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ダイアナ妃も愛用!ニナリッチの香水『レールデュタン』とその他人気香水

      2018/06/05

優雅でエレガンス。高貴なイメージを漂わせる「ニナリッチ」のレディース香水『レールデュタン』

 

ダイアナ妃も愛用していたというその香りは、甘さのある女性らしいフローラルの中にも、上品で可憐で落ち着きのある知性的な側面を感じさせます。

また、映画『羊たちの沈黙』の中で、ジョディ・フォスター演じるFBI研究生クラリス・スターリングがつけていた香水としても有名です。同作中でも語られているように、冬の朝のような、冷たいけれど凛とした爽やかさを持っています。

今回はニナリッチのレディース香水『レールデュタン』の香りと口コミをはじめ、ニナリッチの他の人気香水もまとめて紹介していきたいと思います。

ニナリッチの香水『レールデュタン』のコンセプト

ダイアナ妃も愛用!ニナリッチの香水『レールデュタン』とその他人気香水

コンセプトは「平和」。キャップには平和と愛のシンボルである鳩が二羽ついばみ合っている様子がデザインされています。商品名の『レールデュタン』はフランス語で「時の流れ」という意味で、発売された1948年の戦争後の新たな時代へ向けた希望が込められています。

時は流れましたが、当時と現代で共通する女性の芯の部分の静かな力強さと魅力を醸し出す香水です。長年愛され続けていることからも、まさに「名香」にふさわしい逸品でしょう。

『レールデュタン』の香り

  • 香調:フローラル、スパイシー
  • トップノート…ベルガモット・シトロン・ピーチ・ジャスミン・ガーデニア
  • ミドルノート…ローズ・カーネーション・イリス・イランイラン・リリー
  • ラストノート…サンダルウッド・ベチバー・シダー・クローブ・ブラックペッパー・ナツメグ・バニラ・ムスク

上品なフローラルベースのほどよい甘さに、きりっとしたスパイシー感もあり、雰囲気を締めてくれます。

トップノートはフローラルの中にリキュールっぽい大人の雰囲気。それが若干アルコールが強いように感じることもありますが、時間を置くとそれも和らぎ、ミドルノートからのいろいろな花が混ざった優雅なフローラルに包まれます。ラストノートはパウダリーに。

クラシカルでお淑やかな知性と落ち着きのある雰囲気で、まさに「レディ」にピッタリですね。

参考:自分に合う香りはどのタイプ?香水の種類と選び方を再確認してみよう!

『レールデュタン』使用者の口コミ

レールデュタン EDTの口コミ

長年愛用されている

まずこの香水の凄いところは、何と言っても「長年愛用され続けている」というところでしょう。70年前に発売され、当時20歳だった人がつけていたとすれば今では90歳になるわけです。

毎年いろいろな香水の新作が出て、その一方で諸々の事情から廃盤になっていく香水がある中、70年もの間愛され続けているのは、まさに「名香」です。

挙がっている口コミの中でも、「30年来使用しています。」「私が20代のころから使っている香水です。」「亡き祖母が使っていましたが、今は母が使っています。」「娘に継いでいきたい香水です。」「親子3代の愛用品。」と、その愛され具合を証明するかのようなものが多くみられます。

カーネーションも入っているので、母の日にプレゼントする人も多いです。

時の流れを感じさせる

「20代前半のころにこの香水をもらい、その時は自分にはまだ合わないと思って、ずっとしまっておきました。30代に入って引越の際にこれを見つけてつけてみました。そしたらなんか、今の自分にはしっくりくるんです。」というエピソードもありました。

若いころから経験を経て大人になり、この香りが似合う大人に成長できたということでしょうか。まさに商品名の「レールデュタン(時の流れ)」を感じさせるエピソードです。むしろ、こういうことをイメージして名付けられたのではと思うくらいです。

香りの好みや相性は経験によって少しずつ変わってくるもの。ひとつ手元において、その時その時の自分にどういう印象で纏ってくるか確認しながら日々を送ってみるのもいいかもしれませんね。


高尚な香り

受ける印象の表現の仕方は人さまざま。「上品」「お淑やか」「淑女」「エレガンス」「知的で落ち着いた雰囲気」など。総じて高尚な雰囲気を思わせる言葉で表現されています。

そういうとちょっととっつきにくい感があるかもしれません。実際に「初心者には向かない」「使いこなすのは難しい」「これをうまく纏いこなせてこそ熟練者」という声も挙がっています。

ですが香り自体はとっつきにくいわけではなくて、「落ち着いている」「馴染んできたらリラックスできる」「主張しすぎず上品」などの口コミがあります。ですが受け取り側が「上品な落ち着いた格好で美術館などで芸術鑑賞する淑女」というイメージを持たれる傾向があります。

香らせ方次第で格式ばったイメージは和らげられるのですが、着こなし方が難しいところがあるようです。

フォーマルな場所が似合う

そういうこともあってか、似合いそうな場所に関連する口コミだと、「友人の結婚式のときに付けていきたい。」「いいとこのお嬢様、という印象を持たれたいときに付けて行く。」「深窓の令嬢というイメージ。」というものが多いです。

フォーマルな場所、あるいは上品なイメージを出したいときに付けていく香水、ということでしょうか。「遊園地デート」のような元気にはしゃぎまわる時ではなく、「美術館」「公園をお散歩」といった落ち着いた雰囲気の時の方がしっくりくるようです。

若い世代には合わない

そんな高尚・フォーマルなイメージからでしょうか、若い年代には合わないという口コミも多く挙がっています。

  • 「母親が持っているのですが、最近は使っていない様子。ちょっと気になって借りてみたのですが、なんか自分には合いませんでした。よく言えば大人という感じなんですが悪く言えば田舎のおばさん的な感じ。嫌な臭いじゃないんですが、今の私には、この「大人」が着こなせない感じというか。」
  • 「祖母が今の私と同じくらいの年齢の時に付けていたということで、先日借りて付けてみました。が、なんか私には合わない。当時と今の若者の感性の違いなんでしょうかね。いい匂いだとは思うのですが、ちょっと古風というか、今時な感じではないです。もう少し大人になってから試してみたいです。」
  • 「まだ私には使いこなせない上品な香水、というのが第一印象。付けて自分の香りにするには、まだまだ人生経験が足りないというか、香りに着られてる感じがしてしまいました。母はそんなことないよって言ってくれましたが、付けた本人が違和感あるんだからしょうがない。早く着こなせる大人にならないと。」

といったものがありました。いわゆる「今時のおんなのこ」には、良く言えば大人すぎる、悪く言えば堅苦しい・古臭いイメージのようです。

若い世代でも大丈夫

その一方で、若い子にも付けてもらいたい、つけても大丈夫。という口コミも挙がっています。

  • 「大学入学を控えた3月に、伯母(母の姉)から頂きました。伯母曰く、今時の若い女の子っていう感じの香水じゃないけど、おとなしくて真面目、それでいて自分の芯がある貴女ならきっと似合う、とのこと。実際付けて大学に行くと、周りから上品な感じでイメージにあっていると褒めてもらえました。香りも素晴らしいけれど、こんな風に見抜いてくれた伯母もすごい。」
  • 「従姉の結婚式に参加する時に、母親に借りて一緒に付けて行ったのがレールデュタン。その時初めて使いましたが、甘さと爽やかさがある上品な感じでとても気に入ってしまいました。式にぴったりなエレガントな雰囲気ですが、服装次第では普段使いもできそう。ということで、それ以来上品なお嬢さんと言った雰囲気を出したいときに付けています。」
  • 「社会人になるときにプレゼントしてもらいました。上品で落ち着きのある大人の女性といった雰囲気を出せるから、これを付けて実直にこなしていれば上司の印象もよくなるよ、とのことでした。そこまで香りで変わるかどうかはわかりませんが、仕事は真面目に取り組むつもりです。」

というような口コミがありました。はしゃいだ元気な女の子というよりは、清楚なお嬢様な雰囲気ですので、活動的なキャラクターの人には使いこなすのは難しいかもしれません。そういう場合は普段使いではなく、親戚の結婚式などフォーマルな場所にピンポイントで使うのがよいでしょう。

大人向けの香り

活動的というイメージではない分、大人向けのイメージが強くなります。クラシカルで大人な淑女のイメージというのが大半です。「高尚な香り」をうまく纏わせるには、それなりの人生経験・大人の余裕・知性、そういったものが必要なイメージを受けます。

ですが、実際に使っている人は、それこそ普通の主婦やOLさんが多いのが実情で、そんなに敷居が高いわけではありません。はしゃいだ雰囲気も落ち着いて、大人の貫録を持っていれば大丈夫です。服装もハデハデしいものは避けた方がしっくりくるのではないでしょうか。

一方、日本では70年代から80年代にかけて流行った香水ということもあり、当時の若者世代というイメージがついているのかもしれません。そのためか、「50代以上の人がつけているイメージです。」「和服姿の中年以上の女性の雰囲気」という口コミもありました。

苦手に感じてしまうに人は、「オバサン臭い」「昭和な印象」「古臭い」という印象になるようですが、気に入っている人からは、「上品で可憐」「品のある色気」「嗅ぐと安心する」「教養のある印象」となるようです。

この大人びたクラシカルな雰囲気は魅力でもあり好き嫌いを分ける大きなポイントのようで、「香り自体は素敵だけれども、今の私にはまだ似合わない」「年配のイメージではあるけれど、都市部の奥様というよりは田舎のおばあ様、といった感じで自分にはちょっと…」と、香り自体は気に入っているのに使いにくいという内容の口コミもありました。

ですが、「良妻賢母なイメージ」という人もいましたので、ちゃんと着こなせばかなりいいイメージを持たれそうです。


香りがきつい

歴史ある香水である反面、現在の香水に比べると香りが強めの傾向があるようです。最近ではほのかに自然に香らせるのが主流になってきているので、それに比べるときつめだと思わせる口コミが見受けられました。

  • 「もう30年以上前でしょうか、小学生の頃の音楽の先生が付けていました。音楽室に入ってくると先生の香りが広がりますし、廊下に残り香があって、ここを通ったんだなって分かるくらい。素敵な香りであこがれてはいましたが、現在同じような強さで香らせたら香害ですよね。今使っていますが同じようなレベルにならないように気を付けています。」
  • 「手首に付けて出かけたのですが、一緒にいた友達からちょっと強めかもという指摘を受けてしまいました。他の香水を付ける時と同じように付けていたので、レールデュタンは強めなのでしょうか。自分ではちょっと慣れてしまったというか麻痺してしまったので気付けませんでした。」
  • 「付けすぎずにうまく纏えば上品でエレガントなマダムといった感じになるのですが、付けすぎてしまったら単なる香害になってしまう。叔母が付けていて上品な感じで好きだったんですが、先日街で付けすぎで歩いているオバチャンがいて、思い出が穢された気がしてショックでした。」

という口コミがありました。一方愛用者からは、

  • 「私は付けるときに腰回りに付けるようにしてます。そうすると自然な感じでふんわりと上品に香ってきますよ。いくらいい匂いでも、これ見よがしに周りに発散させては台無しですからね。」
  • 「バブル時代にはやった香水だけあって、今のものに比べて濃厚という印象。だから私は太ももに付けるようにしています。そうすると下の方から昇ってくるので、その間に柔らかくなって、自分自身が気持ち悪くなってしまうこともありません。今のところ周りから強いという注意もなく使えています。」

というように付け方に工夫をしている人が多く見受けられました。付けるのを下半身にすれば、鼻と距離がある分途中で和らいで、ちょうどいい強さになるようです。

「つけたてはきついけど、最初のアルコールが飛べば、優しく香る」という人もいましたので、トップノートが苦手な人は、なおさら下に付けた方がよさそうです。もちろん付けすぎには注意しましょう!

参考:【いまどきの香水の付け方】体のどこに付けるのが流行りなの?

近くで手に入らない

なかなか近くで手に入らいないという口コミも多く寄せられています。昔から愛用されているので一定の人気はあるのですが、近年の新作に押されて取り扱いを控える小売店もあるようです。

「母が探しているが、なかなか見つからない。」「フランスに出張の時にようやく手に入れることができた。」「ネットショップでしか手に入らない。」というような類の口コミが多く挙がっていました。

欲しいときには手に入れておかないと、この次いつ手に入るかわからないかもしれませんので要注意です。

ニナリッチの人気香水はレールデュタンだけじゃない!

ニナリッチには今回紹介した『レールデュタン』以外にも人気の香水がありますので、ここで併せて紹介したいと思います。

ニナ

 

銀色に輝く茎と葉が付けられた、まさにリンゴのような可愛らしいフォルムのボトル。それはまるでロマンティックな香りを詰め込んだ魔法のリンゴ。

  • 香調:フレッシュ、フローラル、フルーティ
  • トップノート…カイピリーナライム・カラブリアンレモン
  • ミドルノート…アップルトフィー・ピオニーペタル・ムーンフラワー・プラリネ・バニラインフュージョン
  • ラストノート…アップルウッド・ホワイトシダー・コットンムスク

瑞々しくフレッシュな印象に始まり、花と果実の甘さが絶妙なバランスで徐々に広がります。そして最後には甘さを残しながらも落ち着いた感触に包まれていきます。

ニナの口コミ

  • 「ボトルが可愛らしくて思わず彼氏におねだりしてしまいました。部屋に飾っておいてみているだけでもなんだか楽しい気持ちになれます。ふんわりとしたリンゴ系のフルーツの甘さ。甘ったるくならないようにスパイシーさもあるけれど、それでも可愛らしい女の子といったイメージを纏えます。」
  • 「きつすぎないで爽やかさもある甘さ、とても使いやすいです。甘いけれど子供っぽい感じにはならない大人の可愛らしさという感じかな。会社には付けて行っていないけれど、デートとか遊びに行くときに付けていて、彼氏も気に入っている様子。持続時間もそれなりにあっていいです。」
  • 「普段使いではないけれど気に入っていて、3本目をリピートで手に入れたところです。ボトルと同じくリンゴが感じられて、あとバニラかな、甘い雰囲気に包まれます。甘い匂いで男女ともにいい匂いだねと評判はいいです。爽やかで使いやすいですが、やっぱり甘さがあるので夏は使うのを控えています。」

ニナ ロー

 

ニナの妹的位置付けの『ニナ ロー』。ボトルのフォルムは同じで、色合いが薄いピンクになっています。

  • 香調:フレッシュ、フローラル、フルーティ
  • トップノート…アップル・グレープフルーツ・マンダリン・ネロリ
  • ミドルノート…ウォータリーアコード・ガーデニア・チェリー
  • ラストノート…ムスク

フレッシュでフルーティなトップノートに始まり、アクアティックなフローラルへと続きます。ラストノートはセンシュアルなムスクで、まるで少女から女性への変化のよう。

ニナ ローの口コミ

  • 「ニナに比べると弱めな感じです。その分、甘いけれども若すぎない印象になるので20代後半ですが違和感なくつけることができています。周りにも迷惑にならないさりげない強さで、大人の可愛らしさを出せるのではないでしょうか。逆にもっと甘い感じを出したい人にはちょっと物足りないかも。」
  • 「ニナも強すぎるという印象ではありませんでしたが、ニナ ローはさらに優しい印象になっていて、より使いやすいです。ボトルの可愛らしさはそのままなので並べて飾っておくだけで女子力が上がった気分になれます。ローだけあって、アクア系・瓜系が出てくるので、それが苦手な人には無理でしょうけど、甘さ控えめながら女の子らしさを出したい人にはおすすめ。」
  • 「爽やかな甘さが広がる若い女の女性といったところでしょうか。若いけれども子供っぽいという感じではありません。フルーティな甘さですが、甘ったるくはならないですし、軽やかなんですが安っぽい感じでもない。強すぎることもなくて使いやすいので、仕事場にも付けて行っています。」

プルミエ ジュール

 

マルセル・プルーストの長編小説『失われた時を求めて』の第七編『見出された時』にインスピレーションを受けて作り上げられた作品。フランスの伝統的なお菓子「ホワイトドラジェ」をイメージした香りです。

  • トップノート…クチナシ・イエローマンダリン
  • ミドルノート…スイートピー・オーキッド・バニラ
  • ラストノート…ムスク・サンダルウッド

爽やかさのあるマンダリンに、柔らかくて甘さのあるスイートピーのフローラルが重なり、それをラストでムスクが包み込みます。

プルミエ ジュールの口コミ

  • 「フランスのお菓子をイメージしたというだけあって、甘くていい匂いが優しく広がります。最初は爽やかな感じですが、だんだんとパウダリーな甘さが広がってきて、最後にはちょっとセクシーな印象もあるかな。付けている時はいい匂い、何付けてるの、とよく聞かれます。普段使いではないけれどお気に入りです。」
  • 「ニナリッチの香水の中で一番のお気に入りが、このプルミエジュール。甘いものは苦手な方なんだけど、何故かこれはすんなりと受け入れることができました。甘いので使うのは秋冬なんだけど、これを付けてデートに行った時に、甘くて素敵な匂いって褒められちゃいました。」
  • 「甘さはあるけど、最初は柑橘系の爽やかさがあったり、上品なフローラルもあったりで、子供っぽくはならない大人の甘さです。甘ったるくなくて上品なところもあるので、色気と清楚さを兼ね備えた上品なお姉さまという感じでしょうか。う~ん、自分とはかけ離れた存在だ。でも気分が落ち着くので休みの日に付けて癒されています(笑)」

まとめ

今回は「ニナリッチ」のレディース香水『レールデュタン』とその他人気香水を紹介しました。

ダイアナ妃が愛用していたこともあり、高貴なイメージの香水ですが、セレブにしか似合わないというわけではありません。実際にはそこまで敷居が高いわけではなく、大人としての落ち着き持ち合わせていれば香りを着こなすことができます。クラシカルな分、伝統的というか格式ばった印象が先行しているだけのように思えます。

また、ボーイッシュな格好でつけてみるなど、あえて外した付け方をしている人もいます。応用次第でいろいろなアクセントがうまれてくるので、いろいろと試してみても変化を楽しめそうですね。

 




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