*

自分に合う香りはどのタイプ?香水の種類と選び方を再確認してみよう!

      2018/01/18

自分に合う香りはどのタイプ?香水の種類と選び方を再確認してみよう!

大人になったらファッションの一環として香水にもこだわりたい…誰しも一度は憧れを抱いたことがあるかと思います。香水は良い香りをさせるのは当たり前ですが、体臭対策や身だしなみ、そして自分の個性を表現するためにも活用されています。

いま、世の中は“いい香り”に対して敏感な人が多くなってきています。香水(フレグランス)はもちろんのこと、化粧品やシャンプー・ボディソープ、柔軟剤、ヘアフレグランス…など、こだわった商品がたくさん発売されていますよね。

逆に言えば、“嫌な香り”に敏感な人が増えたとも言えそうです。体臭・口臭・タバコ臭があると百年の恋も冷めるなんて言われているほど。いくら見た目や中身が良くても恋愛対象にならないんだとか。対人関係において、「香り」によって第一印象が変わってしまうほど強い影響力があるとされています。

そういった意味で、上級者は平均して3パターンも香水を使い分けているとのこと。TPOに合わせたり、その時の気分で変えたり…。時には印象操作まで。

でも香水初心者さんは、香水ってどんな種類があるの?好き嫌いで選べばいいの?どれを選んでいいのか分からない…ということもあるかと思います。自分の直感だけを信じて香水を選ぶのも良いですが、最低限抑えておきたいポイントもいくつかあります。

そこで今回は、香水の種類と選び方を紹介します。自分に最適な香水を選ぶためにも、ぜひ参考にしてみて下さい。



香水・フレグランスの種類(濃度と持続時間)

香水・フレグランスの濃度と持続時間

まず、香水と一口に言っても濃度別に4種類あります。これは香水選びの基礎知識になりますのでぜひ覚えておきましょう。

  • パルファン…香料濃度 :15~30%  持続:7時間
  • オード・パルファン…香料濃度:10~15% 持続:5時間
  • オード・トワレ…香料濃度:5~10% 持続:3時間
  • オーデ・コロン…香料濃度:2~5% 持続:1時間

ここで注意点としては、香料濃度と香りの強さは必ずしもイコールではないということを肝に銘じておいてください。濃度が高くても甘く柔らかい香りであれば弱く感じるし、濃度が低くても柑橘系のようにツンとしたものであれば強く感じるという特徴があるので、香料の種類によっても強さの感じ方は異なってきます。

パルファン(パルファム)

フランス語で香水を意味します。日本で「香水」と呼ばれるものは”厳密に言えば”このパルファンのことを指しており、最も濃度が高いものです。表記上は「パルファム」もありますが、英語でもよくあるように読み方が違うだけで同じものです。ちなみにパフュームというのもよく耳にすると思いますが、パフュームというのは「香水」という意味で、これは英語。

上記で”厳密に言えば”と前置きしましたが、「パルファン」はあまりに強い香りなので日常使用として実用的でないため、現代において「香水=パルファン」ではなくなっています。つまり一昔前はそうだったってことですね。

パルファンの濃度はメーカーや商品によって多少のバラつきがあるので一概には言えませんが、概ね10%~30%程度で、持続時間は7時間~半日ほどです。濃度が高いだけあってハッキリと香ります。価格的にも最上級の分類になります。

パルファンはスプレータイプはなく、液体状となっており、1滴でしっかりと香ります。ただ、パルファンはもうほとんど日本では販売されていません。

オード・パルファン

「オード」の部分は「オーデ」と表記されていることもあります。「オード」は「水の」という意味で、これがついているものは濃度も薄くなります。つまりパルファンを水で薄めてあるということですね。現代日本においてはこのオードパルファンでも香りが強い香水に分類されています。

濃度は10~15%、持続時間は~5時間ほどです。パルファンに近い品格もあり、後述するトワレのような爽やかさもあります。パルファンよりも使いやすく、種類も豊富。価格もお手頃。日本人はこのオード・パルファンも香りが強いと感じる人も多いので、付け過ぎには注意が必要です。

他の人よりも個性を主張したい人におすすめと言えます。こちらはスプレータイプが多いので1~3プッシュが適量。



オード・トワレ

濃度は5~10%、持続時間は2~4時間ほど。上記2つに比べてカジュアルな位置付けなので、普段使いには最適と言えます。日本で販売されている香水では一番スタンダードなタイプです。

香りの種類にもよりますが、2~4プッシュほどがベスト。持続時間も短めなので、一日中香らせたいという方はバッグに携帯しておきましょう。

オーデ・コロン

濃度は2~5%、持続時間は1~2時間ほどです。販売されている香水で最も弱い香りとして位置付けられています。いかにも「香水」という感じはないので香水の類似品のようなイメージですが、ちゃんとした香水の種類です。

こちらは少し汗をかいたときやスポーツの後など、体臭を抑えてほのかに香らせたいときにいいと思います。気分転換にもGood。強さは弱めなのである程度多めにつけても問題ないと思います。

ちなみに「フレグランス」というのもよく聞きますよね。これは香水の濃度・強さの分類ではなく、雑貨などの香り物商品を含めた呼び方だそうです。

香水・フレグランスの選び方

香水・フレグランスの選び方

香水・フレグランスは嗜好性が高い商品なので、基本的には自分の好みのものを選べばいいのですが、その種類や用途によってイメージが変わります。

選び方によっては、その状況に合わないことになってしまうこともあるので、コンセプトや特徴をよく把握した上で選びましょう。

香りの好みは人それぞれ、人気に左右されない選び方を

香感じ方はみんな違います。「おすすめ!」「いい匂い!」と雑誌やテレビで紹介されていたブランド香水。だからと思って購入してみたら、自分の好みではなかった、ということもよくあることです。

嗅ぐ人の好き嫌いがはっきりと分かれるものなので、その人の育った環境など様々なことが好き嫌いに影響します。

香水人気ランキングで1位だからといって、イコール「自分も一番好き」というわけではないですよね。香水の初心者にありがちですが、最初からあれもこれも購入してしまうと、結局どれが自分にとって合う香水なのか分からなくなってしまうということも気をつけましょう。

一番最初に選んだ香水をずっと使い続けていると言う人はあまりいません。その時期や場所など、試行錯誤して付ける香水を選んでいくのがいいと思います。

その香水のコンセプトやデザインをひとつずつ吟味しながら、最終的に自分が一番好きな香水を見つけるのがおすすめです。

TPOに合わせて選ぶ

製品によって香りが違うのはもちろんのことですが、そのタイプも異なります。使用するTPOによっても向き不向きがあったり、夏・冬などの季節や気候、時間帯によっても変わります。

仕事や恋人とのデート、結婚式やパーティーなど、どんなシーンで使用するのかを明確にすることが大切です。

匂いのアイデンティティから選ぶ

クールでインテリジェンスな男性のイメージだったり、可愛い・美人の女性のイメージだったりと、匂いにもアイデンティティがあります。

自分の雰囲気に似合う香りにするのも良いですし、自分がどうなりたいのか、どうありたいのか、どう演出したいのかで選ぶのもおすすめです。人はカタチから入ることで、自分を変えられるとも言われています。

たとえばクール系でありたいならばスパイシーな香り、可愛らしい雰囲気を演出したいならフェミニンな甘い香りといったような感じです。



年齢層や性別を考慮する

年齢層や性別によっては向いている・向いていない香水があるため、これも選ぶ時のポイントの一つです。一般的には若い人にはフレッシュなタイプ、年齢層が高めだとエレガンスなタイプが似合う傾向にあります。

一般的には男性ならスパイシー系、女性だと甘い系が人気となっています。しかし最近では男性・女性問わないユニセックスタイプの香水も多くなりましたので、その分選択肢は増えています。

共感できるブランドコンセプトや好きなデザインから選ぶ

ブランドコンセプトに共感できたり、ボトルやパッケージラベルのデザインで、そこから自分のイメージに近いものを選ぶのもおすすめですね。

脳科学的には、好きな物を愛用すると幸せホルモン(セロトニン)が分泌されるため、リラックスできると言われています。人気のある香水がどれもブランド品であるという事実も、いわば「自分の中に染み付いた、良い記憶・良い思い出」なのでしょう。

今人気なのは自然系の香り。いわゆるアロマ香水ですね。疲れている、リラックスしたい、自然が好きという人におすすめですが、独特な青臭い香りが好きじゃないという声もあります。

最後は直感!

その香りを嗅ぐことで穏やかな気分になれたり、リラックスできたり、気合入ったり、テンション上がったり、心地よい懐かしさを感じたり…。ただ単に直感的に好きとか、それでもいいと思います。

逆に、「なんだか好きになれない…」という香水も選択肢から外しちゃいましょう。いくらお洒落だからと言って、苦手な香りを無理に好きになる必要はありません。

香水選びで注意すること

香水選びで注意すること

嗅ぎ過ぎない

香水売り場に行くと、ムエット(匂い紙)が置いてあるので、ついつい色々試してしまいたくなりますよね。ただ、慣れていない人がいきなりたくさん嗅ぐと、嗅覚がマヒして香りの強さや違いを感じにくくなっていきますので注意しましょう。

ビンやボトルから直接嗅ぐのと、肌に付けた状態で嗅ぐのでは感じ方が違います。肌に付けて嗅ぐ方が本来の香りに近くなりますので、そのあたりも考慮しましょう。

日ごろから自分の好きな匂いを把握しておく

ベースとなる香りの種類はいくつかに分けられます。まずザックリと好みの香りを把握しておきましょう。

  • フローラル…花の香りがベース
  • グリーン…爽やかな清々しい香り
  • シトラス…柑橘系の香り
  • ウッディ…香木をベースとした香り
  • アニマリック…ムスクなどの動物性の香り
  • コンフェクショナリー…バニラなどの甘い香り

香りの時系列も考慮する

香りには時系列があります。時間の経過とともに3段階に変化します。

  • トップノート…付けてすぐ
  • ミドルノート…付けてから30分後
  • ラストノート…付けてから1時間以上の汗や体臭と混ざった時

肌に付けた瞬間に香るトップノート、付けてから30分ぐらいすると香るミドルノート、さらに1時間以上経つと自分の体臭と混ざりあってラストノートとなるのでそこも考慮しましょう。

香水は付けてからの時間によって変化しますので、その場で嗅いだ印象がすべてではありません。なので香水選びの際はその点も考慮しましょう。…って言ってもこれはなかなか難しいんですけどね(笑)

あれもこれもで悩み過ぎない

  • 香水人気ランキングで上位だった。
  • ショップの店員さんや友人におすすめされた。

…とは言え、自分が『いい!!』と感じたものを直感で決めないと、いつまでたっても決まりません。あまりにも決められないようなら、何種類かまとめて購入して日替わりで使っても気分転換にいいかもしれません。

何種類かの香水を使い分けていくことによって、段々と自分の趣味趣向が見えてくると思います。

体臭ケアは専用のグッズを使う

会社などではエチケットのために香水を付けている方も多いのではないでしょうか?ただ、体臭対策として香水を使って無理矢理隠したり抑え込むのはNG。香水は匂いを付与するものなので、体臭と混ざって余計に嫌な臭いになってしまいます。

体臭ケアグッズは嫌な臭いの元を分解・消臭する効果がある「薬用(殺菌・制汗)」で作られていますので、体臭ケアは専用のものを使いましょう。

例えば最近人気なのは、デートなどの大切な日のための口臭対策として飲むフレグランスサプリ

吐息から薔薇の香り クリスタルローズ

アンケートによると、彼氏・彼女の口臭が気になる・なったことがあるという人は、なんと全体の80%以上にも。口臭が気になるのであれば、香水で無理に隠そうとするのではなく、こういった専用グッズを使用しましょう。

参考:加齢臭は男性だけじゃないよ?原因を知って女性も対策を!

通販サイトを利用する際の注意点

先にも述べたように、香水は直接嗅いでチェックしないことにはその良し悪しも判断することができません。試供品が用意されている通販サイトであればいいのですが、なかなかそうもいきませんので、最終的にはその香水のブランドコンセプトやデザインで決めるという思い切りも必要になるかもしれません。

そしてもう一つ注意しなければいけないポイントがあります。それは、海外製ブランド香水にありがちですが、並行輸入品が多いということ。並行輸入品は、「正規販売ルートではない」というだけで偽物というわけではないので一概には否定できませんが、ごく稀に偽物が混ざっていることもあるようです。

なので正規のブランド香水を購入したければ、正規店もしくは正規代理店で購入するのがおすすめですが、価格は関税も含まれた定価となっているのでかなり高額になってしまう可能性もあります。

通販サイトで販売されている「偽物ではない並行輸入品」であれば、海外ブランド品を安く購入できるメリットがあるので、販売元をしっかりと見極めて購入しましょう。

今流行りの香水は異性ウケを狙った『モテ香水』

今流行りの香水は異性ウケを狙った『モテ香水』

モテ香水とは、異性や第三者を意識した香水のことを指します。つまり、自分が好きなものというよりは『いかにモテるか?』を最優先に狙って開発されたフレグランス。

昔は自分が気に入ったものを付けていた人がほとんどでしたが、今は周囲からどう思われたいか?のイメージに合わせて選ぶそうです。昔でいうフェロモン香水の類ですね。

参考:付けるとモテるの?話題のフェロモン香水の効果とは?

今大ヒットしているモテ香水はこちら。雑誌ananで「モテ香水」として特集された香水です。

男性ウケする魔法の香水
【an・an掲載】彼を誘惑して、衝動を駆り立てる!『ベッド専用香水』

まとめ

いかがでしたか?香水の種類や選び方にも色々ありましたね。人気のあるタイプが自分にとって必ずしも最適な香水とは限りません。香りは語りきれないほど奥が深いものです。

ただ全体的な傾向としては、やや香料が強めなもの(オードパルファムやオーデトワレ)に人気が出てきています。日本では微香が好まれている時代の風潮がありましたが、今はそれが逆転してきているようですね。

また、数年前までは比較的甘い系統の香りに人気がありましたが、今はスパイシーやフレッシュなど、サッパリとした爽やかな系統に人気が集まっています。なかには「お香」だとかハーブ・オーガニック系、アジアン民族系の独特な香りが好きという人も増えているようです。

時代背景によっても香りの流行りは変化していきますので、最終的にはあまり左右されずに自分の好みを探すのがベストと思います。

『自分を変えたい』『気分をリフレッシュしたい』『これからなにかしらのアクションを起こしたい』という人は『香水を付けてみる・変えてみる』、たったそれだけでも何かが変わるかもしれません。

こちらも併せて参考にしてみて下さい。




【殿堂入り!香水人気ランキング】
▼メンズ・レディース▼
香水人気ランキング(メンズ・レディース)



  関連記事

ファッションの参考にしたい!あの芸能人はどんな香水を愛用している?

ファッションの参考にしたい!あの芸能人はどんな香水を愛用している?

好きな芸能人と同じ香水を使ってみたいと思ったことありませんか?芸能人はどんな香水を使っているのか、ファッションの参考にしてみましょう。

彼女・彼氏に香水をプレゼントするならどれがおすすめ?人気の香水男女別10選!

彼女・彼氏に香水をプレゼントするならどれがおすすめ?人気の香水男女別10選!

彼女や彼氏、好きな人など、自分にとって大切な人に香水をプレゼントしたいと考えている人に向けてご提案!プレゼントとしての香水はどれがおすすめなのか、実際にプレゼントで選ばれている人気香水を男女別に紹介しています。

オーガニック好きの香水『tokotowa(トコトワ)ピュアトリートメントパフューム』

オーガニック好きの香水『tokotowa(トコトワ)ピュアトリートメントパフューム』

数ある香水の中でも、意外と少ないオーガニック香水。オーガニック好きのための香水『tokotowa(トコトワ)ピュアトリートメントパフューム』を紹介します。

【いまどきの香水の付け方】体のどこに付けるのが流行りなの?

【いまどきの香水の付け方】体のどこに付けるのが流行りなの?

香水の付け方はその時代の流行りなどによって変化したり、賛否両論あったりします。香水を付ける際の注意点や、いまどきの付け方について紹介します。

付けると本当にモテる!?『フェロモン香水』の効果と口コミ

付けると本当にモテる!?『フェロモン香水』の効果と口コミ

異性を惹きつける効果があるとされている『フェロモン香水』。付けると本当にモテるの?その「匂い・香り」がどんな仕組みなのか、口コミとともにご紹介します。