カルバンクライン(Calvin Klein) は服などのファッションを始め、さまざまな製品を手掛けてきた歴史あるブランド。1970年代から80年代にかけては、特に働く女性からの支持を受けて、その時代を牽引してきました。そんな女性評価が高いブランドですから、当然香水もリリースしています。
なかでも 『ck one(シーケーワン)』という作品は、 男女兼用というコンセプトを初めて打ち出したユニセックス香水で、「フレグランス界のオスカー賞」と言われているFiFi賞も受賞しています。
ということで今回は、カルバンクラインの 『ck one』 について、その香りの特徴や使用者の口コミを詳しくご紹介します。
カルバンクライン『ck one(シーケーワン)』の香りや特徴
シーケーワンは、1994年にカルバンクラインのCKフレグランスラインから発表された、『エタニティ』と並ぶブランドを代表する作品です。シトラスやグリーンの軽やかでナチュラルな香りはとても使いやすくなっています。
シーケーワンの香り成分は以下の通りです。
- 調香師:アルベルト・モリアス、ハリー・フレモン
- トップノート…ベルガモット・カルダモン・パパイヤ
- ミドルノート…へディオン・ヴァイオレット
- ラストノート…ムスク・アンバー
ベルガモットをはじめとした瑞々しいフルーツから甘さのあるフローラルへ変化。ムスクやアンバーがラストにあるのでちょっとセクシーさもあります。爽やかでありながらエレガントさもある中性的なフレグランスで、魅了される人も後を絶ちません。
香水と聞くとその独特さが苦手だと敬遠する方もいますが、シーケーワンの場合は嫌味のない爽やかさが特徴で万人受けします。その使いやすさはかなりのもので、季節や服装、そして男女という性別の枠さえも気にせずにオールマイティーに使える作品です。もちろん香水初心者や、「いかにも付けてます」的な状態が苦手な方におすすめです。
先ほども少し書きましたが、「ユニセックス」というジャンルを初めてつくり上げたのが、このシーケーワンです。もしシーケーワンがなかったら、今の香水の在り方も変わっていたのかもしれませんね。そう考えると、香水の歴史に名を刻む重要な作品だと言えます。
ck oneの使用者の口コミ
ナチュラルな香りが使いやすい!
このように、 「ナチュラルで使いやすい、万人受けする」という口コミが多くありました。コスパかなり良いですね。
長年愛用している
何年も使い続けているヘビーユーザーが多くいることがわかります。こういう人達がリピーターとして定着しているからこそ、発売されてから20年以上たった今でも人気ランキングで見かけるんですね。まさに時代を越えた名香だと思います。
ユニセックスなフレグランスがとにかく好き
このように、とても気にいている様子がうかがわれます。いろいろと探し回った結果やっと見つけたお気に入りは、とても思い入れができますよね。常にコレクションの中に入れているという人も多くいました。
汗と混ざっても臭くならない
汗の匂いと混ざっても不快にならないようなので、そこが選ばれているポイントなんだと思います。
まとめ
カルバンクラインの『シーケーワン』は口コミで非常に評価の高い香水です。なんといってもその特徴は男女問わず愛用されているユニセックスなフレグランスであるということ。
その香りは中性的で爽やかな柑橘系なので、香水の独特な匂いが苦手な方でも使えます。いかにもな甘いレディースが苦手な女性にもおすすめです。
また、もともと大容量で持ち運びが大変ですので、アトマイザーの利用がおすすめです。その分、コスパも最強。嬉しい誤算とはこのことですね。笑
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