中身も外身もまさに花、マークジェイコブス（MARC JACOBS）のレディース香水『DAISY（デイジー）』。まるで花束を持ったような優しく爽やかな甘さがあり、とても人気です。
ボトルもインテリアとして飾っておけるほど、見た目も華やか。
中身でも見た目でも女性の心を掴んでいる、定番香水のひとつデイジー。仕事やデートなどシーンを選ばずに使えますので、まだもっていない人もコレクションの一つに加えてみてはいかがでしょうか？
この記事では『DAISY』について、使用者の口コミなどを交えながら香りや特徴を紹介していきたいと思います。
また、アレンジバージョンが数多く発売され始め、どれも可愛らしく魅力的なので、これらのシリーズ品も併せて紹介していきたいと思います。
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香りもボトルも可愛らしくて可憐な『DAISY（デイジー）』
名前の通り「デイジー（ヒナギク）」をイメージした、まるでお花屋さんにいるような優しく爽やかなフレグランス。可愛らしいけれど、どこかセクシーさもある女性のような可憐さを表しています。
ボトルは透明感のある綺麗なボトルに可愛らしい花を付けています。この可愛らしさもあって、2007年に発売されると同時に、本国アメリカで瞬く間にヒット作品となりました。
ただし、持ち上げるときにこの花の付いたふたの部分つまんで持ち上げると、ボトルが落ちてしまうことがあるので、取り扱いには注意しましょう。せっかく見た目がいいのに雑に扱ってはかわいそうですしね。
デイジーの香り
さて、その香り成分ですが、以下の通りとなっています。
- 調香師：アルベルト・モリアス
- トップノート…バイオレットリーフ・ワイルドベリー・ルビーグループフレーツ
- ミドルノート…ガーデニア・バイオレットペタル・ジャスミンペタル
- ラストノート…ムスク・バニラ・ホワイトウッド
トップノートではグリーンも加わったフルーティーではじまり、ミドルノートでデイジーの花を思わせるフローラルになります。ラストノートではムスクやバニラなどの甘さが出ます。
全体としては若々しく元気なフルーティーとフローラルでとってもフェミニン です。どこかクラシカルなところがありながらも現代的に仕上げられているためか、少女っぽい中にエレガントな女性像も思わせます。
ボトルデザインも可愛くて人気！
なんといってもデザインの可愛らしさが目を引きます。ボトルデザインが気に入って思わず買ってしまったという人が多数いました。口コミでも、この見た目に関する内容が多めです。
- パッケージがとてもいい。初めてパケ買いしてしまった香水です。匂いも大好き！
- デザインが素敵でとても気に入っています。このボトルなら女子力を上げられますねｗ
- 容器が綺麗でカワイイ☆一目ぼれしちゃいました☆
- 匂いも試さずに買ってしまった。それくらいボトルの可愛さに引かれる。特に上にくっついている白いお花がカワイイ。柔らくて触っているときもちいい。
- 部屋のインテリアに使える可愛さ、寝室に飾っています。観賞用にいいです。
- 使い終わった後の瓶を飾っていまいす。
プレゼントにもおすすめ！
その可愛らしさからプレゼントでもらった・あげた、という人も多いようです。
- 妻にプレゼントしたら喜んでくれました。
- 彼氏におねだりしたら買ってくれました♪
- 誕生日プレゼントでもらいました。
- 母親にプレゼントしました。
- 高校入学の時に、祖母からプレゼントしてもらいました。
プレゼントした方もされた方も喜んでいる様子ですね。香り自体はその人に合わない可能性もありますが、このボトルなら可愛らしくて喜んでもらえるのも納得です。
愛用者の口コミも参考にしてみましょう
それではここからは使っている人の口コミを見ながら、どんな特徴があるのか見ていきたいと思います。
香りの印象
紹介しきれないくらい多くの、そしていろいろな表現でこの「 花の雰囲気」を表しています。
他に「いかにも香水という感じではないので、香水が苦手な人でも使えると思います。」「これを苦手な人はそんなにいないと思うので、気を使うことなく使えています。」と、万人受けする香りの評価も受けています。トップノートが若干強いかもしれませんが、すぐにミドルノートに移るようですね。
苦手な人もいます
そうは言っても、相性は人それぞれですので、苦手な人はやはりいます。そういった人はどのような印象を受けるのでしょう。
好印象な人に比べて苦手な人は少なかったですが、その分トコトン合わないようですね。また傾向としては「青い匂いが苦手」な人が多いです。
トップノートとの相性がよろしくないようですが、「トップノートはすぐ消える」とコメントもありますので、つける場所を腰回りにするなど、顔から距離がある部分にしてみると良いと思います。
また、「肌や衣類には直接つけません。頭上にスプレーしてそれを浴びるようにしてほのかに出るようにしています。」という人もいましたので、この付け方を試してみる価値はあるのではないでしょうか。
いろんなシーンで活躍
苦手な人はいるものの、好印象な人の方が多くいます。いろいろなシーンで活躍してくれます。
仕事場でもプライベートでも幅広く活躍しています。付けすぎなければ周りに不快感を与えることは少ないでしょう。逆に「甘味が弱い」ということで使わなくなった人もいるそう。気になる人は 「足元にかけるだけ。これでふわっと優しく香る感じになります。」 、そういった付け方もいいかもしれませんね。
男性受けする香り
みんなに好かれる香りですが、なかでも男性からかなり好評のようです。
男性から不評だったコメントはありませんでしたので、付けすぎなければ不快感は与えないでしょう。普段と違って何か印象付けたいときに付けていくとアクセントとなっていい感じになるのではないでしょうか。
幅広い年代で使える
爽やかでフレッシュ。どことなく若い世代を想わせますが、実は幅広い年代で使われています。
表現の仕方は様々ですが、いろいろな年代でそれぞれの年代にしっくりくるというようなことを言っています。もし家に使いかけが残っていたら、久しぶりにつけてみればまた違った魅力に出会えるかもしれませんね。
香りの飛びが早い
香りの飛びが早いとの声もわりとあります。
朝付けてお昼休憩のころには抜けてしまうようですね。持ち運びするにはボトルがちょっと不向きですので、付け直したい場合はアトマイザーで持ち運びましょう。せっかくかわいいボトルなのに出先で壊しちゃっても嫌ですしね。
『DAISY』シリーズの人気香水を厳選！
デイジーの大ヒットを受けて、シリーズ品がたくさんリリースされてきました。その中でも特に人気の香水を簡単に紹介していきたいと思います。
デイジー オー ソー フレッシュ
発売は2011年で、オリジナルをフレッシュにアレンジしたバージョンとなっています。特にフルーティーが印象的に仕上げられました。
- トップノート…グレープフルーツ・グリーンリーブス・ラズベリー・ペアー
- ミドルノート…ジャスミン・ローズ・バイオレット・ライチ・アップルブロッサム
- ラストノート…ムスク・バージニアシダーウッド・プラム
可愛らしくフルーティーなトップノートから、エレガントなフローラルにライチがくっわったミドルノートへ。ラストノートではスタイリッシュにまとまっていきますが、ここでもプラムがあり、全体的にフルーツを感じられます。
フルーツが多くても、甘々ではなく上品にまとまっているので使い勝手がいいです。オリジナルとは違うボトルデザインですが可愛らしくつくられています。こちらもプレゼントやお部屋のインテリアにおすすめです。
デイジー ドリーム
こちらもフルーティー&フローラルをベースにしていて、さらにドリームの名前が示すように情感あるアロマティックなニュアンスにアレンジされています。発売は2014年です。
- トップノート…ブラックベリー・グレープフルーツ・ペアー
- ミドルノート…ブルーウィステリア・ジャスミン・ライチ
- ラストノート…ホワイトウッド・ムスク・ココナッツ
トップノートはフレッシュなフルーティーノート。続くミドルノートでも透明感あるフルーツですが、そこにふんわりとした甘さをもったブルーウィステリアがジャスミンとともに加わりアロマティックに漂います。ラストノートもココナッツがアクセントとなってフェミニンな魅力を演出します。
ボトルデザインはオリジナルとも「オー ソー フレッシュ」とも違いますが、目を引く可愛らしさは健在です。
デイジー ラブ
2018年4月に発売され比較的新しい作品です。青い空の下でキラキラ輝き咲き誇る花のようなフローラル。ボトルデザインはオリジナルとほぼ同じになっていますが、飾られている花が大きな一輪に変わっています。
- トップノート…クラウドベリー
- ミドルノート…デイジー
- ラストノート…ドリフトウッド・カシミアムスク
始めは洗練された甘さで始まり、そこにデイジーが加わります。このハーモニーで若々しく元気のある女性らしさを感じさせます。そして温かみがあるウッディ・ムスクへと落ち着いていきます。
デイジー オー ソー フレッシュ キッス
【マークジェイコブス】 デイジー オー ソー フレッシュ キッス EDT SP 75ml
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2017年に発表された限定版。フレッシュでジューシーなトップノートで始まって優雅なフローラルに変化。ラストはウッディで温かみのある余韻に包まれます。
- トップノート…マンダリンリーフ・ブラックカラント・ピンクペッパー
- ミドルノート…ピオニー・チェリーブロッサム・ピンクローズ
- ラストノート…ホワイトウッズ・サンダルウッド・アンブロキサン
デイジー オー ソー フレッシュ トゥインクル
【マーク ジェイコブス】デイジー オー ソー フレッシュ トゥインクル エディション EDT・SP 75ml
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同じく2017年に発表されたバージョン。ラズベリーの甘さを感じられるおいしそうなフレグランス。そこにワイルドローズが加わりセクシーさを出しながら知的な印象も出します。
- トップノート…ラズベリー
- ミドルノート…バイオレット・ワイルドローズ
- ラストノート…カシス・ホイップクリーム
デイジー オー ソー フレッシュ サンシャイン
【マーク ジェイコブス】デイジー オー ソー フレッシュ サンシャイン EDT・SP 75ml
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2019年に発売されたアレンジバージョン。明るい黄色のボトルが名前のサンシャインを表現していますね。そのイメージ通りに明るく陽気なフローラル＆フルーティーフレグランスです。
- トップノート…ペアー
- ミドルノート…ミモザ
- ラストノート…ヘリオトロープ・カシス
デイジー ドリーム キス
MARC JACOBS デイジー ドリーム オードトワレ キス エディション 50ml
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オー ソー フレッシュと同様に2017年初めに発売された、ドリームのバリエーション。ボトルの色が愛らしいピンクになっています。
フルーツの甘さに輝くようなフローラルが合わさる華やかなフレグランス。ラストはウッディで官能的な雰囲気を醸し出します。
- トップノート…ブラックカラント・グレープフルーツ・パイナップル
- ミドルノート…フリージア・ジャスミン・ルバーブ
- ラストノート…アンブロキサン・ムスク・シダーウッド
デイジー ドリーム トゥインクル
【マーク ジェイコブス】デイジー ドリーム トゥインクル EDT・SP 50ml
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こちらも2017年に発売されたアレンジ版。みずみずしさのあるフローラルにフルーツを加えた、軽やかでキラキラとした、そしておいしそうなフレグランスです。
- トップノート…サワーチェリー
- ミドルノート…ホワイトフローラル
- ラストノート…ワイルドベリー・ミルクムース
おまけ：デカダンス
デイジーシリーズではないですが、マークジェイコブスの名作のひとつ「デカダンス」も紹介させていただきます。
マーク・ジェイコブス デカダンス EDP 100ml/3.4oz
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発売されたのは2015年で、ハンドバッグのようなボトルデザインがとても素敵な作品。パイソンパターン・ゴールドチェーン・ブラックタッセルが付いた緑色のきれいなデザイン。お花のデイジーシリーズもいいですが、このハンドバッグもお部屋に飾っておきたくなりますね。
洗練されたセクシー系のフレグランスで、アマゾンでも☆4.6で口コミ件数が1000件を超えている人気香水です。
- トップノート…プラム・イリス・サフラン
- ミドルノート…ブルガリアンローズ・ジャスミンサンバック・オリス
- ラストノート…アンバー・ベチバー・パピルス
まとめ
今回はマークジェイコブスを代表するレディース香水『DAISY（デイジー）』と、そのシリーズ品を紹介しましたが、気になるアイテムはみつかりましたか？あまり癖がなく好き嫌いのない香りですので、系統の違う香水として一つ持っておくといいかもしれません。
ボトルもとってもキュート。中身を使い切ってもボトルは捨てられないという女性も多くいます。紹介したもの以外にもシリーズ品や限定品も多くありますので、そろえてお部屋を華やかに飾ってみるのもいいかもしれませんね。
デイジーを付けて爽やかな甘さをふりまいてみてはいかがでしょうか？普段とは違う自分に会えるかもしれませんよ。
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