日本発の老舗化粧品メーカー【資生堂】にも人気の香水はこんなにあった!(レディース・メンズ)

日本発の老舗化粧品メーカー【資生堂】にも人気の香水はこんなにあった!(レディース・メンズ)

言わずと知れた日本の老舗化粧品メーカー「資生堂」。いまや国内だけでなく、世界120か国以上でビジネスを展開しているグローバル企業でもあります。

展開している製品はCMでも有名で、ジャンルはスキンケアやメイクアップの化粧品はもちろんのこと、ヘアケア・ボディケア用品、サプリメント…と幅広くなっています。

資生堂の香水もまた、こだわりの製品がいっぱいあるんです。知る人ぞ知る名作、昭和を感じさせる名作、昔ながらのレトロでお洒落な作品も少なくありません。

それではそんな資生堂を代表する人気の香水をみていきましょう。最初に簡単なブランド紹介をした後に、レディースそしてメンズと紹介していきます。

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日本人が国内で作った香水を初めて販売した資生堂

まず簡単に資生堂の歴史を振り返ってみましょう。創業は1872年で、日本初の洋風調剤薬局として銀座から始まりました。創業者は福原有信氏で、それまで日本になかった「医薬分業」を確立した人と言われています。

1900年代になると化粧品分野も手掛けるようになり、「美しい生活文化の創造」をテーマに品質にこだわった製品開発を続けています。

そして1910年代。当時香水と言えば欧米からの輸入品しかありませんでした。そんな中の1917年。資生堂が日本人が国内で作った香水を販売。その作品は『花椿』といいます。

香りは椿を再現したものというよりは、日本的な花をイメージした作品と言われています。この花椿のあと『梅』『藤』『月見草』などを販売していきました。

資生堂の人気レディース香水

モア オーデコロン

まろやかなフローラルと大人の雰囲気が漂う優しいフレグランス。パウダリーな甘さもありながら清潔感ある爽やかさも感じられます。クラシカルなので、若々しさよりも上品でおとなしい女性を演出したい人におすすめ。

歴史ある作品で、40年近く愛用している人や母と娘で使い続けている人もいる人気作品です。

  • トップノート…ネロリ・ベルガモット・アルデヒド・マンダリンオレンジ・タラゴン
  • ミドルノート…イリス・ローズ・スズラン・イランイラン・ジャスミン・ライラック
  • ラストノート…ムスク・アンバー・シダーウッド・バニラ・ベンゾイン

モア オーデコロンの口コミ

ふんわりとした甘さのパウダリーかな。昔からある香水だからでしょうか、お母さんな雰囲気もありますが、だからと言って古臭いわけではなく、包容力あるようなお淑やかな感じ。着物を着る人だったらとっても似合いそう。(30代女性)
昔母親が使っていて、子供の時に付けてもらっていました。そんな思い出もあってか結構好きな匂いです。ちょっと古風で大和撫子的かな。苦手な人には古臭いとかオバチャンっぽいとか感じてしまうかもしれませんが、私は気に入っています。(30代女性)
シャネルの5番に似てるかな。だけどもっと丸くて重さが無くなっている様子。そのあたりは日本人に合うように和風に調整してあるのでしょうか。男性に好印象のようで、何付けているか聞かれたりします。(40代女性)

ウィア(we’re)オードトワレ

フルーティフローラルで、甘さがあるけれどもさっぱりとしていてくどくない香り。ベリーが入っていますが若すぎる印象にならずに、ウッディのアクセントもあって大人な雰囲気もあります。

  • トップノート…ラズベリー・シトラスノート・フルーティノート
  • ミドルノート…フローラルノート
  • ラストノート…サンダルウッド・ウッディノート・トンカビーン

廃盤にはなってしまいましたが今でも根強い人気があり、再販を望む声も上がっている名作です。amazonにはまだ在庫があるようですので、買えなくなる前に早めにゲットしておきましょう。

ウィア オードトワレの口コミ

大学の時にアルバイトで貯めたお金で購入して、それ以来使っています。大学に付けて行ったところ、友達からも褒めてもらえてうれしかったのを覚えています。甘いんだけれども子供っぽくならずに大人な女性を演出できます。(30代女性)
フルーティでくどくないベリー系の甘さだけれども、ちょっとメロンとかの青さも感じます。結構気に入っていたのですが、廃盤ということで残念。店頭から無くなる前にキープ分を購入しておこうかな。(20代女性)
数年前に2本ほど使っていました。海外のものとは違った優しいタイプで、疲れている時は重い香りのものを付けることができなくなるのですが、そんな時に使っていました。会社でもいい匂いといろんな人に褒めてもらえていたので、万人受けする系統だと思います。(40代女性)

ホワイトローズナチュラル

ブルガリアンローズを凝縮したかのような、上品で高貴なローズフローラル。エレガントでありながら爽やかさもあり、ホワイトローズの咲く庭を歩いているかのよう。

ローズの香りが好きな人には、年代を問わずにおすすめできるハイクオリティな高級香水となっています。

  • 香料…ローズ・イランイラン・ムスク、など

ホワイトローズナチュラルの口コミ

昔奮発して買ったのですが、買ってよかったと思えるとても上質な香水です。気軽には買えないので他にもいろいろと試してきましたが、それでも納得できるものがなくて戻ってきてしまいます。名前の通りナチュラルでさりげないところが好感度高いです。容器が綺麗なのもいいですね。(40代女性)
ボトルも箱もとても美しいですね。もったいなくて頻繁には使えませんが、特別な日やテンション低い日に付けています。バラの花束を持っているような、とても幸せな気持ちにしてくれます。香水に興味がない旦那でさえいい匂いと言ってくれます。(30代女性)
上品な大人の女性なイメージ。控えめだけれども芯が通っていて内面の美しさを表現しているような、素敵な香りです。清楚な中にどこか色気もあって、若い子にはまだ使いこなせないかも。(30代女性)

マジョロマンティカ

2010年に「マジョリカ マジョルカ」のラインから発売された、スパチュラで付けるタイプの香水。発売以来、恋コスメとして口コミでも評判になり、2011年には@cosmeベストコスメ大賞のフレグランス部門で第2位を獲得しました。

  • トップノート…ジューンベリー・ストロベリー・ラズベリー・ザクロ・・アップル・イチジク・マンゴスチン・ベルガモット・レモン(ジューシーでフルーティ)
  • ミドルノート…ローズ・スイートピー・ジャスミン・ミュゲ・ガーデニア(フローラルスイート)
  • ラストノート…バニラ・メープル・ブラウンシュガー・サンダルウッド・アンバー・ムスク(スイートでミステリアス)

ガーリーな甘い香りを煮詰めて凝縮したような、とろみのある液体となっています。

マジョロマンティカの口コミ

とても甘い香りで、赤い容器も可愛いし、どこか小悪魔的。結構長持ちするし強さもしっかりとしているので、付けすぎには注意です。逆に言えば少量でも充分楽しめるのでコスパはかなりいいんじゃないでしょうか。(20代女性)
1滴でちゃんと甘い匂いが出てくるので、勢い余って付けると大変なことになってしまいそう。苦手な人はそれなりにいるんじゃないでしょうか。男子からはいい匂いって言ってもらえますが、中にはきついと感じる人もいたので、やっぱり相性はあるのかな。(10代女性)
オフィスにはちょっと気を付けたほうがいい、しっかりとした甘さ。好きな匂いではあるので、仕事上がりに予定があるときに付けています。持ち運びもしやすいですし見た目もオシャレなところも気に入っています。香りは強めですがスパチュラ式なので、慣れれば調整はしやすいです。(20代女性)

ばら園 オードパルファム RX

ブルガリアンローズのエッセンシャルオイルが使われたアロマティックな芳香。上品で優しい香りはバラ園の中を歩いているかのようです。ほのかな甘さと瑞々しさでリラックスタイムにもおすすめできます。

香料…ブルガリアンローズ(エッセンシャルオイル)・ティーローズ・リビングローズ

ばら園 オードパルファム RXの口コミ

バラの香水はいくつか使ったことがあるのですが、一番気に気に入ったのがばら園で、今でも使っています。優しくてしつこくないので、いろんな服装に合わせられるので便利。ボトルも可愛らしいのがいいですね。(30代女性)
柔らかくて清楚なお嬢さんといった雰囲気でしょうか。最初はちょっとつんとした強さもありますが、次第に落ち着いてローズの香りになってきます。逆にゴージャス系のローズを期待している人には物足りないかもしれません。持続性は、私にはちょっと短めに感じました。ボトルが壊れると嫌なのでアトマイザーに入れて持ち運んで付け直しをしています。(40代女性)
上品でバランスがいいバラの香り。だけどちょっと弱いかな。でも強かったとしら、それはそれでバラが強すぎて…となってしまうかもしれないので、しょうがないのかな。ラストの方では石鹸のような爽やかさ・清潔感が出てきました。全体を通してライトなので、普段使いにはいいかも。(20代女性)

むらさき オードパルファム

大人な品性を感じさせ、その中にもフェミニンな雰囲気も併せ持つバランスがとれた香り。和風なテイストの凛としたクラシカルな印象。

  • トップノート…ガーデニア・ガルバナム・ピーチ・ヒヤシンス・ベルガモット、など
  • ミドルノート…リリー・スズラン・オリスルート・ジャスミン・ローズ・クリサンセマム(菊)
  • ラストノート…レザー・サンダルウッド・アンバー・ムスク・オークモス・ベチバー

フレッシュなフローラルからキリッとしたフローラルの変化。最後は落ち着いた中に甘さがあります。フローラルとウッディ・モッシーさがバランスよく重なり、女性らしさと知的を表現します。

むらさき オードパルファムの口コミ

伯母が使っていたものを譲り受けました。昔からあるものなのでクラシカルな雰囲気はありますが、古臭さはありませんでした。最近の若い子向けのものを使ってきた後なので、逆に一周回って新鮮。いかにも若者でもなく、落ち着いた女性なら似合いそう。私ももっと落ち着きを持たないと。(30代女性)
上品というか、かしこまった印象なので、私には普段使いは難しいかも。友達の結婚式(神前式)に参列する時に姉に借りたのですが、その時は雰囲気に合っていたようで好評でした。新婦の親戚とお話した時に、上品なお友達と思ってもらえたようです。(20代女性)
資生堂の化粧品は使っていますが、正直言って香水は見落としていました。どうしてもはやりものの海外のものにばかり目が行ってしまい…。資生堂は昔からある隠れた名香が多いんですね。和風とか古風な感じで、花と樹木で日本庭園的。お淑やかな文学少女な人にしっくりくるかな。(40代女性)

ZEN オードパルファム

ZENシリーズは今までにいくつもの種類を出していますが、その中の2007年にヨーロッパで発売されたバージョン。日本では2010年に発売が開始されました。ゴールドのきらびやかなデザインが目を引きますね。

資生堂独自のアロマコロジー技術として「ASフレグランス」を配合しています。

  • トップノート…グレープフルーツ・パイナップル・ブルーローズ、など
  • ミドルノート…フリージア・バイオレット・チャイニーズローズ・ロータスブロッサム、など
  • ラストノート…パチュリ・シダー・アンバー・ホワイトムスク、など

シトラスフルーティのはじけるようなトップノートから、爽やかで女性らしいフローラルのミドルノートに。ラストノートではスパイシーでオリエンタルな中に温かみが混ざり合い、全体を通して軽やかさと深みのバランスがとれたスッキリとした印象に。

ZEN オードパルファムの口コミ

日本で発売される前にヨーロッパで販売されていたんですね。だからでしょうか、資生堂は良くも悪くも古風な和風のイメージだったのですが、ZENに関してはちょっと洋風かな。フルーティで始まって、そのあとフローラルとウッディが調和。持続時間はオードパルファムなので長めですね。(30代女性)
昔からある黒いボトルの禅とは違うフレグランスですね。ウッディがしっかりとあるのでちょっとメンズっぽいので好き嫌いが分かれるかも。私の肌ではウッディな甘さが感じられたので結構気に入っています。(20代女性)
爽やかなフローラルから、次第にウッディなオリエンタルが出てきて、お香的な印象。やっぱり禅を意識しているのでしょうか。上品で落ち着いた感じです。でも香り自体は強めなので付けすぎてしまったら上品さも台無しです。(40代女性)

禅 オーデコロン


禅 オーデコロン 80ml
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上で紹介したZENシリーズのおおもとになった作品。箱やボトルにはアルファベットで製品名が記載されていますが、ネットでは他のZENと紛らわしくならないように、漢字で「禅」と書かれることが多いです。

日本の伝統を表現したフレグランスで、ボトルは侘び寂びを思わせるクラシカルなデザイン。黒地に花が描かれているのも優雅な趣がありますね。

秋の草花を一面に配した高台寺蒔絵を現代風にアレンジしたデザインの、日本の伝統と心を表現した香りが漂うフレグランスです。

ミュゲとガーデニアの花がかわらぬ優雅さを、モッシーの香りが個性を、ムスクとウッディーの香りが東洋的な神秘性を表現しています。

引用:資生堂公式ページ


琴 オーデコロン 80mL
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日本の伝統楽器の「琴」を製品名にしたフレグランス。「琴線に触れる」という言葉があるように、人の心に触れるような深味や奥ゆかしさがある作品です。

  • トップノート…シトラス・スパイシー・グリーン・アルデヒド
  • ミドルノート…ジャスミン・水仙・ガーデニア・オリスルート・ローズ・ミュゲ
  • ラストノート…ベチバー・パチュリ・オークモス・アンバー・カストリウム・レザー

シトラスやグリーンの爽やかさで始まるトップに続き、ミドルでもミュゲやガーデニアの爽やかさを加えながら、甘くて優しい女性らしさを演出。ラストはシプレー系で深みを出し、大人の上品さを感じさせる残り香に。

エバーブルーム オードパルファム


エバーブルーム EDP · SP 90ml
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2015年に発売された、資生堂の中では新しい作品。「内なる美の開花」をコンセプトにしていて、繊細さと力強さをバランスよく感じさせる透明感あるフローラル。

香りはトップノートからラストノートという3つの構成ではなく、ラディアンス・アコードとプレゼンス・アコードの2つから構成されています。

  • ラディアンス・アコード…ハス・シクラメン
  • プレゼンス・アコード…ムスク・ヒノキ・オレンジブロッサムアブソリュート・クチナシ

肌に付けた時に感じられるラディアンス・アコードが透明感を出し、次第に出てくるプレゼンス・アコードが穏やかながら力強さを出して艶やかに包み込みます。

2016年にはオードトワレバージョンもリリースされました。香料が変わっていて、香調は同じくホワイトフローラルですが、オードパルファムよりもピュアな心地よさが強めになっています。

  • ラディアンス・アコード…シャクヤク・モクセイ・シクラメン
  • プレゼンス・アコード…ムスク・オレンジブロッサムアブソリュート・クチナシ

資生堂の人気メンズ香水

タクティクス コロン

グリーンとフローラルの中にシプレ調の雰囲気もあり、さらにはオリエンタルなところも感じさせる複雑な香調。だけれども清々しさを与える不思議な香り。

まだ男性が香水を付けることが定着していなかった時代に発売され、今なお根強い人気を誇っているロングセラー。もしかしたら「男性も香水を使う」という文化を日本に広めたのはこのタクティクスなのかもしれませんね。

  • トップノート…ベルガモット・ガルバナム・グリーンノート・ジュニパーベリー・レモン・ピーチ
  • ミドルノート…シダー・クラリセージ・ジャスミン・パインツリー・ミント・タイム
  • ラストノート…アンバー・オークモス・ムスク・トンカビーン・バニラ

トップノートはシトラスもありながら少し苦みもあるグリーンノート。ミドルノートではそのグリーンの中にウッディとフローラルが感じられます。ラストノートでは甘さもあり、明るい印象に。

タクティクス コロンの口コミ

若かりし頃に流行りましたね。僕の周りでは男子だけでなく女子も付けていました。懐かしくなって買ってみましたが、相変わらず爽やかでいい匂い。若手社員には古臭いと思われるかなと思いきや、逆にタクティクスを知らなかったようで、「落ち着く感じでいいですね」と言われました。意外にも今の若者に気に入ってもらえたので嬉しい誤算です。(50代男性)
マンガのホットロードの影響で、あちらこちらでタクティクスの匂いがしていたのを懐かしく思います。香水の知識があんまりない男子生徒が付けまくって、今でいう香害な感じでした。でも適量だときつくないし、むしろ爽やかさも感じられる。同年代の旦那は懐かしいと言ってくれますし、息子はいい匂いと褒めてくれます。(40代女性)
映画でホットロードをやったのを知って、ふと思い出しました。当時はヤンキー的な男子のイメージでしたが、そういう先入観なしに嗅いでみると、ヤンキーよりは普通の男の人なイメージかな。最初はちょっと苦みとスパイスがあるようなシトラスグリーン系で、その後フローラルが出てきて優しい印象。嫌味もないので今の若者でも使いこなせそう。(40代男性)

アウスレーゼ トロッケン オーデコロン

清潔感ある爽やかなジェントルグリーン。ナチュラルで嫌味がなくとっても使いやすいと好評。落ち着いた大人の香りで、「トロッケン」はワイン用語の「やや辛口」というような意味なので、オリジナルの『アウスレーゼ』よりもすっきりシャープになっています。

ミントとローズの絶妙なグリーンフローラルのトップノートに、ミドルノートではジンジャーのキレのあるスッキリ感。ラストノートはオリエンタルな雰囲気にまとまっていきます。

アウスレーゼ トロッケン オーデコロンの口コミ

嫌味がなくてとても使いやすい自然な香り。海外物だとちょっときついと言う人でも使いやすいのではないでしょうか。付けすぎてしまうとおじさんぽい感じになってしまいますが、適量だったらスマートになります。(40代男性)
香り自体は悪いものではないんでしょうけど、自分につけるのはちょっと…。捨てるのはもったいないので芳香剤代わりにトイレに吹いたり車内に吹いたりしています。その使い方だと爽やかないい感じになるのは何故なんだろう。(20代男性)
落ち着きがあるけれども若々しさもあって、万人受けしやすいのではないでしょうか。サッパリとしているので仕事に付けて行っても大丈夫だと思います。スーツ姿にピシッと決まるので、仕事ができる大人の男といったイメージを出せるのではないでしょうか。(30代男性)

シセイドウメン オードトワレ

竹の勢いある爽やかなグリーンと、檜の落ち着きある雰囲気のウッディで、力強さと知性を表現した、上品な大人の男の香り。

トップノートは竹や畳のような和を感じさせるグリーン。ミドルノートでは温かみがある心落ち着く印象に。ラストノートではどことなく清涼感もあるウッディノートの落ち着き。

シセイドウメン オードトワレの口コミ

気持ちを切り替えるのに重宝しています。爽やかさのあとは優しい雰囲気に包まれます。思いのほか持続時間があって、会社を出るころでも鼻を近づければ匂いを感じ取ることができます。その分でしょうか若干強めなので気を付けないといけません。(40代男性)
トップが思ったよりも強いというか青臭い。慣れるまではウッってなってしまうかも。だけどそれが落ち着いてミドルになるころは穏やかに変わりました。ラストはウッディにお香っぽさもあるかな。友達には和風な匂いと言われました。(30代男性)
大人の男性向け。若い人にはちょっと違うかなぁというのが私の個人的な感想。40代になった主人のために買ってきたのですが、ダンディなオジサマ的な雰囲気になったので、私的には大成功。グリーンのすっきりさもあって、主人も気に入ってくれています。(40代女性)

ZEN フォーメン

2009年に発売された、ZENシリーズの男性バージョン。メンズらしくスパイシーさやレザーがありますが、爽やかなフルーティ&フローラルもあるので、ユニセックスで使えると評価されています。

  • トップノート…ベルガモット・キンカン・ペアー
  • ミドルノート…ナツメグ・バイオレット・ロードデンドロン
  • ラストノート…ムスク・パチュリ・レザー

ヴィンテージ


ヴィンテージ オードパルファム 120mL
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昭和のころから続くロングセラーのメンズフレグランス。フゼア調で男性的な優しさを醸し出します。

30年、40年と長い間使い続けている愛用者がいる製品で、その分若者よりはキャリアがある世代向け。その世代が若手だったころに使い始めて、今でもお気に入りで使い続けているパターンが多いです。

いわゆるダンディなおじ様系といったところでしょうか。故・岡田真澄さんが40代のころにTVCMに出ていました。

香水以外にも、ヘアトニック・アフターシェーブローションなどのシリーズ品が展開されています。

資生堂の人気香水まとめ

今回は歴史ある日本の老舗化粧品メーカー「資生堂」が手掛ける人気の香水を紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。発売されてから30年以上も続いているロングセラーが多いのが特徴と言えます。

長年愛用されているということは、それだけ品質がいいのでしょう。年配の方には当時からずっと愛用している人もいて、久しぶりに嗅いで懐かしい記憶が甦る人もいるのではないでしょうか。

クラシカルな雰囲気があるので若い世代には合わせるのが難しいと思われるかもしれませんが、意外と使用者がいて、普段使いではなくてもシーンに応じて使い分けているようです。

高品質なフレグランスですから、冠婚葬祭とかここ一番の時に使うと、いつもと違った魅力を出せると思います。

最近では海外ブランドが多くなってからでしょうか、資生堂の香水を店頭であまり見かけなくなってきたという声もあります。ですが、その分周りと被らないので狙い目。上品さを出したい時には、クラシカルでレトロな香水はおすすめだと思います。

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