無難からの脱却!ジバンシィ『キセリュズルージュ』は強烈な個性を演出するメンズ香水!

「他のオトコとは一味違う。」 そんな自分を演出したいメンズにはこれをおすすめ。 「ジバンシィ(GIVENCHY)」 のメンズ香水 『キセリュズルージュ(XERYUS ROUGE)』

独特な甘さとスパイシーさから醸し出されるセクシーさで、ラストに残る甘さも女性から好印象です。赤く存在感のあるボトルからは、男の情熱的な生き様を連想させます。

個性がなければ嫌われもしないが、好かれもしない。これまでの無難な人生から脱却し、自分だけの個性を演出したいアナタにキセリュズルージュの香りと口コミを紹介します。

使っている人が意外と少ない今が攻め時!

キセリュズルージュのコンセプト

情熱と官能 。コンセプトを端的に表せばこの一言。

トップノートから存在感ある香りを放ち、確かに自分を主張していくそのさまは、さながらオフィス内でも異彩を放つ「できるビジネスマン」。スパイシーさと甘さがつやっぽさのある魅惑的なオトコを演出します。

存在感がある深紅のボトル。まさにルージュのようなその赤さはアグレッシブな情熱を印象付けます。どことなく洋酒のミニボトルを連想させオトナのダンディズムな色気を醸し出します。

キセリュズルージュの香り

  • 香調:オリエンタル・ウッディー・スパイシー
  • トップノート…クンカット・カクタスフレッシュ・タラゴン
  • ミドルノート…シダーリーフ・レッドペッパー・アフリカンゼラニウム
  • ラストノート…サンダルウッド・シダー・アンバー

トップノートではフルーティーでややスパイシーな甘さ。ミドルノート以降、ウッディーなところが出てきてまろやかさを醸し出します。その中にもスパイシーさと少し控えめな甘さが残ります。ラストノートはサンダルウッドで心地よさも感じられます。

トップノートが強い傾向 があるので、苦手な人はここで酔ってしまうかもしれません。まさに洋酒のようなオトナな雰囲気のあるフレグランスです。

香りに関する口コミでも、それを裏付ける内容の口コミが見受けられます。

  • 爽やかな甘さだと思います。
  • 甘いけど、スパイシーさもある。甘すぎずちょうどいいバランスです。
  • トップは甘めだけどセクシーさもあっていい。
  • メンズなのにトップは意外とフルーティーです。ミドルでスパイシーさが出てきて、このミドルが結構残る。切れ味のあるスパイシーさだけどラストにかけて甘さがあり、品がありますね。
  • ミドル以降で落ち着いて上品さが出てくる。ウッディーな雰囲気が混じり、甘さが落ち着ついてくる。スパイスも利いていて、とても気に入っている。
  • ウッディーなところは、どこか墨汁を甘くしたような感じ。サンダルウッドが程よく混ざってくる。
  • 合わない人は、トップでもうダメ。メンズ的なスパイシー?フレッシュ?なところが気にいればここで心奪われるが、苦手だと悪酔いする。
  • トップはきついかもしれませんが、ラストは良い感じになります。持続時間は長いと思う。
  • グリーンとペッパーで重い。
  • 前のめりな感じのラストノート。


キセリュズルージュの口コミ

好き嫌いが分かれる

キセリュズルージュの香りは 好き嫌いがはっきり分かれる 傾向にあります。好きな人は嗅いだだけでハマり、10年以上愛用している人もいます。中には「もう、これがないとダメ」という人までいます。

一方、合わない人はとことんダメで、 「使っていた彼氏に使うのをやめてもらった」 という人は一人二人ではありませんでした。「癖があり、好き嫌いははっきり分かれる。その分、はまる人はホントにはまると思う。」とのコメントも多くありました。

気に入っている人と合わなかった人の口コミを、ひとつずつ紹介してみたいと思います。

付け始めはフレッシュというかスパイシーなんだけど、いわゆる「オジサンのトニック」にはならなくて、落ち着いた上品さが感じられる。それに甘さもあってセクシーでもあります。なんていうんだろう、これが「甘美」ということなんだろうか。男が嗅いでも惚れてしまうような、素晴らしいフレグランスです。

持続時間も長いので夕方付ければ、一晩はこのダンディな色気を身に付けたまま過ごせます。逆に、強めだから付けすぎるとかなり迷惑で、自分自身が気持ち悪くなるかもしれません。だけどバランスよく香らせることができれば、これほど魅惑的な香りはないと思います。

親戚の集まりの時に従兄が持っているのがチラッと見えて、赤いボトルが目を引いたので聞いてみました。その時初めて存在を知った香水で、メンズだけど女の人でも使っているということだったので付けさせてもらいました(ちなみにその時従兄は付けていなかったので、どんな匂いかはわかりませんでした。)。

メンズ香水はいくつか使ったことがあったんですが、これに関してはダメでした。きついというか、くどいというか、とにかく強烈な存在感です。スパイスが入っているだけだったらメンズなのでわかるんですが、さらに甘い。付けすぎたというのもあるとは思うんですが、気持ち悪くなりました。

私がこんな反応をしたせいか、従兄はあとで付けようとしていたそうですが、付けるのをやめてくれました。申し訳ないことをしましたが、正直言って助かりました。

気に入った人の印象は?

この香りが気に入った人はどのような印象を受けたのでしょう。もっと端的なものを集めてみました。

  • 官能的な雰囲気を纏っているオトナな香りです。
  • 大人の男性がつけていると、さっぱりしているけどその中に甘さがある。
  • 自身のある男といった雰囲気。オトナなジェントルマンといった感じ。
  • 夜のイメージ。ちょっとしたパーティーに出かけるときに付けるのがよさそう。そんなパーティーがあれば、ですが。
  • 包容力のある男性を思わせます。
  • 夜に上等な服で遊びに行く時にしっくりくる。
  • 夜のオシャレなデートに付けていきたい。
  • セクシーなイメージがしました。
  • 少し癖のある大人の甘みといったところですかね、とても色っぽい香りがします。
  • 落ち着いた大人の男性に、よく似合うフレグランスなのではないでしょうか。
  • スーツをかっこよく着こなした男性から香ってくるイメージですね。
  • 知的なホストっぽいです。誉め言葉として、です。

落ち着きのあるオトナのオトコのセクシーさを彷彿させる香りというところですね。スタイリッシュでインテリジェンスな風貌の人向きなでしょうか。

合わない人の印象は?

逆に合わない人どのように思ったのか、同じくいくつか集めてみました。

  • おじさんぽいにおいがした
  • オヤジ臭いトニック臭がする
  • 人工的な化粧品的な匂い
  • 勘違いした、自称「デキる男」がつけてるイメージ
  • 匂いがきつい
  • 不快感を与えるにおい
  • 甘さが強すぎ
  • ケバイ

気に入っている人には「できる男」な印象ですが、合わない人にはおじさん的というか、ちょっと鼻につく感じに取られるようですね。

好感触な人の中には 「この香りが似合う人って、かっこいい人なんだろうな~。」なんてコメントもありました。

いくら付けている本人が気に入っていたとしても、周りからは「合わない」と思われていることもあり得ます。そんな時は、自分では「できる男」のつもりでも、周りの人にしてみれば「勘違いしたイタイ男」という印象になるのかもしれませんね。使い方には注意が必要です。

匂いがきつい

匂いの特徴として、きつめという口コミがあります。

  • キセリュズルージュはスプレーひと吹きで充分香る、少量でも強い。とにかく濃厚。
  • 付ける量を間違えると大変なことになる。付けすぎたら香害は確定。外に出るのをためらうくらいに香ってしまう。
  • きつめのオリエンタルなフレグランスです。さりげなくつけたい人にはおすすめできない。
  • 人ごみに出るときは付けるのをためらうくらいの強さ。
  • 最初は酔ってしまうぐらいきついけど、あとから徐々にまろやかなセクシーさと官能さ、そして甘さが出てくる。
  • 強めなので、気合が入ってる感じがする。そんなテンションにしたいときに付ける。

などです。香害レベルの勘違い男になっては元も子もありません。付ける量は細心の注意を払わなければいけないでしょう。

トップノートがきつい傾向ですので、時間を調整して、普段より早めにつけるようにすれば時間差でちょうどよくなるのかもしれません。

「少量しか噴出しないアトマイザーに入れている」という声もあります。そういう調整もできるのが「他のオトコとは一味違う、できるオトコ」なのではないでしょうか。上手く使いこなせば日々の自分のテンション調節にも一役買ってくれそうですね。


持続時間も長い

  • 香りの強さだけでなく持続時間も長いようです。
  • 翌日まで残る強さと持続時間。
  • 朝につけて、夜帰ってきたときでも、まだにおいがしている。

強い匂いが長く続いてしまうと、合わなかった時には大変なことになります。付ける分量はやはり重要ですね。「翌日着る予定の服に、夜のうちにそっと吹きかけて、翌日にそれを着ていくとちょうどよい強さになる。」という方もいました。はじめはこのくらい慎重につけていった方がよさそうですね。

TPOを選ぶ

そういったことから、とてもTPOを選ぶ香りです。

  • 付ける人・服・状況、どれも選ぶ香りです。
  • 食事の時にこれを付けていくのはNG。彼氏がディナーの時これを付けてきた。最悪だった。
  • オフィスで香らせるような香りではない。

使いづらい印象のコメントがありましたが、一方で、好印象のコメントもあります。

  • 夜なイメージなので、クライブに行くときに付けてみたら、好感触だった。
  • 旦那に試してみましたが、職場で好印象だったようです。
  • 周りから何の香りか聞かれるくらい、いい印象を与えられた。
  • 秋冬など涼しげな季節に合いそう。

使いこなすのが難しい印象ですが、その分ちゃんと使いこなせれば、かなりいい印象を与えられるのではないでしょうか。難しいものを使いこなせてこそのできるオトコです。

実際にこれ気に入っている人も多くいますので、他とは一味違う香水としてチャレンジしてみてもいいのではないでしょうか。

女性でも使っている

メンズ香水ですが女性が使っているという声も少なくありません。周りから香るのが好きという人も多いですが、それと同じくらい、自分が使っているとか使いこなしてみたいとの声が挙がっています。

  • キセリュズルージュを職場に付けていっていますが、男女ともにうけがいいです。
  • 甘すぎないので女性でも使えます。スパイシーさがいい。
  • 働く大人の女っていうイメージの香りです。
  • 男っぽいですけど、女が使っても問題ないです。
  • 周りでつけている男性がいて、気に入ったので私も付けました。
  • メンズだと知らずに、普通に使ってました。
  • 甘さがメンズっぽくなかったので、ユニセックスだと思ってました。
  • 気が付いたら旦那と共用になっていました。

など、甘さはありつつも控えめなので、甘さが強いものが苦手な女性によく使われているようです。メンズ香水の中でもユニセックス寄りのようですね。

なかなか手に入らない!?

小売店でなかなか手に入らない、という声がたくさん挙がっていました。

  • 前買ってたお店で置かなくなってしまった。
  • 店で買えない
  • 通販でやっと見つけた。
  • 見つけたときはストック用として買うようにしている。次にいつ手に入るかわからなくなっちゃうから。

などのコメントがありました。好き嫌いが分かれて人を選ぶ香水です。商品の回転が悪かったら、小売店では置くのを控えてしまうかもしません。その分付ける人が少なくなるので、付けている人の存在感が上がる側面もありますね。

参考:@cosme

まとめ

今回は「ジバンシィ」のメンズ香水『キセリュズルージ』をお届けしました。

好き嫌いがはっきり分かれる、ちょっとクセのある香り。でも独特の存在感があり、愛用者はずっと使っている香水です。10年前から使っている人もいます。数年ぶりに使い始めて、またはまったという人までいます。

一人のオトコをそこまで縛り付けてしまう強烈な個性。無難から脱却し、自分の香りとして纏えるようになればそれこそ今までとは違う自分を演出できるのではないでしょうか。

入手困難との声もありますので、レア感も相まって周りより抜きんでること間違いなしです。

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