クロエ(Chloé)と言えば、ファッションや小物にとどまらず、香水やスキンケアアイテムも多くの女性から愛用され続けている人気ブランドですね。様々なアイテムをクロエで統一している人も珍しくはありません。
数ある中でも、特にこの 『クロエボディローション』 は愛用者がたくさんいるアイテムです。
スキンケアとしてのクオリティはもちろん、キツすぎないほのかな良い香り、そして香水が苦手な人にも使いやすいというのが人気の理由となっています。
今回は、そんなクロエボディローションについて、その香りの特徴や愛用者の口コミを紹介します。
『クロエボディローション』の特徴
まず、クロエボディローションを語る上で避けては通れないのが、 『クロエオードパルファム』 。トップクラスの知名度と人気を博した王道中の王道と言われる香水です。
クロエボディローションは、このクロエオードパルファムの香りをそのまま採用していることが大きな特徴のひとつです。また、ローションの質感にも定評があります。心地よい感触で肌に馴染みやすく、サラっとしていながらもしっとりとした潤いをもたらしてくれます。
使いやすさも抜群。ボディローションにありがちなベタつきは一切なく、使用感の良さからリピートで購入する方も大勢います。化粧水のような水っぽいものではなく、どちらかと言えば肌に馴染ませやすい乳液状。
ベタっとした感触が苦手な人こそ使ってみるといいかもしれませんね。まだボディローションを使ったことがない初心者の方にもおすすめできる逸品と言えます。
また、乾燥しやすい秋冬には、同シリーズの『クロエボディクリーム』もおすすめです。ボディローションに比べてよりしっとりしていますので、季節に合わせて使い分けるのが理想的と言えます。
クロエボディローションの香り
先述したように、クロエオードパルファムの香りをそのまま採用しています。自信に満ちた個性を表現したその香りは、自由な精神をコンセプトに持つクロエ・ウーマンに相応しい逸品で、デキるオンナを演出してくれます。
参考までに、クロエオードパルファムの香料は次の通りです。
- トップノート…ピオニー・ライチ・フリージア
- ミドルノート…マグノリア・ローズ・リリーオブザバレー
- ラストノート…ムスク・アンバー・シダーウッド
華やかなローズとフリージアに加え、アンバーやシダーウッドもミックスされてリラックスできる雰囲気に。肌に付けた瞬間からフェミニンな香りが全身を優しく包み込んでくれます。
持続性は特に強いものではなく約2時間~3時間程度。元になっている香水がオードパルファムなので実際は5時間程度続くとされていますが、形状がボディローションですし、活動状況などによっては2時間程度で消えてしまう人もいます。
香水は匂いがキツすぎて使えないけど、ほんのりと香るようにしたいという人におすすめですね。
実際に使用者の中には、「香水は苦手だけどクロエボディローションの匂いは好きだ」と答える人が多くいました。香り自体が自己主張の激しいものではなく、ほのかに感じられる程度なのでシーン問わずに使用できる万能型ボディローションと言えるでしょう。
具体的には、ローズやフリージアではなく、ラストノートのアンバーやシダーウッドの方を好む人が多いようです。
クロエボディローションの口コミ
使った人の口コミをまとめてみましたので、使用感や香りの参考にしてみて下さい。
自己主張が激しくないので使いやすい
一番多かった意見が『自己主張が控えめ』というものでした。人間の鼻は不思議なもので、慣れてしまうと物足りなさを感じるようになります。たまに香水を付けすぎた人と出会うことがありますが、そういった人はその典型と言っても過言ではありません。
しかし、クロエボディローションはほのかに香る程度という、香水よりも控えめに設計されています。そのため、多少の付けすぎでも周囲が眉をひそめるような強い香りにはなりません。
だからと言って、付けすぎてしまうとそれなりのベトベト感が出てきますから、そこはバランスよくしないとせっかくの質感が台無しです。
ボトルがちょっと残念??
クロエはどの製品もデザインの可愛さに定評があります。そのため、香水は特に使用後もボトルを捨てずにインテリアとして飾る人も少なくありません。他のボトルと並べて飾る人も多いようですね。
せっかく可愛いボトルなのですから、そのまま捨ててしまうのは勿体ないということでしょう。あえてオブジェとしてコレクションしていくのも楽しそうです。
さてボディローションのボトルですが、デザイン的には香水と同じ系統なんですが、ガラス瓶ではなくプラスチックになっています。そして中身も透明ではないのでキラキラしていません。だから人によっては「クロエのわりには残念なボトル」と思う人もいるようです。
でもこのボトルだからこそ、押しやすくて中身が簡単に出るようになっているんです。それにキラキラしないのは乳液状のボディローションだから仕方がないですよね。このボトルになっているのにも理由があるわけですから、残念だなんて思わないであげて下さいね。
香りの強さの感じ方は人それぞれ
購入者の口コミを見ていると、強さの感じ方は人それぞれのようですね。7割程度は強くないと答えているのに対して、残りの3割はやや強いと答えています。
香水の匂いを苦手としている人が「強い」と答えている傾向にあります。ボディローションですから強さはありませんが、心配なら店頭で確かめてから購入した方がいいかもしれません。
値段がやや高め
定価で約6千円です。当然ですが、市販のボディローションと比べてかなり割高な印象を持つ人が多いです。とはいえ、そこはやはりブランド製品。質とフレグランスにこだわっており、価格の安さを優先に開発されているわけではありません。
そのためか、購入先が通販サイトに偏ってしまっているのも事実。通販サイトは半額近くまで落としていたりするので比較的購入しやすい価格で提供されています。
しかし、安く購入出来るのは消費者にとっては嬉しいことですが、製品の品質からみて限度があります。一定の金額を出すことで、品質も同時に購入しているという側面もありますよね。価格が高いのは相応の材料や開発費を使っているからということも忘れてはいけません。
プレゼントにも最適
男性から女性へ、女性から女性にプレゼントするにも最適です。現にクリスマスなどになれば、恋人へのプレゼントにするため、販売店に男性が買いに来ることも珍しくありません。
優しい香りだからこそ、男性にとっても女性に身につけて欲しいと思うものなのでしょう。
特にクロエは上品なフレグランスアイテムが多いので、女性らしさを引き立ててくれます。そういった意味でも、恋人や友人へ贈り物として選ばれることが多いのでしょう。
まとめ
今回はクロエボディローションについてご紹介しました。香りがキツすぎないこと、ベタつきがないことが愛用者の多い理由なのでしょう。
継続して使うことで肌の調子が整えられて、特に乾燥する時期の肌トラブルも回避できそうです。そしてローズやフリージアのフェミニンなフレグランスだけではなく、アンバーやシダーウッドのセンシュアルなフレグランスも人気のひとつです。
使用者の口コミも良く、批判的な意見はほとんどありませんでした。香水が苦手という人にもおすすめできますね。
香りが合わなかったり、キツかったりと、個々の好みによる問題は当然あります。唯一のデメリットと呼べるのは、定価の金額が少々高いことでしょうか。通販なら半額ぐらいになっているので安く購入できますし、その金額に見合うだけの価値は期待出来る商品だと思います。
女性らしさを目指したい方、職場の同僚や先輩、後輩にプレゼントする物で悩んでいる人はピッタリでしょう。
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