エンジェルハートと ライオンハートは、まずボトルの可愛さに定評がある香水です。エンジェルハートは赤いハート、ライオンハートは青いハート、使い終わった後はインテリアとして重宝しそうな可愛いデザインですね。
エンジェルハートは女性向け、ライオンハートは男性向けとなっていますが、基本的にユニセックスなフレグランスなので性別や年代に関係なく楽しむことが出来ます。
どちらも幅広い世代から不動の人気を誇っていることから、個性はあるけれどクセはなく、万人受けすること間違いなし。香水デビューとして選ぶのもおすすめです。
「初めての香水、新しい香水が欲しいけどどれにしよう…」 など、悩んだらこれを買えばいいと答える人もいるほどです。
そんなエンジェルハートとライオンハートについて、それぞれの香りの特徴や口コミを紹介します。
エンジェルハート
コンセプトは、無邪気で明るいピュアな天使。その赤いハートは小悪魔的な雰囲気も兼ね備えていて、明るさを強調したボトルとなっています。下の方に小さいハートがあるのも可愛らしさをさらに引き立てますね。ガーリーでありフェミニン、そしてクールな印象さえも感じます。
エンジェルハートの香り
- トップノート…アプリコット・マンダリン・パイナップル・グレープフルーツ
- ミドルノート…ピーチ・ジンジャー・すずらんブーケ・フリージア
- ラストノート…ピーチブロッサム・ホワイトムスク・アンバーグリス
トップノートは南国を思わせる瑞々しいフルーツです。そして清々しくも凛としたフローラルのミドルノートを経て、ラストノートに近づくと、ホワイトムスクが甘く大人っぽいセクシーさを引き立てます。フレッシュな無邪気さからセクシーに移り変わる、小悪魔な雰囲気を持つのがエンジェルハートなのです。
アプリコットから始まりピーチを経由して、時間が経つにつれてムスクが広がるようになります。それは少女から大人へと変わっていくような感覚を味わわせてくれます。
明るく鮮やかなフレグランスなので、デイタイムのカジュアルな服装の時には特に重宝すると思います。男性受けもいいからデートのときには特におすすめです。
エンジェルハートの口コミ
ここからはエンジェルハートの使用者の口コミを紹介していきます。
香りは弱いけど、ちょうどいい
ある60代の愛用者が長年使っているとコメントをしていました。エンジェルハート自体が香りが弱いという面もあります。しかしこの方は、年齢的に強いものは苦手なのでちょうど良いと書き込んでいました。一見、若い世代向けのように思えますが、意外と幅広い年代から愛用されています。
男性の愛用者も多い!
エンジェルハートは女性に好まれる香りではありますが、男性の愛用者も少なくありません。ライオンハートも女性の愛用者が多いので、この2つはユニセックスで楽しめるということなんですね。
ただ、男性が付けるデメリットとして、つけすぎると一気に女性っぽくなるので、使用者は控えめにつけているようです。あまり強いと周りを不快にさせるので、控えめの方がいいかもしれませんね。
香りが持続しない
先述したように持続性が良くありません。そのため、年齢が高めの方にはちょうどいいとされていましたが、若い人には物足りなさを感じてしまうこともあるようです。
香り自体は好みだからこそ、すぐに消えてしまうのが残念だとコメントしています。だからといってつけすぎると胸やけを起こしそうな強さになるので、調整が難しいようですね。
逆に「持続が弱いから、それが使いやすさになっている」という意見の人もいましたから、最終的には使用者の気持ち次第とも言えるのかもしれません。
男性受けがいい
はじめはフルーツの甘さでフレッシュでフェミニン。そこから次第にホワイトムスクが出て色気が感じられます。この小悪魔的なところが男性からはかなりの高評価。彼氏や旦那さんが「好きな匂い」と言ってくれたというのはもちろん、中には「クラス中の男子から褒めてもらえた」なんていう学生さんまでいたくらいですよ。
ライオンハート
セクシーで静かな自己主張、まるで海を連想させる爽やかなマリンのフレグランスが甘く広がるライオンハート。クールでありながらも親しみやすさがある、使いやすいフレグランスです。男女どちらが使ってもキリッと引き締まった印象を与えられるでしょう。
ボトルはライオンハートと同じ形状で、色は海を思わせる澄みきったブルーになっています。小さいハートがあるのも同じですね。クールでありながらも情熱的な部分を持っている、このフレグランスにピッタリです。
赤は小悪魔、青は静かな海、どちらも顔となる香りがあります。自分好みなどを考えてから、どちらを買うか検討してみるのもいいかもしれませんね。もしくはあえて、自分のイメージとは違うタイプに挑戦するのも楽しいのではないでしょうか。
ライオンハートの香り
- トップノート…マリン・ベルガモット・カルダモン
- ミドルノート…アプリコット・シダー・サンダルウッド
- ラストノート…アンバー・ムスク
マリンの爽やかさと、ワイルドさが特徴的です。ベルガモットやアプリコットなど、温かみのある爽やかさの後にシダー、サンダルウッド、アンバー、ムスクなどの官能的な香りへと移り変わります。昼の海から夜の海に変化するような感覚を覚える人もいます。
マリンとアプリコットがメインとなっていてユニセックスな印象なので、愛用者は男性だけではなく女性も多いのが特徴と言えます。
ライオンハートの口コミ
それではライオンハートについても口コミを見ていきましょう。
爽やかな香りがいい!
最大のメリットは爽やかさ。柑橘系とマリンノートが合わさった、とてもスッキリとした香りです。それにエンジェルハートよりも持続性がいいと答える人が多く、ライオンハートにシフトチェンジする人も珍しくないようです。
嫌味がなくて定番のアイテムと称されることも多いです。メインターゲットは20代~30代ですが、10代や40代以降の人達からも愛されていて、幅広い年齢の愛用者がいます。
主にビジネス用として使用!
爽やかなので日常使いも出来るタイプですが、ビジネスマンの多くは仕事用として使っていることが多いようです。取引先からも印象が良く見えるようになるとコメントしている人がいました。
昔と香りが違う?
エンジェルハートの方はマイナス意見がほとんどなかったのですが、ライオンハートはいくつかありました。その中でもちょっと気になったのが、昔と香りが違うような気がするというものでした。
昔好きだったから再度購入したけど、こんな香りだっただろうか、と首を傾げる人が多いようです。好きなものは美化される傾向にあるので、もしかしたら好きという感情のみが一人歩きしてしまったのかもしれませんね。
香料を変えたなどの情報は出ていないので、再使用者達が思い出を美化しているという方がつじつまが合うような気がします。
アルコール臭はきつくてくらくらした
ボトルのサイズによって、アルコール臭が少々変わってくることがあるようです。50mlでは問題なかったのに100mlを買ったら、アルコール臭がやや強く感じたとコメントする人もいました。
実際には量の変化があるだけのような気もしますが、もしかしたらサイズによって多少変わってくる部分もあるのかもしれませんね。
まとめ
今回はエンジェルハートとライオンハートについてご紹介しましたが、いかがでしたか?
赤と青、それぞれ対照的な顔を持つ香水です。エンジェルハートは女性が持つ小悪魔な部分を演出し、無邪気な香りを纏わせます。ライオンハートは静かな海のような落ち着いた香りで、男性の持つ魅力を表現します。
ライオンハートはエンジェルハートに比べて、ややマイナスな口コミが多い傾向にありました。しかし口コミはあくまで他人の感想なので、口コミが悪かったからと言ってあなたが気に入らないというわけではありません。
価格も手ごろなので、興味を持った方はぜひ試してみて下さい。どちらもユニセックスで使える傾向なので、カップルで2つを共有して、その時の気分で二人で同じものを付けたり違うものを付けたりと組み合わせるのも面白いかもしれませんね。
コメント
初めまして、昔知人がライオンハートを使っていたんですがその時の印象は昭和の時代の床屋さん匂いでした、誰か知ってる方いませんか。