ミスディオール(Miss Dior) といえば、若い女性から年齢を重ねた女性まで、そのエレガントさと新鮮さを兼ね備えたフレグランスブランドとして定着しています。
かのコンサバティブの代名詞ともいえる「ディオール(Dior)」の創始者、クリスチャン・ディオール氏(Christian Dior)が初めて生み出した香水が『ミスディオール』。これは1947年、Diorの記念すべき初のコレクション発表に合わせて作ったといいます。
現代でも多くの女性から愛され続けるミスディオールから、手軽に日常使いしやすいアイテムとして『ヘアミスト』がリリースされています。これは香り付けをメインとしたフレグランスアイテムですが、ヘアケアとしても使えます。
今回はミスディオールのヘアミストについて、使用者の口コミを参考にしながら、その特徴などを紹介していきたいと思います。
全身をミスディオールにする最後の仕上げがヘアミスト
クリスチャン・ディオール氏の作り上げるDiorの世界観は、ファッションやヘアスタイル、メイクだけでなく、最後の仕上げとしてこの「ミスディオールのフレグランス」をまとうことにあります。だから香水だけではなくて、日常使いしやすいヘアミストもその香りをあますところなく充実させて作り上げられています。
製品ジャンルとしては 『ヘアフレグランス』ですが、髪の毛をサラサラにする ヘアケア成分 も含まれていますので、洗い流さないトリートメント感覚で使用できます。ヘアオイルほどの重さはないのでどんな髪質にも使いやすいと言えます。香り付けと一緒にヘアケアもできるのはうれしいですよね。
公式ページに製品の詳細が次のように紹介されていました。
髪に香りを纏うことは、エレガントで心に響く所作。 いにしえから続く、神秘的なフェミニニティのサイン。
ミス ディオールから、魅惑的なエレガンスを演出する新しいヘアミストが誕生します。
ミス ディオール ヘアミストはフレッシュな香りを長持ちさせながら、髪を健やかに整え保護する成分を配合。有用成分を含んだフォーミュラが、髪をほのかな香りでドレスアップします。
引用:Dior
他にも、ボディミスト・ボディクリーム・ハンドクリームなどのアイテムもリリースされていて、ヘアミストと併せ使いしている方も多いようです。まさに全身ミスディオールのフレグランスですね。
ミスディオール ヘアミストの香りは?
ミスディオールといえば、エレガントでいてフレッシュさも損なわず、女性らしさをアップさせるフレグランスとして人気ですよね。
Diorの発表するラインを見てみるとわかるとおり、コンサバティブでありながらどこか少女のようなフレッシュさと可憐さ、そして時にわくわくするようなときめきを感じさせるような香り。甘さもありながら爽やか、嫌味もなく自己主張しすぎない使いやすさがあります。
ヘアミストも同じで、毛先や髪の内側にシュッとひと吹きすれば、ほどよいエレガントさと上品さ、優しいフェミニンな雰囲気が出せます。例えば「お花畑にいるようです」「花束を抱えたような感じ」という口コミがよく上がっています。
ちなみにヘアミストのベースとなっている香りは『ミスディオール ブルーミングブーケ』です。こちらは口コミサイト@コスメのベストコスメアワードで、ベストフレグランス2015年と2016年に第1位を獲得した人気作品。その香りを使っているんですから、ヘアミストも人気が出ないわけがありません。
実際リリースされて瞬く間に女性のハートを虜にし、同じく@コスメベストコスメアワードでは、 2015年と2016年にベストフレグランスの第2位、2017年にはついに第1位を獲得しました。 2018年も第2位とひとつ順位を落としましたが、2019年には再び1位に返り咲くなど、上位に居続ける人気作品です。ここからもいかに人気のフレグランスなのかがうかがえますね。
日本人にも使いやすい香り
日本人にはまだ香水の文化はそれほど根強くありません。また最近では「香害(こうがい)」とう言葉もありますよね。つまり、キツすぎる匂いを放っているとマナー違反にもなりかねないということ。
その一方で、お香などの上品で強すぎないタイプには馴染みがあります。また、毎日お風呂に入って毎日髪を洗う文化が戦後くらいから根付いたこともあり、髪の毛からほのかに香る清潔感にはとても好印象を持つと言えます。
そんなところからでしょうか、ヘアミストというジャンルは普通の香水よりも 日本人に馴染みやすく、使いやすい と言えるでしょう。
香水文化が根強くない日本でも人気のあるフレグランス。そのヘアミストはさらに使いやすく馴染みがあるものにしたアイテムです。人気が出ないわけがありません。
香水よりも使いやすい!?愛用者の口コミをチェックしてみましょう
それでは使用者の口コミを紹介していきます。これらを参考にしながら、どのような特徴があるのか、どんなシーンにおすすめなのか、などをみていきましょう。
参考:@cosme
女性らしさを出せる
香水のブルーミングブーケと合わせて使っていて、家を出るときはブルーミングブーケをつけて、外で付け直ししたいときはヘアミストの方を付けるように使い分けをしています。
フルーティーな甘さで可愛らしさを出しながら、フローラルで清純さも演出できるお気に入りのフレグランスです。(20代女性)
軽くてつけやすい
周りからも好評
見た目も中身も可愛らしくていいですよね!大きさも、ちょっとボトルは重いけれど持ち運びできるサイズなので、飛んじゃったかなって言う時には外出先でも簡単に付け直しできるし。
男の人からの受けが思っていた以上によかったので驚きです。バイト先に付けて行っているのですが、バイト仲間や店長にまで褒められたし、常連の気さくなおじさんのお客様にも言われました。社交辞令だとしても嬉しいです。(20代女性)
いわゆる「万人受け」をするタイプだと思うので、仕事にしてもプライベートにしても問題なく使えると思います。最初嗅いだ時は「きれいなお姉さんが付けてそう」って思いました。自分とはかけ離れた存在ですが、付ければそんな人になれるかな、という思いもあって購入しました。
エレベーターに乗って目的階で降りた時に、中に残っている大学生くらいの男の子たちから「今の人、いい匂いだった」っていう言葉が聞こえてきたので、心の中でガッツポーズをしました。友達からもいいって言われることが多いので、買ってよかったです。(30代女性)
髪の毛にもうれしい
宴会の席に出ると、その時の食事関係の臭いだったりタバコの臭いだったりが髪につくのが嫌でした。他の会社の友達にそれを愚痴ったら、においに対応しているタイプのヘアミストを使ってみれば、ということで教えてもらったもののひとつがこれでした。
見た目も可愛いし香りも可愛いので購入、そして宴会の日に付けてみました。 食べ物関係の臭いは気にならなくなりましたね。タバコは完全には無理でしたが、それでも以前に比べたらましになったかな。(30代女性)
持続の感じ方は人それぞれ
こんな口コミもあります
春うららかな雰囲気を出してくれる、上品なフローラル。甘く爽やかだけれど子供っぽくない大人な雰囲気。それでいてガーリーな部分もある、少女の魅力と大人の魅力のいいとこどりをしたようなフレグランスです。まさに女子力UPアイテム。
強く出すぎることはないので、会社に付けていくのも問題なさそう。オフィスだけでなく小売店の店員さんでもお客様に不快感を与えることなく使用できそうです。
ミスディオール ヘアミストは少女から大人の女性まで幅広く愛されるアイテム。…ということは、女性へのプレゼントで香水はちょっと難しいと思ったら、このヘアミストがおすすめと言えそうです。
まとめ
『ミスディオール ヘアミスト』について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。ヘアミストとしての使い勝手の良さ、淡いピンクの綺麗なボトル、女性から好評なのも頷けますね。
肝心の香りに関しても、いかにも「付けてます!」という感じにはならず、自然に優しく上品に香るところはまさに万人受けと言えます。いい香りに好感が持てるのはみんなが認めるところ。
「髪の毛からほんのり香るシャンプーの匂いが好き。」という男性は多いと言いますよね?それを意識したかどうかはわかりませんが「お風呂入ってきたの?」と聞かれるぐらい爽やかな花のフローラルがふんわり漂います。
中身も外見も女子力上がりそうなこのミスディオール ヘアミスト。日常使いのアイテムとして加えてみてはいかがでしょうか。
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