ディオールのメンズ香水『デューンプールオム』とレディース向け『デューン』の香りと口コミ

自然が奏でる美しいハーモニー。それを香りで表現するとこの香水にたどり着くのでしょうか。

クリスチャンディオール のレディース香水 『デューン』と、そのメンズ向け 『デューンプールオム』。自然の要素を美しく調和させたフレグランスです。

フレッシュさもありながら、どこか落ち着いた雰囲気。森の中を歩いているような、それでいて浜辺でくつろいでいるような。そんな様々な自然の要素を感じさせてくれるフレグランスです。

デューンプールオムはメンズでありながら、爽やかさもあり、またスパイシーさもそれほど強くないので 女性の愛用者が多い香水 でもあります。レディース『デューン』よりも使いやすいという女性もいるほど。

なので今回は、そんな男女ともに愛されている 『デューンプールオム』の香りと口コミをメインに紹介したいと思います。一応、女性向けの『デューン』も併せて掲載しておきますね。

デューンプールオムの香り

美しく調和する自然の魅力。葉・海・樹木といった自然のハーモニーで、優雅なフレグランスです。清々しく、そして存在感がある凛とした存在。それでいて甘さもありとても安らぎます。

時間とともに変化するその香りは、様々表情と魅力を見せてくれます。

  • 香調:マリーン・グリーン・ウッディ
  • トップノート…イチジクの葉・バジルの葉・ブラックカラントの葉・マンダリン
  • ミドルノート…ニューヘディオン・モス・サルビア
  • ラストノート…イチジクの木・サンダルウッド・アトラスシダーウッド・トンカビーン

トップノートは爽やかな柑橘系が広がります。そのあとでは甘さのあるフローラルが、そしてラストノートではウッディな落ち着いたニュアンス。どこか甘くてスパイシーでちょっとセクシー。

なお、↓こちらがレディースの『デューン』です。デューンプールオムほどではありませんが、コアなファンがいます。

デューンプールオムの口コミ

爽やかな柑橘系とグリーンノート

トップノートの柑橘系と爽やかさに関して口コミが目立ちます。

「付けてすぐにシトラス系、温かみのある柑橘系です」
「清潔感があって爽やか」
「爽やかで少し甘め」

などなど。人によってはちょっときつめに感じることもあるようですが、基本的には爽やかさで好感を持たれる香りです。

また、トップノートの香料は葉っぱですので、ここでグリーンぽさも感じ取れます。青臭いという口コミはなく、上と同じく爽やかと評されています。「嫌味もなく、むせかえることもないです。」と比較的使いやすい印象も受けられます。

トップノートでは柑橘系とグリーンが香ってきて、とても 上品で清潔感がある 印象です。

マリンノート、それでいてハーバル

ミドルノートが出てくるところでの口コミは、「海っぽい印象」「水辺に来たイメージ」といった、マリンノート、アクアノートの印象を受けたものが目立ちます。

トップノートでグリーンを強めに感じた人は「森を抜けたら、そこは海辺だった」と表現しています。他の人も「草木のようなオゾングリーン」と表現している人も。

瑞々しさが出てきて、それが海辺・水辺を連想させるようですね。

またサルビアが使われているためでしょうか、トップノートのグリーンと相まって「ハーブっぽい匂いもする」という人もいます。「ハーブが好きな人にはいいかもしれません。」なんていう声も。

「ハ ー ブのような海のような、とてもやさしい香りに包み込まれます へディオン単体ではほのかなフローラルですが、他の香料と合わさることで生き生きとした印象を与えるようになるので、それがまたマリンノートやハーバルな印象を強めてるのかもしれませね。


落ち着く雰囲気のウッディ、それでいてセクシー

ラストノートではウッディが出てきます。それによって落ち着いた奮起を演出できるとの口コミがたくさんあります。

一般的にウッディが強いとメンズっぽさを感じてしまいますが、これに関してはさほど強くないので「女性でも使いやすいウッディ」という声がありました。

トンカビーンでしょうか、どこかスパイシーで暖かい印象を受ける人も。ウッディな要素と合わさって「さりげないセクシーさ」となるようで、女性からも好評です。

全体を通した印象

このように、葉・海・樹木といった様々な香りがしますので、とても独創的だとも表現されています。

  • 清々しく、凛とした大人な雰囲気。
  • 甘すぎず、温かみもある
  • はつらつとした印象。
  • 透明感があり、フローラルとウッディが半分ずつ香る。
  • シトラスとマリンをベースにしたウッディな感じ。
  • まさに森と海。リゾート地のイメージ。
  • 浜辺の木陰にいる雰囲気。

このようにいろいろな顔があるので 「香りに飽きない」「匂いの移り変わりがとてもドラマティック」「この香りの移り変わりを、ぜひ味わってもらいたい」 などのコメントで、とても高評価を得ています。

女性が愛用している

メンズですが、男っぽさが少なく女性でも愛用者が多いのが特徴です。女性用のデューンも持っていて使い分けをしている人や、むしろこのデューンプールオムの方が使いやすいとの女性も少なくありません。

「甘めなものが苦手な女性におすすめ!」
「男くさくなくて使いやすい」
「スパイシーさやグリーンなところもあるけど、強すぎないので女性でも使いやすい」

メンズというよりは ユニセックスな香水 と言えるくらい、使っている女性からの口コミがありました。

女性がつけたときの印象

女性がつけた場合、 「凛とした雰囲気の人」「かっこいい系の人の雰囲気」「女の子、っていう感じではなく知的な雰囲気を出したいときに付ける」 というイメージになるようです。「メンズなので女性で着こなせればかっこよくみせられる」という人もいました。

ある人は「会社に付けていくようで、甘さがあまりないものを」と販売員にオーダーした時に、この香水を紹介されたそうです。

男性がつけたとき

男性の場合は、もともとメンズなので女性がつける場合よりも幅広く使える印象です。女性の場合は「スーツを着て、ピシッとした格好の時に付ける」傾向ですが、男性の場合は「仕事でもプライベートでもプライベートでも使える」「ラフな格好の時も大丈夫」という傾向のようです。

軽すぎず重すぎず、女性から好感を持たれる香りでもありますので、長年愛用している男性も多いです。

男性から香ってほしい

「彼氏に付けてもらっています。付けてきたときは思わず匂いをクンクンしちゃいます。」
「この香りがしてきたら、つい振り返っちゃう」
「引き寄せられる匂い。」
「30代後半くらいの男性がつけてたら、もうたまんない。」

女性を惹きつける魅力があるようですね。「旦那用に買っています。本人も気に入っているようなので、残りが無くなる前にストックを購入して無くならないようにしています。」と、旦那様から香ってくるのがとても大好きな奥様もいます。


苦手な人もいます

どんな香水でも合わない人はどうしてもでてしまいます。比較的万人受けする傾向があるようですが、それでもやはり苦手な人はいます。

「トップが苦手」「トップがきつい」「トップに、いかにもメンズなところがある」というように トップノートが苦手な人が多い ようです。

また、メンズですが女性も愛用している・使いやすいという話をしましたが、 「女性が使うには、やっぱり使いにくい」との声も一定数あります。

「時々感じるメンズっぽさがちょっとダメだった」という声もあり、トップノートのメンズ感以外にも、ラストノートのウッディやスパイシーなところで苦手に感じる人もいます。

男女で香り方が違う

体温で香り方が変わるからでしょうか、男女で印象が違います。「男性がつけた場合はフローラルが出てくる」という人もいれば「旦那がつけると変。私の方が絶対似合ってる!」という人もいます。

「女性の肌ではウッディ感が出てしまい、メンズ感が強くなる」「男性から匂いがした方が、断然イイ!」という人もいました。

メンズなので女性に合わないところがあるのは、ある意味仕方ないのかもしれません。もし購入して自分に合わなかったら、身近な男性にプレゼントしてしまいましょう。

男性にプレゼント

男性に付けてほしい香水でもあるので、女性から男性にプレゼントされることもよくあるようです。彼氏や旦那様にプレゼントであげることはよくあること。仲良くしている兄弟や父親にあげる人も多くいます。

なかには、たまたま手に入れたサンプル・試供品を、メンズだからいらないとのことで兄弟にあげ、そのまま愛用。そしてその兄弟からの匂いが気にいって自分も使うようになった。と、一周回ってくるタイプもあるようです。


まとめ

今回はクリスチャンディオールのデューンプールオムの香りと口コミを紹介しました。

メンズと言っても女性の愛用者も多く、ユニセックスに近い存在です。ですが基本はメンズですので、女性受けがいい香りです。

ただ、レディースのデューンを買いに行ったのに、店頭で試してみたらデューンプールオムの方が気に入って、あえてメンズを購入したという女性も何人もいます。

そのくらい女性を惹きつける香りですので、男性からの支持も高くなっています。会社でいい匂いと言われるだけでなく、付けていないときは「いつものとは違うんだ」と残念そうに言われることもあるとか。

デューンもコアな人気のある香水です。お洒落で可愛いボトルも必見です!

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