パームツリー（Palm Tree）の 『パシャグレープフルーツ』 は、100%天然由来の優しい香水です。ネーミングのまま、 「グレープフルーツ」 のフレグランスがとっても爽やかで、男女問わず・年齢問わず人気があり、 自然派志向の方におすすめの香水 と言えます。
化学合成された香料が入っていないので 「いかにも香水」 というようなキツさがなく、「ナチュラルな清潔感が欲しい」という方から好評のフレグランスです。そういったところから、香水デビューとしてプレゼントされたり、強い匂いが苦手な人と会うシーンで使われたりしているようですね。
今回はそんな、果実の瑞々しい甘酸っぱさをそのまま詰め込んだ、『パシャグレープフルーツ』の香りと口コミを具体的に紹介していきます。
なお、中身はそのままにパッケージのリニューアルもされているので、購入を考えている方はそちらも併せて要チェックです！
パシャグレープフルーツのコンセプトと香り
グレープフルーツ。 以上！…というくらいにそのままグレープフルーツです。もぎ立て・採り立て・剥きたて・絞り立てでフレッシュフルーティー。柑橘系の爽やかな瑞々しさで人気です。
それもそのはず、 合成香料 を一切使っていません。果実から採った精油に、植物由来のエタノールで造り上げた、 100%天然由来の香水 。自然由来だからこそ出せる本物のフレッシュさ、生のグレープフルーツ感です。
まるで グレープフルーツ果樹園で深呼吸をしたような清々しさです。香料そのものが精油だけなので、トップノート・ミドルノート・ラストノートといった時系列による変化がない シングルノート です。
柑橘系は持続時間が短いという傾向がありますが、合成香料も含まれていないため、良くも悪くも一層持続時間は短いです。一般的にオードパルファン（EDP）は香料濃度が高めで持続性も良いとされていますが、この製品は例外と考えた方が良いかもしれません。
逆に、普段オーデコロンやオードトワレ程度の微香を愛用している方にはちょうどいいですね。
愛され続けて15年、2017年にリニューアル！
冒頭でも触れましたが、香りはそのままでリニューアルされました。変わったのはパッケージとボトルデザイン、それに合わせて中身の容量が50mlになりました。
持ち運びやすさでみたらリニューアル版が便利だと思いますが、旧型は旧型でそのシンプルなボトルデザインと大容量80mlに定評があります。
製造ロットの関係でまだしばらくの間は旧型の在庫があるようですが、ゆくゆくはリニューアル版に統一していくと思われます。
香水は消費期限がかなり長いので、「旧パシャが好き！」という方は今の内に買いだめしておくといいかもしれませんね。こういった製品は急に廃盤になってしまうことも珍しくありませんので、お気に入りの作品なら可能なうちに在庫確保をしておくのも手です。
パシャグレープフルーツ使用者の口コミ
爽やかなアロマの香り
まずなんと言ってもあがってくるのは 「グレープフルーツの爽やかさそのもの！」 という声。多くの方が、爽やか・瑞々しい・フルーティー・甘酸っぱい等々、 「グレープフルーツ感」 をコメントしています。
この柑橘系の爽やかさが、もぎ立て・剥きたてのおいしそうなグレープフルーツを連想させます。職場などでこれを付けたら、「食べてきた？」と聞かれるほどの再現度です。合成香料を使っていないからこそ醸し出される、 ナチュラルで爽やかな果実感 です。
場所を選ばずに使える
柑橘系の爽やかさが、きつくなく好感が持てます。合成香料が入っていないので、いかにもな強さではありません。なので香水を敬遠している人からも受け入れられているようです。
「彼が、美味しそうないい匂いだ、と言ってくれました。今までのものは良い匂いではなかったんだろうか・・・？」という方がいました。普段はコメントしない人がするくらい自然ないい匂いがしたんでしょうね。
食事などの際も特に気にすることなく付けられそうです。「お寿司のような匂いに敏感になるような食事の時でも、これなら大丈夫そう。」といったコメントも寄せられています。
ビジネスシーンで活用
爽やかな香りはビジネスシーンでも活躍しています。この爽やかさと甘酸っぱさが、場のリフレッシュに活用されています。普段の個人仕事ではもちろん、数人数でのミーティングでも使われています。
「5人でのプチ会議でちょっと休憩をはさんだ時に、リフレッシュしようということでミーティングルームに撒きました。みんないい匂いだと言ってくれました。それ以来、 プチ会議の必需品 です。」という口コミがありました。
これには後日談もあり、「チームリーダーが経費で買うといって本当に申請を通しました。それ以来会社のミーティングルームには常備されるようになりました。」社員の気持ちを汲んでくれる、いい会社ですね。
他にも、対人関係等で好印象を与えられる側面もあります。「付けたら、いい匂いだねって言われました。」というコメントも少なくありませんでした。ビジネスシーンにおいても「香り」の影響力は絶大と言えそうです。
ルームフレグランスとして活用
フレッシュさで気分転換をしたいのはオフィスだけではありません。自宅でもそのように使っているという方も多数います。
- 掃除が終わった後のリビングに使用しています。さっぱりとした匂いをふりまいて、仕上げてやったという達成感を出しています。持続時間はそれほど長くありませんが、十分に爽快感を味わえます。
- 玄関先で空中にシュッとひと吹きしています。靴のにおいとかそういったものの嫌な臭いを感じなくさせてくれます。
といったもの。本来とは違う使い方ですが、こういった活用の仕方をしている方は多くいらっしゃいました。
消臭剤に使っている
ルームフレグランスと使い方は似ていますが、トイレや車の消臭剤として使っている方もいました。芳香剤や食器洗剤で柑橘系フレグランスのものはよくありますからね。
ものによっては芳香剤・消臭剤の柑橘系は、なんかきつくてイヤ、なんて人もいるのではないでしょうか。でもこの製品だったら自然由来なので、そういった不快感はありません。持続時間が短い分、必要以上に香り続けることがないのもいいようです。
お風呂上がりに付ける
「お風呂上がりの火照った体に付けています」、というようなコメントもそれなりの件数であります。夏場などは、お風呂のあともすぐにまた汗をかいてしまうことが多々ありますからね。万が一汗が臭ってしまってもそれを隠すことができます。
冬場であっても、お部屋の暖房の具合ではお風呂上がりの火照った体には暑いこともありますよね。この場合も夏と同じように付けてみるといいかもしれませんね。
「お風呂上がりの彼女が付けていると、なんかイイ。」という男性もいました。
一年中使える香り
似合う季節としては「夏・初夏」との声が一番多かったのですが、「一年中使える・冬でもイイ」との口コミも、大きな差がないくらいの数で挙がっていますので、 特に季節を問わず使える と思われます。
夏場なら「暑いときにちょうどいい。」「汗をかいたときとかに、爽快感を感じるために使っている。」という理由から使われています。
他の季節でも、「新緑を思わせるフレッシュなフレグランス。春先に合いそう。」「秋冬でも違和感なく使える。」「寒い時期に付けるのもアリかも。」「冬もなにげに脇汗とか気になるので、そのにおい対応とかで使える。」といったことから使われているようです。
男女年代問わず好かれる香り
男女問わず使えるユニセックスタイプで、年代も問わず好まれています。特に嗅いだ側の人から、「いい匂いだと言われた」という口コミが多いです。
- 彼氏いい匂いだと言ってくれた。
- 部屋に置いておいたら、姉がかってに使ってた。
- 母にプレゼントしたのに、いつの間にか父用になっていた。
- 自分用に買ったが、嫁もたまにつけている。
- 小さな姪っ子が、グレープフルーツのおじちゃん、といってなついてくる。
香りの好みも遺伝するのでしょうか？果汁100%のグレープフルーツジュースがあれば幸せな食卓になりそうですね。
苦手な香り
どの香水も合う合わないはあります。これにも御多分に漏れず苦手な方はいらっしゃいます。大きく分けて2通りのタイプがありました。
一つ目は 「イメージと違う」 というもの。細かいところはそれぞれの方で違うのですが、まとめると「合成香料が入っているグレープフルーツ」がその人にとってのイメージです。合成香料が入っている方が好みのようですね。
好みは人それぞれですし、害があるものが入っているわけではありませんので、これは人それぞれとしか言いようがないですね。
二つ目は 「アルコールがきつい」というもの。精油とエタノールしか使われていませんので、合成香料が入っている香水よりもアルコール感が際立ってしまうのかもしれません。一つ目の理由とつながってくるところでもあります。
鼻から距離が近いところに付けずに、空中にプッシュしてそれを浴びるなどすれば多少は変わるかもしれません。また、保存状態によって劣化する可能性はありますので、直射日光が当たらない、冷暗所で保管してください。
持続時間が短い
爽やかさと同じくらい上がっているのが「持続時間が短い」というものです。それをわかっていて購入する人は特に気にしていないようでしたが、 「オードパルファンなのに、持続時間が全然ない！！」 と声が挙がっています。
持続時間に関しては人によってさまざまでした。「2時間は持たない」「1時間くらいでなくなる」「30分持てばいい方」「5分くらいでなくなる」「2～3分で飛ぶ」「つけた瞬間に無くなる」など。
その時の気温・湿度、付けた人の体温などの影響を受けますが、一日中香るタイプではないことがうかがえます。
「アトマイザーに入れて持ち歩いて、一日何回も付け直す」という人もいれば、はじめから長続きすることを求めていないので「職場でリフレッシュしたいときに、そのたびに付けている」という人もいます。
「それなりの時間続いて、ふわっと香るのを楽しみたい」と一般的な使い方ではなく、 「ピンポイントで、人と会う直前」 に吹きかける使い方になるものだと思われます。
持続時間はその香水の個性です。その個性をわかったうえで使い分ければいいだけの話です。状況に応じて対応していきましょう。
まとめ
今回はパームツリー『パシャグレープフルーツ』を紹介いたしました。
合成香料を一切使っていない、とってもナチュラルで嫌味のない香水です。持続時間が短いのは良くも悪くもですし、それをわかったうえで使いこなせば問題ありません。
男女ともに幅広い年代に好感を持たれ、香水が苦手な人にも嫌味なことなく接することができるので、様々なシーンで活用できます。香水をつけていくのが微妙なシーンであっても、この香りなら非難されることはないでしょう。
爽やかな瑞々しいグレープフルーツの香りを、職や自宅で、自分にあるいは部屋にひと吹きして、空気の入れ替えに活用してみるのはいかがでしょうか？
フレッシュな香りをいつもそばにおいておきたい人におすすめです。
コメント