ジェニファーロペス(Jennifer Lopez) は有名なハリウッド女優ですが、歌手やファッションデザイナーとしても活躍しており、その彼女が立ち上げたフレグランスブランドから香水が発売されています。
価格が安くて使いやすいということで人気があり、香水初心者にもおすすめと言えます。
この記事では、ジェニファーロペスがプロデュースした人気の香水 『グロウ(GLOW)』と 『スティル(STILL)』について、その香りや使用者の口コミを紹介したいと思います。
『グロウ(グロウ バイジェイロー)』の香りや口コミ
第一段として発売されたのがこの『グロウ』で、『グロウ バイジェイロー(GLOW BY J.LO)』と呼ばれることもあります。このジェイローは彼女の愛称。ジェニファーロペスの頭文字 『J.Lo(ジェイロー)』から来ています。
Amazonのカスタマーレビューを見ても分かるように、これが爆発的な大ヒット。圧倒的な高評価でこれを機にジェニファーロペスのブランド力に火が付きました。いまでは香水の人気ブランドのひとつに仲間入りを果たしています。
ジェニファーロペスのブランドなだけに、その香りはやはり セクシー系フレグランス 。上品で透明感のあるセクシーさで、とても魅力的なフレグランスです。色っぽさを感じさせますが、決して嫌味のないところも高評価なポイントです。
グロウの香りは以下の通り。
- トップノート…ネロリ・オレンジブロッサム・ピンクグレープフルーツ
- ミドルノート…ローズ・サンダルウッド・アンバー
- ラストノート…ソフトムスク・ジャスミン・イリス・バニラ
シャワー後の石鹸のようなイメージ。彼女がシャワーを浴びている広告がアメリカで話題にもなりました。ジャスミンやイリス、濃厚な甘さを感じさせるバニラもあって、広告通りシャワーを浴びるような爽やかさと色香を兼ね備えています。
グロウはやや強めの香りなので使用量に注意!
香りは石けんみたいな感じですが、他の香水で使われている石けんっぽさとはまたちょっと違います。
注意したいのは香り自体がわりと強めなので、付け過ぎるとキツい人に思われてしまいます。他の香水と同じ量を付けると付け過ぎになってしまうので、他のものよりちょっと少なめにするのが適量でしょう。
また、石けんの爽やかな香りは使用している人も多いので、人がたくさん集まる場所ではかぶってしまうこともあります。他人と同じなのは嫌だと感じる人にはちょっとおすすめできないかもしれません。香水初心者さんのように万人受けを狙うならおすすめ!
グロウの口コミ
グロウを使っている人の口コミをいくつか紹介しますので、参考にしてみて下さい。
『スティル』の香りや口コミ
グロウの大ヒットから間を置かず、翌年には第二弾の『スティル』がリリースされました。こちらも人気を博し、 2005年の『アットコスメベストコスメ大賞』フレグランス部門で第3位を獲得 しています。芸能人にも多くの愛用者がいて、全体的にとても高い評価を受けている製品だということは間違いありません。
スティルの香りは以下の通り。
- トップノート…日本酒・ホワイトペッパー・マンダリン・アールグレイ
- ミドルノート…ピンクフリージア・ハニーサックル・オレンジフラワー・ローズ・ワイルドジャスミン
- ラストノート…サンダルウッド・ムスク・アンバー・イリス
トップノートはホワイトペッパー、マンダリン、アールグレイをベースにそこに日本酒をアクセントとして少量加え、爽やかに立ち上がります。ミドルノートは透明感のあるフルーティーフローラルで、ラストノートではムスク、アンバー、サンダルウッドがセクシーで魅惑的な大人の女性を印象付けます。
アールグレイのためか、甘さ控えめのレモンティーや紅茶のような爽やかさがあるという意見が多いですね。爽やかさとセクシーさを併せ持っていますので、嫌みのない軽いタイプのフレグランスを探しているのならおすすめ!
若い女の子向けのありきたりでフェミニンな甘い香りとは一味違い、どちらかというとライトフレグランスなので、仕事や学校、デートなど様々なシチュエーションでオールマイティに使用出来ます。甘ったるさはしないので、男性ウケも良いとの口コミがあります。
スティルも付け過ぎるとアルコール臭くなることも
スティルは紅茶のフレグランスが心地よいです。口コミで日本酒っぽい香りがすると聞いていたのですが、日本酒っぽさはあまり感じられず、どちらかと言えば紅茶の方が強い感じです。
こちらもやや強めで、付け過ぎるとアルコール臭が濃くなるという口コミがあるので、付け過ぎると悪酔いするかもしれませんね。薄めに付ければ問題ありません。どちらかと言うと、夜のお仕事をしている方にピッタリかなと思います(あくまで、個人的な感想です)。
スティルの口コミ
『グロウ』は若い女子向け、『スティル』は大人の女性向け
香りに年齢制限はありませんが、作品ごとにターゲットにしている年齢層が定められていることはよくあります。この2作品でもそれは同じで、口コミ内にもありましたが第一弾の『グロウ』は若い年齢層、だいたい15歳~25歳を対象としていて、第二弾の『スティル』は25歳から上の世代の女性を対象としています。
香りそのものよりも、付けた時にどういった雰囲気を持ちたいのかで選ぶのもよさそうですね。若い女子でも大人な落ち着いた雰囲気を漂わせたければスティル、大人の女性でも生き生きとした活発さをアピールしたければグロウでもいいと思います。
ターゲットにしている年齢に、必ずしも従わなければいけないということではありません。紹介した口コミからもわかるように、年齢に関係なく使っている人はたくさんいます。だからグロウが気に入ったのであれば30代になっても使い続けて構わないですし、20代前半の人がスティルを愛用してもいいんです。
ただ、一応このように分けられてつくられているので、どちらを購入しようか迷っている場合は、メーカーの意向に沿って選んでおけば外れないんじゃないかなと思います。
ボトルデザインはどちらも最高に可愛い!
ジェニファーロペスの香水はフレグランスも良いのですが、ボトルデザインに一目惚れすることが多いと思います。グロウもスティルも最高に可愛いです!
グロウは可愛いカクテルボトルのような細長いタイプで、ボディラインを思わせる柔らかな曲線美。スティルの方は大人な女性らしさをアピールしているのか、丸みを帯びた宝石のようなデザインです。
どちらも女性らしいデザインですが、私としてはスティルの方が好みかな。この辺はそれぞれの好みに分かれるんじゃないかなと思います。
ボトルにかかっているラインストーンもチャーミング。ちなみに、ボトルについているリングを身につけると恋が叶うというジンクスもあるようです。なんというロマンスなのでしょう。笑
『グロウ』も『スティル』もリーズナブル!
何よりもありがたいことに、ジェニファーロペスの香水はお手頃価格で手に入れることができるんです!これだけの高評価にも関わらず、とにかく価格の安さが目立ちます。それだけ数が売れたっていう証拠かもしれませんね。市場にたくさん出回ったからこそ安くなっていったのだと思います。
これだけ人気の製品なのに値段をあまり気にしないで気軽に使えるというのは、魅力のひとつでもありますよね。「消耗品だからこそ気軽に色々と試してみたい」それを叶えるのがジェニファーロペスの香水と言えそうです。その恩恵にあずかって、お気に入りの香水を探している方はぜひ一度試してみて下さい。
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