが包み込みます。ラストノートではウッディでエキゾチックな香りが漂います。

ディオール オムの口コミ

「彼氏が景品か何かで手に入れていました。いい香りだと思ったのですが、彼は気に入らなかったようで私がもらいました。女性でもパンツスーツとかフォーマルな格好の時には似合うと思います。」
「シャープではあるけれどもエレガントで、トニック的な要素はありません。甘さやフローラルもあるので柔らかさもあります。」
「男性から香ってきたら好印象。強く出すぎないのでメンズ物を愛用する女性にも好まれるタイプですね。」

ディオールオム コロン

デューン プールオム

名前の通り「デューン」のメンズ版ですが、女性の愛用者も多いユニセックスなフレグランスです。気分によってデューンと使い分けをしている人も多いですよ。

  • トップノート…イチジクの葉・バジルの葉・ブラックカラントの葉・マンダリン
  • ミドルノート…ニューへディオン・モス・サルビア
  • ラストノート…イチジクの木・サンダルウッド・アトラスシダーウッド・トンカビーン

フレッシュさもありながら落ち着きもある、自然の中でリラックスしているようなフレグランス。男性の魅力を引き出してくれるスパイシーさとウッディが好評です。

デューン プールオムの口コミ

「メンズを使っている私ですが、ちょっと飽きてしまって旦那にあげました。試しに付けてもらったら、私が付けた時よりもいい匂いがして色気がありました。やっぱり男性からの方が魅力的に香るんですね。」
「会社の女性陣からいい匂いって言ってもらえています。」
「海っぽさと森っぽさの両方を感じ取れる不思議なフレグランスです。自然の中を散歩しているような癒される雰囲気なので、外ではなく家でのリラックス用に使っています。」

ディオールのブランドルーツ

ブランド『ディオール』と香水のルーツ

創業者であるクリスチャン・ディオールは1905年・フランスの裕福な家の生まれ。大学時代に芸術家と親交を深めますが、1930年代の世界恐慌で失職、その間に友人からデッサンを習いました。ここがターニングポイントとなりました。

帽子のデザインが好評となり、服飾の世界に興味を持ち服飾デザイナーを目指すことになります。テキスタイル界で成功を収めていた木綿王マルセル・ブサック氏が新しいデザイナーを探しているということで、そこに面接に行き運命的な出会いを果たします。

マルセル・ブサック氏は、ファッションを熱く語るディオールを見て、その隠れた実力に気付きます。そして大金を投資して会社を設立させました。この時すでに40歳を超えているという遅咲きで、この投資は異例なこと。これが世間から注目を浴び、いい宣伝効果になったのでしょう。

そして戦後間もない1946年にパリに「クリスチャン ディオール オートクチュール メゾン」を設立。翌年にパリコレクションにデビュー。発表された「コロールライン」はファッション業界に大きな衝撃を与えることになり、ファッション雑誌から「ニュールック」と呼ばれ、一躍人気ブランドになりました。

そうして数々のファッションを発表し続け、フランスを代表するブランドにまで成長しました。そのことは「ファッションの聖地:パリ」を復活させるのに大きく貢献したと言えるでしょう。

ディオールの香水

ディオールの香水

最初の香水である「ミスディオール」は「コロールライン」と同時期に発表。事業の円滑化のため1948年に「パルファン・クリスチャン・ディオール」を設立しました。

ファッションと同時に発表したのは、戦後の貧困の中、女性に優雅さと美を再発見してもらいたいという考えがあってこそのもの。「ディオールが描く女性の美」に似合うフレグランスを作り、それを付けてもらうこともまた、ファッションで身を包んでもらうのと同じく、エレガントさを纏ってもらいたい気持ちの表れです。

そういう背景もあってか、ディオールはやはり女性からの支持が高くなっています。デザイナーだけあってボトルデザインもエレガントなものが多く揃っています。

メンズは1966年に「オーソバージュ」が発表されたのが始まりです。誰からでも愛される上品なメンズフレグランス。これは女性の美を意識してきたからこそ表現できたフレグランスです。

さいごに

さいごに

今回はディオールを代表する人気の香水を厳選して紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

時を越えて受け継がれている「女性の美」にこだわったディオールだからこそできる表現。この一言に尽きます。

個性を重視したレディース香水、女性でも使いやすいメンズ香水、と女性の感性に寄り添ったフレグランスを多数展開しています。