今回は、Gucci(グッチ)の香水 『ギルティ』について、そのラインナップをレディース・メンズまとめて紹介します。
『ギルティ』 は英語で 「身に覚えのある」「やましいところがある」 という意味があります。 「有罪」 という意味で使われることもあります。いずれにしてもネガティブワードですが、なんかとても意味深ですよね。
そんな名前のこの香水、一体どんな特徴があるのでしょうか。実際に使用した人の口コミもピックアップしましたので、そちらも参考にしながらその香りをひも解いていきましょう。
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グッチの香水『ギルティ』のラインナップ
グッチの香水『ギルティ』は、 レディース2種類と メンズ2種類 があります。レディースとメンズで基本的な製品名が同じなので、間違えないように注意してください。メンズは製品名の後ろに「プールオム」が付いています。
レディース
メンズ
ギルティシリーズはオードトワレ
オードトワレとは香水の種類のひとつで、賦香率(ふこうりつ)という香料濃度が5~10パーセントのものを指します。 持続時間は2~5時間程度、香水の中では一番使い勝手の良いスタンダードなタイプです。
それでは、ギルティシリーズの製品をひとつずつ詳しく見ていきましょう。
【レディース】ギルティの香りと口コミ
2010年に発売されました。ギルティシリーズのメインフレグランスとなっています。香りの構成は以下の通りです。
- 香調:オリエンタル、フローラル
- トップノート…マンダリン・ピンクペッパー
- ミドルノート…ラベンダー・ライラック
- ベースノート…パチョリ、アンバー
香りは20代前半の女性によると、 「さわやかさでエキゾチック」 ということです。会社ではきつすぎるけれども女子会ではウケそう、あるいは大人っぽくセクシーさがあると表現しています。
また20代後半の女性は 「エキゾチックで、それでいて甘い」と言っており、こんな表現している口コミも見つけました。
評価は人それぞれですが、全体的にかなり高評価だと言えます。まずはあえて低評価な口コミを参考にしてみましょう。
ギルティの低評価な口コミ
- トップがきつくて、苦手。
- ちょっとメンズっぽいかなって思った。
- ボトルの金属部分が酸化してしまって、インテリアとして使えなかった。せっかくおしゃれな見た目なのに…。
- オフィスではちょっと使えない。強すぎるのと甘すぎるから。
- プレゼントされたけれど、好き嫌いの個人差がある。
- ダークできつめ。万人には向かない。
- 強めなので好みがあり、食事中には向かない。
香りについては、どうしても個人差がでてきます。好きだという人もいれば、自分にはちょっと…と、敬遠する人もいるものです。
また、ボトルにはグッチのブランドマークがあるので飾っておくにもお洒落です。そこがサビてしまったのはとても残念ですね。製品はギフトラッピングされているので、プレゼントとして使えます。
ギルティの高評価な口コミ
口コミ全体を見て回ると、やはり多いのは高評価なもの。それをいくつか紹介していきたいと思います。
- グッチの香水の中でいちばん好き。
- 上品な甘さ。甘さがとっても気に入りました。秋冬用かな。
- 夜向けのセクシー感。
- 毎日つけても飽きない。はじめて同じ香水をリピートしたのが「ギルティ」だった。
- また買いたい。値段の割にはよかった。何度もリピートするほど好き。
- 持続時間が長めなところがよかった。
- 自分の好み、イメージに合っている。
- 男性受けがよいので、デートの時に最適。
- 同性からも異性からも良い香りと言われた。
- 万人に受けるタイプだけれど、どちらかというと昼よりも夜のイメージかな。
- 彼氏も気に入っていて一緒に使っています。
甘さに関して褒めている・気に入っている内容の口コミが多くみられました。それに関連してか、「夜」「大人」「セクシー」なイメージを持つ傾向があります。
オードトワレはさほど強くはありませんが、その割には持続は良いようですね。
香水は自分に付けた時はいい匂いに感じるのに、他の人が付けた場合はあまりよく感じないこともあったりします。ですが、ギルティは周りからも評判が良いといった口コミがたくさん見受けられましたので、万人受けの傾向は高いと言えます。
【レディース】ギルティ ブラックの香りと口コミ
続いては、2013年に発売されたギルティ ブラックについて紹介していきます。
- 香調:オリエンタル、フローラル
- トップノート…レッドフルーツ・ピンクペッパー
- ミドルノート…ラズベリー・ピーチ・ライラック・バイオレット
- ラストノート…パチョリ・アンバー
トップノートはレッドフルーツにピンクペッパーが加わった、ちょっと温かみのある甘さ。ミドルノートではさらにフェミニンさが加わり、ラストノートではパチョリの優しさにアンバーが合わさり深みと官能を生み出します。オリジナルのギルティよりもセクシーで魅惑的。
20代半ばの女性は 「ベリーが出てくるとより女らしい雰囲気が出てきます。大人の官能的な香りで夜遊びにピッタリ!」と言っていました。
それでは口コミから特徴を見ていきましょう。次は高評価/低評価ではなく特徴ごとにまとめてみました。
意外とフルーティ
レッドフルーツラズベリーにピーチとフルーツ系の香料が使われています。オリエンタルの香調だとバニラが使われることが多いのですが、これに関してはつかわれていません。バニラが苦手だけれども甘く官能的な雰囲気を纏いたい、なんていう人にはおすすめですね。
オリジナルよりも甘く、初心者には難しい
オリジナルのギルティよりも甘さが濃くなっているので、より魅惑的になっています。ですがその分初心者が使うにはハードルが高くなっているようですね。
濃すぎると周りに迷惑にもなりますし、自分自身が気持ち悪くなることもありますので、まずはオリジナルでシリーズの傾向に慣れて、その後で「罪な女」を演じられるようにチャレンジしてみましょう。
持続が長く強め
持続が長く香りが強め。どの香水も同じですが、その中でも付けすぎ注意なタイプのようですね。これも踏まえて、初心者には難しいのかもしれません。
【メンズ】ギルティ プールオムの香りと口コミ
- 香調:アロマティック、ウッディー、フゼア
- トップノート…イタリアンレモン・マンダリン・グリーンリーブス・ピンクペッパー
- ミドルノート…ラベンダー・カルダモン・オレンジフラワー・ネロリ
- ラストノート…パチョリ・シダー・サンダルウッド・アンバー
シトラスのフレッシュさがはじけるトップノート。続くミドルノートではアロマティックなフローラルもひろがり、ちょっぴりユニセックスな印象も。ラストノートではパチョリやシダー、サンダルウッドでウッディーで落ち着きある色気を出します。
20代後半の男性は 「メンズの中でも甘さがある、そして色気のある香り。男が付ければカッコいいですが、女の人が付けても上品でありながらセクシーだと思います。」と言っていました。
それではもっと詳しく口コミを見ていきましょう。
癖になる
女性でも使える
付けすぎは注意
【メンズ】ギルティ ブラック プールオムの香りと口コミ
- 香調:グリーン、フゼア
- トップノート…グリーンコリアンダー・ラベンダー
- ミドルノート…オレンジフラワー・ネロリ
- ラストノート…パチョリ・シダーウッド
トップノートではフローラルにスパイシーが合わさり、爽やかに。ミドルノートではオレンジフラワーなどにアロマティックなグリーンが加えられます。ラストノートはパチョリやシダーウッドで深みと色気のある落ち着きを表現。
30代男性は 「クールでもありセクシーでもある。深みがあって大人の色気を出せますね。女性からも好評ですよ。」と口コミしていました。
それでは他の口コミも見ていきましょう。
30代前後におすすめ
女性受けがいい
まとめ
グッチの香水『ギルティ』シリーズにはたくさんの口コミが寄せられています。数が多いということは、それだけ人気があるということで間違いありません。
香りは個人の好みによって好きか嫌いか分かれてしまいます。けれど、初めて使った時のイメージだけでは判断しきれない部分もあります。はじめに香ってくるトップノート、しばらくしてから出てくるミドルノート、最後に残り香として顔を出すラストノート、と変化するからです。
いずれにしても、好きかどうかは最終的に自身で体験してみないことには判断できません。
ギルティのシリーズにひとつ言えることは、香水にしては珍しいほど高評価であるということ。普通は好き嫌い分かれるものですが、「好き」と感じている愛用者がたくさんいるということです。
興味を持っている方は、ぜひ一度お試しあれ。
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