50mlで3万円オーバー!王室御用達の最高級香水『CREED(クリード)』

50mlで3万円オーバー!王室御用達の最高級香水『CREED(クリード)』

香りは付ける人の印象に大きく影響する要素。だからこそ、どんなものを使おうか迷ってしまいますよね。女性なら可愛らしさを出したいとか、男性だったらさわやか好青年に見られたいとか。

香水を選ぶときは、そんな香りの系統だけでなく品質も気になるところ。例えばお花のフレグランスを選んだとしても、安っぽい匂いだったら使っててがっかりしてしまいます。逆に上質なものを選べれば、自分自身のレベルが上がったようにも感じられます。

そんな上質なフレグランスを探している人におすすめなのが、今回紹介するブランド「CREED(クリード)」です。英国王室御用達の最高級ブランドで250年の歴史を持つブランドだから実績も伝統も品質も超一流

その分、お値段も3万円オーバー!

どんなにすごい香水なのか…ということで、今回はクリードの香水を紹介します。中でも特に人気の作品、メンズ2点・ユニセックス1点・レディース2点をピックアップしました。

まずはクリードがどのようなブランドなのかを紹介していきたいと思います。それではどうぞ。

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歴史と伝統あるブランドCREED(クリード)

クリードは1760年にジェームス・ヘンリー・クリード氏によってロンドンで創立されたブランドです。その技術と上質な香りが英国王室に認められ、ビクトリア女王によって英室御用達ブランドに選ばれました。そして1854年にパリに移転、その後も順調に名門ブランドとしての道を進んでいきます。

創業当時から徹底して原材料にこだわり、天然香料をふんだんに使用。ハンドメイドであることなどの創立者の想いを受け継ぎ、現代にいたるまで名門ブランドとして名を馳せています。

その価格を見ても分かるように、数あるブランド香水の中でも最高級に位置しています。おおよその目安としては、50mlで2~3万円。まさに香水界の一級品。

この価格にも関わらず多くの愛用者がいるというのは、それに見合ったクオリティがあるということの証拠と言えますね。上質な原材料だけではなく、確かな技術に裏付けされた品質。王室に認められる気品ある香りで深みがあり、付けるだけでエレガントな存在感を出すことができます。

クリードの香水愛用者は?

クリードを愛した著名人は数多くいます。英国王室関係以外では、ナポレオン3世とウジェニー皇后、オーストリア=ハンガリー帝国エリザベート皇后、スペインのクリスティーナ女王といったヨーロッパの数々の王室から愛されています。現代でもチャールズ皇太子やキャサリン妃が愛用。

王室関係以外では、オードリー・ヘップバーン、グレース・ケリー、アンジェリーナ・ジョリー、マライヤ・キャリー、ジェニファー・ロペス、ジョージ・クルーニー、トム・ハンクス、デビッド・ベッカムなどなど、数えきれないほどのセレブリティー・有名人に愛され続けています。250年続く歴史と伝統の成せる業ですね。

もちろんセレブ以外にも愛されています

日本では経営者や重役の人に愛用者が多いといいます。お金に余裕があるからという側面もあるとは思いますが、それだけ成功者としてのステータスにふさわしい高貴な作品と言えます。

もちろん、成功者やセレブにしか使いこなせないというわけではありません。香水に慣れてきた上級者だったら、「もっといい香水はないかな?」とか「他の人と被らないものはないかな?」と思う人も多いはず。そんな人たちからも選ばれている人気ブランドなんです。

ただ単に「有名だから」で選んでしまっては、他の人とあまりかわりません。「ひとつ上の男」じゃないですけど、品質だけでなく歴史と伝統を兼ね備えたクリードを選べば、違いがわかるというのを表現できます。

初心者でも、「どうせ使いならいいものを使いたい」と思いますよね。そんな人にもおすすめ。それこそ「違いがわかる人」になれるんじゃないでしょうか。英国紳士・淑女なイメージを出せますから、かたちから入るタイプの人には特にピッタリだと思います。

お世話になった人へのプレゼントにもいいんじゃないでしょうか?

クリードの人気香水 Pick Up!

ここからはクリードの中でも特に人気のある香水を厳選して紹介していきます。メンズから2アイテム、ユニセックスから1アイテム、レディースから2アイテムとなっています。

アバントゥス(メンズ)

クリードのトップメンズフレグランス。戦士たちの、大事な戦いの前のつかの間の休息をイメージしたフレッシュな香りです。ボトルは馬に乗った人物が銀色のエンブレムがあり、戦士のような秩序の取れたしっかりとした人物像を想わせるデザインです。

2010年発売の製品で、2011年日本フレグランス大賞(メンズ・ラグジュアリー)受賞の逸品です。

  • 香調:シプレー、フルーティー
  • トップノート…ブラックカラント・ベルガモット・アップル・パイナップル
  • ミドルノート…ジャスミン・パチュリ・バーチ・ジュニパーベリー
  • ラストノート…ムスク・オークモス・アンバーグリス・バニラ

男性的な色気を出す、オンタイム向け。「彼氏に付けてほしい」という女性も多いんだとか。

アバントゥスの口コミ

独特のキレと男性的な力強さ、そして色気を感じます。どこかレディースのようなフルーティシプレにメンズ的な香料を加えて独特な色気を出しています。とても個性的で、似たようなメンズフレグランスを私は知らない。(30代男性)
これを男性が付けたらモテるでしょうね。だから彼氏には使ってもらいたくないです(笑)清潔感もあって甘さもあり、女性受けはかなりいいと思います。(30代女性)
クリードの中で一番好き。男性的な気品と力強さがありますが、女性が使っても違った魅力が出せると思う。香料の質のよさと技術の高さがなせるワザでしょうか。持続もあり季節問わず使えそうです。(30代男性)
旦那へのプレゼント用で一緒に買いに行きました。旦那が嗅いで気に入ったので購入。渋みのあるセクシーさで、二人とも気に入っています。(40代女性)

男性的な色気、渋みやセクシーさを感じさせてくれます。甘さや清潔感もあって男くさくなりすぎない独特な個性があるようです。女性で使っている人もいました。

シルバー マウンテン ウォーター(メンズ)

1995年につくられた作品でこちらも人気の高いラインです。メンズ香水ですが女性で使っている人も多くいるユニセックスに近いフレグランスです。

  • 香調:シトラス、マシン
  • トップノート…ベルガモット・マンダリン・プチグレイン
  • ミドルノート…グリーンティー・カシスの芽
  • ラストノート…サンダルウッド・ムスク・ガルバナム

調香師のオリビエ・クリードがスキー好きで、アルプスの輝くような山の流水をイメージさせるように作られました。ボトルも白銀の世界観をこれでもかと見せてくれていますね。

トップノートはベルガモットやマンダリンでフレッシュ。ミドルノートではグリーンティーなどの爽やかさが出てきて、ラストノートではサンダルウッド・ムスクで落ち着いた雰囲気の優しさ。

シルバー マウンテン ウォーターの口コミ

普段からメンズを付けているんですが、今まで使ってきた中で一番素敵なフレグランスです。プライべーとでも仕事でも、どんなときにも使える上質な香り。やっぱりクリードは一味も二味も違いますね。(30代女性)
軽くて透明感がある、ちょっと冷たい印象。雪山の朝、みたいな感じです。いい意味で出しゃばりすぎないので使いやすく、それでいて他の製品とは違うクオリティの高さを感じさせます。仕事場に付けて行っていますが評判もいいです。(40代男性)
トップは嫌なきつさもなく、男性的なハーバルは控えめな印象。フローラルっぽい甘さがあるし、ラストでのウッディもそんなに強く出ずにムスクも感じられるので、女性でも使いやすいと思います。(30代男性)
メンズっぽいシトラス・アロマで始まるんですが、そんなにきつく出てこないで程よいスッキリさ。次第にアクアっぽいというかしっとりした感じになって、確かに雪山っぽい。湿度を含んだ明るい風っていうのかな。ラストになると僕にはウッディよりムスクが強めに出てきました。柔らかく包み込むんだけど、どこかピンと張りつめた輝きも想わせます。(40代男性)

メンズですが男性的な要素が強く出てこないので、女性にも使いやすいと言えます。ユニセックスやレディースだと思っていたという人もたくさんいました。「メンズ特有の、トップでの男性用トニック臭が…。」との口コミはありませんでした。

ベチバー(ユニセックス)

2004年に発売されたユニセックス香水。緑のグラデーションのボトルが印象的。ボトルが示すように香調もグリーンで深みがあります。

  • 香調:グリーン、ウッディ
  • トップノート…ベルガモット・マンダリン・ベチバーリーフ
  • ミドルノート…イリス・ジンジャー・サンダルウッド
  • ラストノート…アンバーグリス・ムスク

ベルガモット・マンダリンの爽やかさとベチバーの掛け合わせで、ベチバーの新たな境地を開いた作品。一般的にベチバーは根から香りを抽出しますが、クリードは葉っぱもブレンドしてこの作品を作り上げました。都会的な雰囲気でオフィスワークにもピッタリです。

ベチバーの口コミ

ユニセックスなので、いわゆるベチバー的な土臭さではなく、もっと柑橘系で爽やか。ベチバーの葉を使っているって聞いたけど、それのせいかな?いい意味で裏切られました。(30代男性)
最初はベルガモットとマンダリンの爽やかさなシトラスで始まります。次第にグリーン系が出てきてメンズっぽさも感じるんですが、女性でも気にならないレベル。基本爽やかなフレグランスで、清々しいです。(40代女性)
ベルガモットなどの柑橘系で始まる、夏にピッタリなフレグランス。ベチバーっていう土っぽいメンズなイメージでしたが、コレは葉のグリーン系で爽やかな印象。最後の方はムスクとかで優しく包み込む、ある意味オーソドックスな、でも上質な香りです。
ユニセックス用ということで、旦那と半分ずつ出し合って一緒に使っています。ちょっと青臭いさわやかさで始まって、透明感があります。そのあとグリーン系のキリッとした瑞々しさが出てきます。自分で使うのよりも、旦那が付けているのを嗅ぐほうが好きかな。おじさんっぽくないもので、でも若者っぽくないものを探している男の人にいいと思います。(30代女性)

ベチバーリーフをトップノートに持ってくることで、特有の土臭さを感じさせずに、青みや渋みによって爽やかなままベチバーを出しています。

ユニセックスですが男性的な多めに香料が使われています。そのせいでしょうか、女性からは「自分がつけるより、彼氏・旦那に付けてもらいたい」という意見が多めでした。ちなみに女性が使いにくい男臭さがあるわけではないようです。

アクア フィオレンティーナ(レディース)

夏のバカンスで訪れるイタリア・トスカーナの自然からインスパイアされて創り上げたと言われているレディース香水で、発売は2009年。女性ものらしく、メンズ物よりもオシャレなフォルムをしたボトル。さらにバラがあしらわれています。

  • 香調:フルーティー、フローラル
  • トップノート…プラム
  • ミドルノート…ローズ・インド産カーネーション・ベルガモット・レモン
  • ラストノート…バージニア産シダー・インド産サンダルウッド

プラムのフレッシュさから始まる、フルーティーな甘さとフローラルの芳香のハーモニー。バカンスのような、穏やかで優雅なひと時を感じさせます。

アクア フィオレンティーナの口コミ

瑞々しく爽やかな甘さで、とても纏いやすく使いやすいです。会社に付けていっても香害になることは、まずないと思います。持続も充分あって夕方までほのかに残ります。(30代女性)
プラムとフローラルが上品に香ってきます。セクシーとかスパイシーとかはなく、とってもさわやかでナチュラルです。(30代女性)
可愛らしい印象を受けますが、女の子女の子した感じではなくて落ち着きのある雰囲気です。上品な中に甘さもあって、育ちのいいお嬢さんのイメージです。(30代女性)
軽い甘さのものは飛ぶのが早いですが、これは持続はしっかりしています。ムスクも変に出てきすぎないので好みに合っています。(20代女性)

フルーティーとフローラルでフェミニンですが、ムスクの影響でしょうか、そんなにはしゃいだ雰囲気ではない、落ち着きのある芳香です。強く出すぎるものでもないので、会社などに付けていくのにはちょうど良いのではないでしょうか。

ラブ イン ホワイト(レディース)

2005年誕生、日本では2006年発売のレディース香水。ホワイトブーケをイメージしたダイナミックなフローラル。

  • 香調:フローラル、フルーティー
  • トップノート…イタリアンオレンジゼスト、など
  • ミドルノート…イリス・ホワイトジャスミン・マグノリア・ダッフォディル・ライスハスク、など
  • ラストノート…バニラ…アンバーグリス・サンダルウッド、など

明るく清々しい中にも深みを感じさせる、奥が深いフレグランス。

フレッシュなトップノートに始まり、華やかなフローラルのミドルノートへ。ラストノートではアンバーやサンダルウッドで、バニラの甘さも含めながらフルーティーとフローラルを優しく落ち着かせます。

ラブ イン ホワイトの口コミ

ボトルも香りも高級感があります。凛としたエレガントな印象です。それなりに主張がある傾向ですので、秋冬がよさそうす。(30代女性)
ホワイトフラワーのブーケというイメージそのまま。大人の女性な雰囲気。爽やかな甘さで透明感があるけれど、自己主張もそれなりにする芯の強さを持ったイメージです。(40代女性)
甘さと爽やかさのバランスが取れていて、フェミニンな香り。といっても元気ハツラツな感じではなくて上品に色気も出す女性らしさです。(30代女性)

高級感あるとても落ち着いたフレグランス。真っ白なボトルの純白さもその印象を強めています。


さいごに

今回は、250年を越える歴史と伝統を持つ「CREED(クリード)」について、特に人気の香水(メンズ・ユニセックス・レディース)を紹介させていただきました。

独自の製造方法とともに、香料にとてもこだわったブランドです。その最高級な香りは紹介しきれないほどの口コミがありました。やはり王室に認められるほどのクオリティはさすがと言えます。その分価格に反映されてしまっていますが、それに見合ったこだわりが詰まった至極の逸品です。

他のブランドと比べて高価なこともあってか、使用者は少な目。供給も不安定な傾向で、アメリカの大手ファンドに売却されたこともあってちょっと手に入れにくくなっています。

ですが、その分他人との違いを出すにはうってつけです。さりげなくクリードのフレグランスを纏っていれば、ハイスペックであることが分かる人には分かるはず。「香水何付けてるの?」と聞かれたら、良いネタになること間違いありません。

特別な方へのプレゼントや自分へのご褒美、あるいは自分への投資として、この最高級の香水を一度手にしてみてはいかがでしょうか。これまで見えなかった本質の世界が見えてくるかもしれません。

ちなみにクリードで一番人気なのは、最初に紹介したメンズ香水「アバントゥス」となっています。

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