ランバンのレディース香水 『Marry me!(マリーミー)』 は若い女性から大人気。
角ばったボトルと柔らかくて可愛いピンクの色使いが高いセンスを感じますね。部屋のオブジェとして置いておいてもオシャレですし、何よりも気分が明るくなりそうですよね。
そしてこの香水には注目すべき深いブランドコンセプトがあるのです。そんな ランバン『Marry me!』のコンセプトや香り、愛用者の口コミを紹介します。
”私、結婚できないかも…”と不安を感じたら、ランバン『Marry me!』
『マリーミー(Marry Me)』の意味は 『私と結婚して!』というなんともストレートなネーミング。そこからくるコンセプトは 『恋愛』『LOVE』『結婚』。
それゆえ、このランバン・マリーミーは、 『恋を呼ぶ香水』『結婚を引き寄せる香水』『婚活香水』『モテ香水』 などと呼ばれています。
ボトルにピンクのリボンがついていて見るからに可愛らしいデザインとそのコンセプト、そして男女ともに圧倒的に人気のある香りで定番となりました。 『結婚したい!』『結婚できないかも…』 そんな気持ちが強い人にいいかもしれませんね。笑
ちょっとここで、いまや世界的なブランドとなった「ランバン」についても少し触れておきますね。ブランドストーリーはシャネルによく似ているんです。
LANVIN Paris(ランバン パリ)はどんなブランド?
フランスのファッションブランド「ランバン」は、1889年にジャンヌランバンが22歳にして創業した帽子屋さんからスタート。その後、ランバン・パルファンというフレグランス専門ブランドを立ち上げました。
このあたりはココ・シャネルと同じような流れですね。そういうのが流行った時代だったんでしょうか?
そして、名香と言われた『アルページュ』はその時に発表された伝統ある香水です。その後世界進出をなしとげ、ファッションアイテムからコスメまでトータルプロデュースする有名ブランドとなりました。
『Marry me!』は恋愛をテーマにしたフレグランス
『Marry me!』は2010年に発売されて、瞬く間にベストフレグランス入りを果たしました。ターゲットは10代から40代までの結婚を視野に入れている世代の女性です。でもその香りの良さから、結婚している人からも愛用されています。
恋愛をテーマにしているだけあって、キーワードで表現するなら 『セクシー』『官能的』 そして 『柔らかさ』 。
ランバン・マリーミーはこんな風に例えて紹介されることがあります。
- ”花嫁の笑顔を引き出せるロマンティックな香り”
- ”結婚をアピールして成功に導く魅惑的な香り”
そして実際の香り成分は次の通り。
- 香調:ハッピー、シアー、フローラル
- トップノート:ビターオレンジ、ホワイトピーチ、フリージアブーケ
- ミドルノート:サンバックジャスミンアブソリュート、マグノリアブリーズ、ローズペタル
- ラストノート:ホワイトシダー、ビブラントアンバー、ムスクベール
付けてすぐのトップノートから、すこし時間を置いたあとに香るミドルノート、そして最後に残るラストノートをあえて言葉にするならば、このようになります。
雰囲気としては、シャネルなどのブランド香水にありがちなキツさ(強さ、鋭さ)はなく、ふんわりと柔らかいです。さすが恋愛や結婚をテーマにしている恋コスメと呼ばれるだけあって男性ウケは抜群!
使用者の口コミでは ”お花と紅茶とハチミツを混ぜたような香り” と例える人が多いです。
持続性はオードパルファムになるので一般的には5時間ぐらい。フレグランスの中ではわりと濃度が高く、それにともなって長めになります。これは付ける量によっても変わるので、調節は可能。
よく 『30代には若すぎるかな?』 という質問が多いようですが、甘さの中に上品さも含まれているので、若すぎるということではありません。紅茶に似た香りが甘さをほどよく緩和して大人感をプラス。もちろん好みの問題もありますが、男性からは世代を問わずウケが良いんだとか。
ランバンの代表的な香水『エクラドゥアルページュ』と『マリーミー』の違い
同じくランバンから発売されている香水、 『エクラドゥアルページュ』 と比較して悩む人が多いです。というのも、エクラドゥアルページュも 『運命の人を引き寄せる香水』 として有名で 『美人のフレグランス』 とも言われています。
どちらも「結婚」や「恋愛」をテーマにしたもので、いまや 婚活香水としても有名です。かなり似ているコンセプトのため、どちらを選んだらいいかわからない人も多いようですね。
基本的にランバンはどれを選んでもハズレがないと言われていますが、エクラドゥアルページュよりも マリーミーの方が明るく甘い香りと言われています。ここが違いのポイント。
一般的には、エクラドゥルアルページュのほうがオリジナリティが高いフレグランスで、それに対してマリーミーは「甘さ」として定番中の定番なフレグランスとされています。まぁ、どちらも人気ランキングでトップクラスなので、どちらを選んでも間違いないレベルに仕上がっていることは確かです。
単純に好きなボトルデザインで選んでもいいかもしれませんね。どうしても悩んでしまうのであれば、どちらも安く購入できるので両方を大人買いしてもいいと思います。ブランド香水としてはかなり安く、ひとつ3000円ぐらいです。
香水は消耗品なので複数あればその分長く使えるし、ひとつを毎日使うよりもいくつかをその日の気分やTPO・ライフスタイルに合わせて使い分けるのが楽しいと思いますよ。デートや合コンにも良さそうですね。
ランバン『マリーミー』の口コミ
香りについて
見た目が可愛い!
男性からの評価がバツグン!
香りの持続性
『マリーミー! コンフェッティ エディション』も要チェック!
マリーミーの人気が定番となりすぎて意外と見落とされがちなのですが、シリーズ品もリリースされています。その中でチェックしておいてもらいたいのが、2015年に発売された、『コンフェッティ エディション』です。
コンフェッティ(CONFETTIS)とは「紙吹雪」という意味。愛と歓喜を祝福する紙吹雪のように。
- トップノート…レッドベリー・ブラックベリー・ブラックカラント
- ミドルノート…ピーチ・ジャスミン
- ラストノート…ホワイトウッド・ムスク
トップノートはフレッシュなフルーティーで始まり、ミドルノートではそれがマイルドに変化、さらにジャスミンのフローラルが広がります。ラストノートは少しオリエンタルなニュアンスな温かみに。
全体を通しては明るい元気な女の子、『ガーリー』な印象のフレグランスです。
さいごに
結婚を引き寄せると言われる香水、その名も『Marry me!(マリーミー)』はいかがでしたか?ネーミングから分かる通り、男性受けがよく、好感度抜群。恋愛抜きにしても周りに好かれるとても使い勝手がいい便利なフレグランスです。
若い年代の女性を中心に人気ですが、年代が上の人には似合わない、なんてことはありません。上品な甘さでどんな人にも似合うし、どんな人からも受け入れられる万人受けする香りです。結婚してからも愛用している人がたくさんいるのがその証拠です。
恋愛で一歩踏み出したい・進展させたい人は、ぜひこの香水にあやかって、自分をもっとアピールしてみましょう!
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