1996年に発売されたカルバンクライン(Calvin Klein)のユニセックス(男女兼用)香水『ck be(シーケービー)』は、何と言っても真っ黒なボトルが特徴的。
香水にしては黒色というのは珍しいデザインですよね。
ボトルカラーからも想像できるように、何とも言えない奥深い大人な香り。熱烈なファンが多く、今もなお人気フレグランスとして君臨しています。きつすぎることなく、どちらかと言えば短時間で落ち着くタイプ。
香りが長続きしにくいことやボトルが大容量であることからもアトマイザーに入れて持ち歩いている人も多いようです。
今回は、カルバンクラインの『ck be』について、その香りの特徴や使用者の口コミを紹介していきます。
カルバンクライン『ck be(シーケービー)』のコンセプトと特徴
くつろぎの香りがあなたを惹きつける というコンセプトのもとに作られた作品で、ホワイトムスクのフレッシュで爽快な香りがホッと一息つかせてくれます。
『ck be』の特徴と言えば、まず真っ黒なボトルデザインです。まるでお酒のようなボトルであり、シンプルさだけで勝負をしているのがひしひしと伝わってくるデザインでもあります。昔から変わらないシンプルさがあるからこそ、10年以上使用し続けているヘビーユーザーもいるのでしょう。
男性が使用しているイメージですが、ユニセックスな印象なので女性の愛用者も少なくありません。甘いのが苦手な人にオススメしたい一品です。
また、同ブランドから1994年に発売されている 『ck one(シーケーワン)』 も長年人気のある作品です。
ck beの香り
- トップノート…ベルガモット・ジュニパーベリー・ミント
- ミドルノート…マグノリア・ピーチ・ラベンダー
- ラストノート…オポポナックス・トンカビーン・サンダルウッド・ホワイトムスク
まず、ck beは男女問わず使える ユニセックス香水です。
真っ黒なボトルとは裏腹に、センスの良いホワイトムスクが心を落ちつかせてくれます。先述したように、くつろぎをコンセプトにしていることから、派手ではなくどちらかと言えば静かで上品と言えます。
トップノートではスパイシーさのあるジュニパーベリー。ジューシーなシトラスで元気が出ます。ミドルノートではフローラルとフルーティーで透明感のある甘さがでます。ラストノートは落ち着きのある官能さ。やや甘さの余韻が残るところが人気の理由です。
女性受けが良いものとして定番のアイテムで、男性からの支持が高いですが、女性使用者も多いです。香りにも流行りはありますが、ck beは昔から一定の人気を保っていて、決して衰えることのないフレグランスが好評です。
ck beの口コミ
ck beの口コミを集めてみました。他の使用者の口コミを見て使用するかどうかの参考にしましょう。
女性受けがいい
愛用している男性の口コミとして、女性受けがいいとうものが多くありました。
トップノートの爽やかでありながらスパイシーさ、ミドルノートからラストノートまでは透明感のある甘さからホワイトムスク、男性の印象を良くするポイントがちりばめられています。
ユニセックスな香りなので女性も愛用出来る
ck beは男性からの支持が高いですが、 女性の愛用者も多い ことでも有名です。
その理由として、ホワイトムスクの落ち着いた香りは男性だけではなく女性からのウケもいいからです。セクシーではありますがそれを前面に出しているわけではなく、ほのかに色っぽさを演出しているだけなので嫌味がありません。
プレゼントにも最適!
クセがなく安定しているため、プレゼント用の品物として選ばれることが多いです。ほとんどはずれのないので、贈る側も「もしかしたら、この匂い苦手かも?」と心配することなくプレゼント出来るとコメントしている人がいました。
クセのない香りなので使いやすい!
良い意味でクセのない。そのため、ビジネス、カジュアルなどシーンを問わずに使えるのがメリットと言えます。匂いもきつすぎないので、初心者の人にオススメしたい逸品です。
香水は好きじゃないという人でも「これは大丈夫でした。」という人もいるくらいです。
普段使いしているという人からは「露骨に嫌がる人には、まだ会ったことはありません。それだけ嫌味がない好かれやすい香りだと思います。」という口コミが挙がっていました。
大容量なのが嬉しい!
珍しく200mlの大容量サイズがあります。毎日使用することを考えるとこれぐらいの量があるとコスパが非常によく、気軽に使い続けることができます。
他の香水を使っていても、結局戻ってくる
一度距離を置き、他のを使っていても、結局最終的には『ck be』に戻ってきてしまうとコメントしている人もいます。新しいのは最初こそ新鮮さを感じますが、購入した瓶を使いきらないうちに再び『ck be』に戻ってくる人も少なくないです。
持続性が…
持続性が弱いという欠点がありますが、口コミ投稿者の中には2時間しかもたなかったとコメントしている人もいました。
一般的なものと比べても2時間で消えてしまうのは早すぎですね。長持ちさせるには、付け方の工夫も必要です。
ムスクが苦手な人はNG!
終始ホワイトムスクが身体を包むので、ムスクが苦手な人は購入しない方がいいかもしれません。口コミはあくまで他人の意見であり、評判が良いからといって万人受けするものではありません。特に香りの好き嫌いは本能的なものですので、人の好みが強く出てくるものです。
ラストの甘ったるさが苦手…
ラストノートに甘い余韻を残します。甘さが苦手な人にとっては甘ったるく感じることがあり、苦手意識を持つ人もいるようですね。トップノートの爽やかさがあるからこそ、余計にラストノートの甘ったるさはいらなかった、と答えている人もいました。
まとめ
今回はカルバンクラインのユニセックス香水『ck be』についてご紹介しましたが、いかがでしたか?20代30代の男性の使用率が高く、大人の男性を目指している人が購入する傾向が強いです。ですが、女性の愛用者も多数見受けられました。
マイナスの口コミもありましたが、総合的には多くの人に受け入れられていると言っても問題ないでしょう。特に落ち着いた香りを求めている人にとっては理想となる可能性は高くあります。
香りの持続性が弱いというデメリットはありますが、逆に残りすぎることを嫌う人もいるので、その辺りは購入者が使い方で調整していけばいいのではないかと思います。
長く愛され続けてきた実績があるからこそ、過去を支えてきた愛用者、そしてこれからを支えていく愛用者に恵まれていくのでしょう。
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