第29回FIFI賞スター・オブ・ザ・イヤー(全米女性香水部門)を受賞した、 クリスチャンディオール(Christian Dior) のレディース香水 『ジャドール(j’adore)』 。
この度さらにリニューアルし、より爽やかで、より華やかなフローラルになりました。早速雑誌でも取り上げられ、テレビCMも「そのお洒落な世界観」が話題になったので記憶している方も多いでしょう。
頑張った自分自身へのご褒美に購入している方も多い高級香水で、とにかく香りが良いと好評です。ふわっと鼻腔をくすぐり、一度嗅いだら虜になってしまうという人も少なくありません。まるでブーケに包まれたように華やかで繊細さが大人気。
また、さりげなくジャドールを纏えば気品ある大人の女性を演出できるため、結婚式やパーティーなどのイベントにも使えますし、会社でも使えます。
その香りを纏っただけで、その人の心も雰囲気までも上品な大人にさせる、そんな 『ジャドール』のコンセプトや使用者の口コミをまとめてみました。
ジャドールのコンセプト
商品名の『ジャドール』はフランス語で 「j’adore=とっても大好き」 というような意味。「好き」を表す言葉の中でも最上級の想いを表し、もともとは 神にのみ捧げる言葉 だったとか。そんな高貴な言葉を冠したこの香水は、その高貴さを体現するかのような、とっても芳醇なフローラル。
それはまるで、たくさんの花からなるブーケを抱えたよう。世界中の花を合わせた、崇高なる芳香。上品で洗練されたフローラルノートの神髄。大人の女性の媚びない甘さ、そしてセクシーさを併せ持つフレグランスです。
今回のリニューアルで新たな香りも加わり、フローラルの芳醇さも増し、それでいて爽やかで重くない、使いやすい香水となっています。
ジャドールの香り成分
- 香調:エモーショナルフローラル
- トップノート…マンダリン・アイビーリーフ・チャムパックフラワー・イランイラン、など
- ミドルノート…オーキッド・ダマスクローズ・バイオレット、など
- ラストノート…ダマスカスプラム・アマラント・ブラックベリー・ムスク・ジャスミン、など
トップノートはフレッシュでみずみずしくフルーティ。その中にもフローラルと、ちょっとウォータリーも。
ミドルノートではフローラルが本格的に出てきます。華やかで女性らしいフローラル、まるで花束を持ったかのよう。
ラストノートではムスキーさが出てきますが、ミドルノートが少し残りフローラルが残った甘い印象を受けます。
ジャドール使用者の口コミ
フローラルの香り
まず挙がってくる口コミは、フローラルの香りについて。さまざまな言葉でこの上品な香りの良さを表現しています。
代表的なものを紹介すると
- とってもエレガント。その中に上品な甘さもあります。
- うっとりするような優雅さ、そして華やかさを感じます。
- 瑞々しく、フェミニンな花束を抱えたような雰囲気に包まれます。
- 気持ちが温まる、とっても優しいお花の香り
- フレッシュ感があり、嫌味のないフローラル。
- 甘すぎず、セクシーさも感じられた。
といったものが挙げられます。 「これを付けただけで、ちょっと大人になれた気分です。」 という人もいます。まさに「気品ある高貴な花のブーケ」と言ったところでしょうか。
女性らしい香りではありますが、「いわゆる、女っぽいとは違う、凛とした大人の女性。」と口コミがあるように、ガーリーではなくマニッシュな印象です。
とにかく香りが好き!
上品さ、高級さ、爽やかさ…。いろいろと良いところはありますが、何だかんだ言っても香りが気に入って使っている、という声が一番多く挙がっています。
高級感溢れる香り
ジャドールは大人の女性に似合う官能的なフレグランスとして作られ、その上品さや高級感が評判を集めています。派手過ぎずシックなので、どんなシーンでも長く愛用できますね。そんな高級感に関しては次のような声も。
先日、彼氏からのプレゼントでジャドールをもらったので、デートで実際に使ってみました。とても高級感のある、シックなフレグランスという感じです。鼻の奥に残るのではなく、スーッと抜けていくような感じなので、嫌な感覚が一切ありません。
彼氏からも「良い匂いだね」と言ってもらえて、嬉しいです。ちょっといいレストランへ行きましたが、そういった場でも悪目立ちすることなく、品があるのでちゃんとしたい時でも付けられます。
意外と濃厚
雑誌やテレビcmの影響もあったのでしょうか、爽やかで軽やかなイメージを持っていた人が、 「イメージと違って、意外と濃厚だった。」 と口コミが寄せられています。
とはいっても重すぎるわけではないようです。先入観を持っていると違和感を覚えるかもしれませんが、「爽やか」「フレッシュ」といった声もあるように、それなりに使いやすくなっているようです。 リニューアルで爽やかさも増した ようです。
ただ「苦手な人にはきついと思う」ともありましたので、軽やかなものをお求めの場合は、注意が必要かもしれません。
オールシーズン使える
甘さが強いと夏などの暑い時期は使いにくく、春夏と秋冬、または春夏秋冬で使い分けている方も多いでしょう。しかしジャドールなら、重すぎない爽やかな甘さで、通年で使うことができます。
柑橘系の甘みのあるフレグランスなので、夏の方が爽やかさを演出できるかもしれませんが、逆に冬に使ってエレガントな雰囲気を醸し出すのもありです。上手に使えばどんなシーン、季節でもはずすことはないでしょう。
秋冬の香水
その、「意外と濃い目」なところを受けてか、「秋冬に合う香水です。」といった口コミがありました。上の口コミのように「夏でも大丈夫。」「付け方次第で一年中いける。」という人もいます。ですが、「夏場だとむわっとする」という人もいます。
秋冬の、空気が冷たく引き締まった環境でのほうが似合いそうな香りです。暖かくなってきたころには付け方に注意しておきましょう。
大人の香りだけど、若年層からも好評
「品のある大人の女性を演出できる。」 という人がいるように、イメージはそのままです。30代くらいがメインになるでしょうか。ですが、実際に口コミを寄せているユーザーの年代は下は20代前半から、上は40代後半以上と幅広く愛用されているのがわかります。
キャピキャピしたような女の子、ガーリーな格好には似合わないかもしれませんが、しっかり者というか、落ち着きのある人だったら若い年代でも大丈夫ではないでしょうか。
肌に馴染ませていくと甘い香りに変化
香水は基本的に付けてからずっと同じフレグランスなわけではなく、時間とともに変化を起こすものです。体温や気温・湿度によっても、広がり方は異なります。
ジャドールオードゥパルファンが多くの方に支持されるのは、この移り変わり方と、一瞬一瞬の香りの立ち方にもあるようです。
会社にも付けていける
オフィスに付けていった場合、好印象で受け止められるのでしょうか。
仕事上、事務でずっと会社にいるのですが、事務所の匂いが好きになれず、自分で香水を購入することにしました。ジャドールは品のあるフレグランスでとても気に入っています。
付けて通勤するようになってから、会社の嫌な匂いも気にならなくなりましたし、何よりも同僚から「○○さん、良い匂いするね」と言われたのが嬉しかったです。
このような口コミを見るとジャドールは会社にも気負いせずに付けていくことができますね。他の人からの声は「男女ともに褒めてくれました。」「男性受け、いいです。」「特に30代以上の男性から好印象。」「これを付けていくと、いいにおいだ~、って言われます。」などが多く、特に不快感を与えてしまったというものは挙がっていませんでした。
中には 「エレベーターで一緒になった他部署の人がつけてて、香りに一目ぼれ。思わず聞いて次の休日に買いに行きました。」 という人もいます。
イメージが「行動力や好奇心がある女性。」「高貴で甘すぎず、セクシーさもある。」と言った、仕事ができるキャリアウーマンな印象を与えますが、「クールよりはフェミニン。」「柔らかくてふんわりした感じ。」とのコメントもあり、そこまで肩肘張ったものではないようです。
リラックスタイムに使う
人生で初めての香水を購入することにしました。でも種類が多すぎて何を選べば良いかわからず、店員の方におすすめを聞いて見ると「30代の方に人気があるのがディオールですね」と言われたんです。
付け立てのフレッシュなところも好きですし、時間が経つにつれてお花のような優しく甘く変化するところがお気に入りです。仕事が忙しい時でも、リラックスしたいタイミングで嗅いでいます。
フルーティーさやムスクの甘さもあるフローラル。そういうこともあってか、休憩時間などに気分転換のオプション的に使っている人も見受けられました。
また普段でも、立ち上がったとき、かがんだ時、振り返ったとき、など「なにかの拍子に香ってくるように付けています。」という方もいれば、「部屋でリラックスしている時にクッションにスプレーしてます。あまり外出用としては使っていません。」との人も。
何と言っても、「とても上品でエレガント」といった声がたくさん聞こえてきます。強すぎない香りは多くの女性に愛され、それがリラックスタイムのオプションになるのではないでしょうか。
世界観を表現したボトルデザイン
ディオールが細部までこだわって作り上げたこちらの香水は、香りそのものばかりでなく、洗練された美しいデザインも人気の秘密です。使っている最中はもちろんのこと、使い終わった後もインテリアの一部として飾っている方もたくさんいるようです。
ゴールド系でオリエンタルな雰囲気もありつつ、女性的で柔らかな印象が素敵だなと思っています。
「かわいい」「なんかオシャレ」「部屋に飾っておくだけで気分が上がる」など、プレゼントにも最適。
中には「首長族みたい」という人がいたので調べてみたところ、本当に首長族をイメージしてつくられたそうです。理由まではわかりませんでしたが。。。
ボトルにラベルがないのも、あえて使っている本人にしか何の香水かわからないようにするためのようです。 「あなただけにしかわからない、あなただけの香り」 との意味があるようです。
そんな理念・哲学があるボトルですが、 「スプレー部分が壊れやすい」 という方もいました。それが繊細さを表しているのかまではわかりませんが、使う時は丁寧に扱いましょう。
苦手な人もいます
さて、そうはいっても苦手な人もいます。ですが「自分には合わない」という口コミは比較的少なかったです。その中でも苦手な箇所は具体的に挙げずに「万人受けはしないと思う」といったような漠然とした言葉でしか表現していない人が多かった印象です。
- 私には合わなかったようで、ちょっと気持ち悪くなりました。
- 香水が苦手っていう人には無理だと思う。
- 旦那は苦手だと言っていました。
といった感じで、他の香水にあるような「トップノートの〇〇がきつくて無理」「ミドルノートの△△がむわっとする」と、具体的な苦手箇所を挙げたものはありませんでした。
付けすぎがよくないのはどれでも同じですし、「香水自体がダメ」な人も一定数いるものです。「□□が合わない」といった具体的なポイントがない分、比較的使いやすいタイプなのではないでしょうか。お花の香りが苦手な人はそんなに多くありませんからね。
持続力は?
持続時間に関しては、飛ぶのが早いと感じる人もいれば、長いという人もいます。「朝付けて夕方にでも、いい匂いって言われました。」との声も。 割合としては、長く持つという口コミの方が多くありました 。
付ける部分や体温にもよりますが、比較的長持ちするのではないでしょうか。
「ミスディオールに比べて持続時間は長かったです。」という方もいましたので、それも参考にしてください。
ジャドールまとめ
今回はクリスチャンディオールのレディース香水『ジャドール』を紹介しました。
名前の「j’adore=とっても大好き」があらわすように、多くの人から愛用されています。過去何年にもわたり、世界中でベストセラーとして存在してきました。たくさんの香水がリリースされる中、いまだ根強い人気を博しています。
そんな、クリスチャンディオールの中でも看板格の『ジャドール』は「花」を表現しています。世界中の高貴な花の香りを集めてつくったフレグランスともいわています。 現実世界では存在しえない理想の花の香り 、それはまるで、本来の「j’adore」が表すように、神に捧げるための高貴な存在とも言えます。
そんな高貴な香水ですから、世界中で愛され続けるのも納得です。
ジャドールシリーズは香水だけでなく、ヘアミストやボディクリーム、ボディローションなど姉妹品も多く存在します。全身にこの高貴さを纏い、j’adoreと言われる存在を目指してみてはいかがでしょうか。
ジャドールヘアミスト
ジャドールボディクリーム(限定品)
クリスチャン ディオール ジャドール ボディ クリーム 150ml
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