ホワイトムスクが爽やかな香水!『ディオールオム』コロン&オードトワレ

独特な香りで人気のメンズ香水 『ディオールオム コロン』『ディオールオム オードトワレ』 をご紹介します。

ブランド名である「ディオール」にオム・コロン、オム・オードトワレを付けただけのなんともシンプルなネーミングですが、その名の通りクリスチャンディオールから発売された香水です。

コロンの発売は2013年春なので、ブランド香水としては比較的新しい部類に入りますが、ただいま 人気急上昇中 なのです。

このオム コロンとオム オードトワレについて、何が人気なのか、香りの種類や口コミなどを詳しく紹介していきたいと思います。

ディオールオム コロン

メンズの香水として人気急上昇ですが、女性からの支持も高く、男女で使えるユニセックスタイプの香水であるとも言えます。最近では、男女の境界がないファッションをジェンダーレスと呼んだりしますね。

ディオールオム コロンのキャッチフレーズ、そしてコンセプトはこちら。

飾らないながらも完璧なまでに洗練されたエレガンス

まさに、洗いたてのシャツのようだと説明されています。これだけでもなんとなくイメージは湧きますよね。クリーニングに出して戻ってきたワイシャツから漂うほんのりさわやかな香り。

女性から特に人気の高いメンズの香水には共通している特徴があります。それは、 『爽やかさ』

女性は男性に対して求めるものは、清潔感と爽やかさが第一位であることからも、まさに 女性目線から男性に付けて欲しい香水 に仕上がっています。

販売店のスタッフで付けている人がとても多いそうなのですが、それもやはり爽やかで嫌みのない香りであるということが伺えます。「いかにもな香水」だと、お客様から持たれてしまうイメージがマイナスになってしまうことも多いから、万人受けするものをセレクトしているんですね。

香りについて

  • オードゥパルファンのように奥行きがあり表情豊かでありながら、この上なく軽やか。洗いざらしの白いシャツを纏うような清潔感を感じるフレッシュさ。
  • 刺激的なヘッドノートはカラブリアン ベルガモット。センシュアルなハートノートは、透明感あるイタリアングレープフルーツ フラワー。洗いたての綿のシャツを思わせる心地よい残り香は、ホワイトムスク

この中でも、最大の特徴と言えるのがベースにしている 『ホワイトムスク』。このホワイトムスクが洗いたてのシャツのような爽やかさを演出しています。ムスクというと動物臭がしそうなイメージはありますが、こちらはホワイトムスクのためクセがなく、ビジネスからフォーマルにも大丈夫です。

柔らかい印象も与えてくれるので、カジュアルなシーンなど、どんなシーンにも馴染みます。

また柑橘系も「上質な柑橘系」と言われるほどです。上品で爽やかな印象が、ビジネスでもプライベートでも好まれる理由です。

10代~60代まで使える、まさに年代も問わず使えるのもいいですね。大学生や就職したてのフレッシュなサラリーマンから、ある程度キャリアを積んできた30代。シニア世代の幹部クラスの男性まで、どんな年齢でも爽やかに演出します。

また、上でも述べました通り、女性でも使いやすくなっています。女性の愛用者の中では、「今までは普通にレディースを使っていましたが、ある時これを試してからハマってしまいました。今はもうこれしか使っていません。」という人までいるくらいです。甘さをほとんど感じないので、甘さが苦手な女性に好まれています。


ディオールオム コロンの口コミ

口コミで特に多い感想が、グレープフルーツのような柑橘系と表現している人が多いです。なかには、ポカリスエットの香りに似ているなんていう意見もあります。

嫌みで特徴的な香りがないため、万人受けするであろうという意見も。

メンズ特有の爽やかさが好きな人にはおすすめ

メンズ用の香水ですが、男女問わずに使えると思います。ベルガモットから、グレープフルーツ、最後はホワイトムスクとすべてに置いて爽やかさが強調される香りではないでしょうか。

洗ったばかりのシャツを着るような香りと店員に説明されましたが、確かに的を射ている表現だと思います。あまり強すぎないので、ビジネスマンにはぴったりだと思いますよ。

ただ、つけすぎるとくどくなる気がするので、多めにつける傾向がある人は注意した方がいいかもしれませんね。

個人的にはすっきりとしたシトラス系の爽やかな香りは好ましく、仕事先の人からも香水について聞かれたのでおすすめしました。まさか男の身で香水について聞かれるとは思わなかったのでびっくりです。

初めての人にもおすすめできる心地の良い香り

シトラスコロンの香りは、初めて香水を使う人にもおすすめできます。他のブランドと比べると、非常にシンプルなので嗅いでいて飽きません。
初心者にも簡単につけやすいですし、甘さも控えめなのでビジネスマンだけではなく、もっと若い世代にも似合うと思います。結構年配の人でもこの香水を使っている人はいますしね。

他の香りとの相性もいい

自分は他のブランド香水と合わせて使う場合もあります。ただし同じ系統で合わせますけどね。まったく別の系統の香水と混ぜてしまうと乱反射してしまい、嫌な香りになってしまいます。

もちろん混ぜる時も少量なので、ディオールオム コロンの香りの良さを消すようなことはしません。むしろ引き立たせるために、他のブランドも使っているといった方が正しいかもしれません。

仕事中は単体で使っていますが、プライベートでは他のものと混ぜて新しい香りを纏いながら過ごしています。こういった冒険が出来るのもシンプルな香りだからこそでしょう。意外と新しい発見もあるので、興味がある人は試してみてはいかがでしょうか。

意外と持続性がある

女性でも使えるそうなので気になってテスターを試してみました。製品名は「コロン」ってなっていますけど、ショップの店員さんからは「コロンという名のオードトワレです」って言われました。なんのこっちゃと思いながらテスターを付けて、「柑橘系だな~」なんて思いながら帰宅しました。

家に着いて少ししたら、どこからかいい匂いが。どこからするのか探してみたらなんと自分からでした。テスターがまだ残っていたのかとビックリ。その頃はラストノートのムスク系になっていましたが、確かにトワレ並みに持続しますね。体質によってはそれ以上かも。

柑橘系で始まって、時間が経つにつれてまろやかに変化していきます。ラストのムスクも重くなくて清潔感ある香りです。柑橘系は飛びやすいって聞いていたんですが、しかもコロンなのに持続時間は長めです。一日中持つことはありませんが付け直しも頻繁にしないで済みます

ディオールオム オードトワレ

このオム オードトワレが世界中で大ヒットして、それがあって上で紹介したオム コロンがアレンジバージョンとして発売されたわけですから、ディオールのメンズフレグランスの原点とも言える作品です。そう考えれば、「ディオールオム」というシンプルなネーミングも、原点に立ち返ったからこそのものなのかもしれません。ちなみに発売は2005年ですが、2011年に一度リニューアルしています。

こちらもコロン同様に、メンズでありながら女性の使用者も多く、甘いものが苦手、カッコいい系の女性になりたいという人から人気を集めています。

香りについて

  • トップノート…ラベンダー・セージ・ベルガモット
  • ミドルノート…イリス・アンバー・カカオ
  • ラストノート…ベチバー・パチュリ・レザー

セージなどによる清々しさのあフローラルで始まるトップノートから、ミドルノートではパウダリーなイリスがアンバーとカカオと混ざり合い、甘く包み込みます。ラストノートはウッディーな中にレザーがアクセントとなってエキゾチックに漂います。

特にミドルのイリスが優しくも洗練された男性像を演出して、何とも言えない男の色気を出してくれます。これを付けるだけで男としての格が上がったような、そんな気持ちになります。ビジネスでもデートでも活躍すること間違いなし!

ディオールオム オードトワレの口コミ

ボトルや色合いからは男性的な印象を受けますが、意外と柔らかい香りで使いやすいです。そんなところも女性使用者が多い理由なんだと思います。

できる男を演出できる

旦那用に買ってきたんですが、誰が付けてもいい匂いですね。世代的には30代くらいになって仕事のキャリアも積んだ大人の男性に似合いそう。旦那はちょっと頼りなさげなところがあるので、それをカバーできればいいなと思います。

香りはパウダリーな甘さだけどメンズだからそんなに強くはありません。柔らかく包み込んでくれます。あとラストの方はセクシーさもあります。自信満々の男性から香ってきたら惚れちゃうかも

デート中に見かけて、ボトルがカッコいいなと思って試してみました。自分で付けてもよさそうだったけど、メンズだから彼氏にも付けてもらいました。

そうしたら、いつもはのんびりした人なのに、信があって落ち着きのある大人」っぽくなりました仕事ができるやり手営業マン、みたいな。せっかくならスーツの時に試してみればよかった。

女性受けはかなりいい

彼女があるところでテスターを試して一目惚れ(一嗅ぎ惚れ?)して、僕に付けてもらいたいと奮発して買ってきてくれました。香水はよくわからないんですが、せっかくなので付けてみました。

最初は爽やかな香りでだんだんと甘く変わってきて、色気があるっていうのかな?彼女もその辺りが気に入ったようで、「いい匂い~!」って言いながら抱きついてきました

これぞ男のセクシーさだ!って言うくらい、上品で甘くて、ちょっとスパイシーな、バランスが取れているフレグランスです。付けすぎるとさすがにキツイですがほどほどに付けていれば、これを不快に思う女性はいないと思います。

会社に付けて行っていますが、特に不快感を与えたり場に合わないということはありません。むしろ女子社員から「この匂い、なんか好きです」って言われたくらいです。

女性の使用者が多い

もっと男性的というか整髪料のような感じがあるのかなと思っていたんですが、女の私でも気軽に付けられます。イリスだと思うんですが粉っぽい甘さがあってフローラルもさりげなく感じます。

あとはラストで出てくるレザーがいいですね。これが、男性が付ければセクシーですし、女性が付けてもカッコいいと思います

周りで使っている女性がいるんですが、女の私がそれを嗅いでも惚れてしまいそう(笑)それくらいいい匂いです。はじめは甘いフローラル系で、最後にはウッディーの落ち着いたシックな感じ。

男の人が付けたのを嗅いだことがないのでわからないですが、違った魅力が出るんだろうな。もし付けるんだったら、男女どちらでもしっかりとしたスーツをピシッと決めている人に付けてもらいたいです。

最後に

今回はディオールが展開するメンズ香水『ディオールオム コロン』と、それのオリジナルにあたる『ディオールオム オードトワレ』についてみてきました。

どちらも男性用でありながら女性からの支持が高くユニセックスで使える傾向があるようですね。もともとディオールはレディースのファッションやコスメを展開してきたブランドですから、女性の心を掴むのは得意なんだと思います。

だからこそ、その香水をつければ女性ウケはかなり高いと言えますね。どちらも上品なフレグランスに仕上がっていますが、コロンの方がより清潔感があって爽やか、初心者にも使いやすくなっています。

爽やかな中にも色気がありますから、クールで色気がある男になりたい男性は是非お試しください。カッコいい女子になりたい女性にもおすすめです。

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