爽やかな緑茶の香り!ブルガリのレディース香水『オ・パフメ オーテヴェール』の口コミ

日本人にはとてもなじみの深い緑茶。それに洋風の要素を加えて創られたのが、この ブルガリのレディース香水 『オ・パフメ オーテヴェール』 です。

爽やかさもあり、上品な甘さもあるこの香水は、レディースでありながら男性でも使えるユニセックスなフレグランスとなっています。

イギリスのティータイムが日常のものであるように、自然に日常使いができる、このブルガリの『オ・パフメ オーテヴェール』の香りと口コミを紹介します。

オ・パフメ オーテヴェールの香り

日本の 「お茶」をオマージュしています。茶の湯のような静寂さ・侘び寂びを、洋風のティータイムのようなリフレッシュ・ラグジュアリーと融合させました。日本でなじみの深い「緑茶」に洋風の解釈を加えた グリーンティーのフレグランスです。

ヨーロッパでなじみの紅茶はもともと緑茶と同じ茶葉。緑茶と紅茶は同じものを発酵させたか否かの違いです。緑茶に洋風の解釈を加えることで、紅茶に砂糖を入れるように緑茶に砂糖を入れたような、甘さのあるフレグランスとなっています。

なお、日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、海外では緑茶に砂糖を入れて飲んでいます。

オ・パフメ オーテヴェールの甘さのあるお茶のフレグランスは、日本人に馴染みがありながらも、どこか新鮮さのあるフレグランスといった印象を与えるでしょう。

  • 香調:シトラス、アロマティック、フローラル
  • トップノート… イタリアンベルガモット、チュニジアンビターオレンジ、スパニッシュオレンジブロッサム、セイロンカルダモン、ジャマイカンペッパー、ロシアンコリアンダー
  • ミドルノート… ブルガリアンローズ、エジプシャンジャスミン
  • ラストノート… グリーンティー、スモークドウッド

トップノートでは柑橘系のフレッシュさが出てきます。爽やかではありますがどこかスパイシーな、苦みがありつんと来る感じはあまりありません。

ミドルノートで上品な甘さも出てきます。ラストノートでは爽やかな大人の雰囲気が包み込みます。ウッディなところから、どこかお香っぽい印象も受けます。

オーデコロンなので持続時間も短く、香りの変化をあまり感じない人もいます。


オ・パフメ オーテヴェールの口コミ

最初は柑橘系

トップノートでは柑橘系を感じるという口コミが目立ちます。

「はじめは柑橘系の爽やかさから始まる。」

まずそのフレッシュさ・清涼感が印象付けられます。そしてその中にもスパイシーさや苦みもあるので、「柑橘系が弱まってくると、緑茶の渋みが出てくる。」印象です。渋みと言っても抹茶のような濃いものではありません。

一方フローラルもあることから 「緑茶にハーブを混ぜた印象」「上品な緑茶」「清潔感のあるお茶の香り」といった印象を受けた人も。

そのあとで甘さが出てくる

トップノートの持続は短く、すぐミドルノートが出てきます。ミドルノートでは「最初は柑橘系だが、すぐに少し甘さのある優しさが出てくる。」「濃い目に入れた苦いお茶、そのあと甘さが出てきます。」などのように、甘さを感じます。

甘さもそんなに強いものではなく、甘ったるくはありません。丸みがあって心地よい程よい甘さです。ほんのり香る程度ですので、「ほのかな甘さが緑茶とよくマッチしている。」と印象を受けています。 「甘みと苦みと柑橘系を同時に感じられる。」 人もいました。

最後は清潔感のあるパウダリー

ラストノートでちょっと粉っぽい印象を受けます。ですが、むせかえるものではなく、とても軽くあっさりした感じです。お茶の清涼感と合わさり、石鹸の印象を受ける人も少なくないです。

「海外の高級な石鹸のような印象です。」
「石鹸の中に、上品なお茶の香りが入っています。」

全体を通しては柔らかくて上品 なイメージ。お茶を感じるものの、そんなに強いわけではありません。甘さもありながら苦さ渋さもゼロではありません。 苦みのあるお茶の飴 といったところでしょうか。

海外のホテルのイメージ

「この匂いを嗅いだら、去年行った海外のホテルのロビーを思い出しました。」という人がいました。そのホテルのロビーで使われていたのかもしれませんが、実際には部屋のアメニティで使われていることもあります。

ブルガリのホテルだけでなく、フォーシーズンズでも使われているそうです。日本にある店舗では使われていないようです。


いい意味で普通!

「いい意味で普通です。」 「変な癖がなくて使いやすいです。」「爽やかで邪魔にならず、初心者でも使いやすいと思います。」「香水嫌いの人の隣で付けてても、不快にさせないくらいにナチュラル。」と誉め言葉として「普通」やそれに類した表現をしている人がいました。

ですので、付けたい香水がないときでも何かを付けておきたい時に便利です。

その一方で、 「さすがに毎日使ってたら飽きる。」 という人もいました。これといった強い個性がない分、物足りなくなる可能性があります。ですが、それを逆手にとって、普段甘めのものを付けている人が、 たまに変化球的に使ってみる のもいいかもしれませんね。

「女性」をアピールするにはちょっと…

いい意味で「普通」の香りですので、周りに不快感を与えることはほとんどありませんが、逆に強い印象も与えられない傾向があります。レディースにありがちな「甘さで女の子っぽさをアピール」「セクシーな色気で誘惑」的なことは期待できません。

上品で清潔感があるので不快感を与えることもありませんが、デートの時に女性的な部分をアピールして気持ちをもっと向けさせるフレグランスとしては合わないでしょう。くつろげる雰囲気のフレグランスなのでそこを生かして、部屋で二人でまったりする時などに使うといいかもしれません。

そんな女性的な部分がほとんどなく、爽やかで若干渋みもあるので、 「男性でも使えると思いますよ。」 という口コミも。彼氏などに試してもらってみるのにもいいかもしれませんね。

いろんなシーンで使える

女性的な部分がないので、デートといった「女性」をアピールする場では活躍しない傾向ですが、それ以外の場所では使いやすくていいと好評です。

「職場に付けていったら、男女ともにいい匂いですねと言ってくれました。」「特に匂いがきついなどの指摘を受けたことはありません。」「ちょっとしたところにお出かけする時に使えます。」「食事の邪魔にならないところがウレシイです。」と、いろいろなシーンで使われていることがうかがえます。

「なんの香水使ってるの?って聞かれることが一番多いのはこれです。」と、周りからも好まれていますね。

服装もそんなに選ばず使えるようです 。普段着でもスーツでも。「着物を着る機会があったときに付けて、それ以来はまっています。」という人もいましたよ。

年中使える香水

重くなく清潔感があり爽やかなので、特に季節を問わず一年中使うことができます。

「春先から使っている。」
「冬とか寒いときに香っても素敵だと思います。」

中でも「夏に使いたい」という人が多くいました。「夏に使える香水を探していたら、これにたどり着きました。」軽めで甘さも強くないので、夏場で汗をかいても不快になることがないです。

持続力はない

オーデコロンだからなこともありますが、持続力がないことを口コミであげている人も多くいました。朝付けていくと、お昼ごろにはもう香りが飛んでいるなんてことも。逆にそれが嫌味がないと高評価の人もいます。

あとで付け足す場合は、ボトルは重いので アトマイザーに入れて持ち運んだ方がよい でしょう。

ボトルも綺麗、だが重い…

すりガラスのボトルと淡い緑色がイメージをそのまま表せていると好評です。そんなに自己主張がなく嫌味がないところと、すりガラスで中身がはっきり見えないようにしているところがリンクするのでしょうか。緑色も綺麗で「プレゼントでもらったらウレシイ。」との声も。

その一方でボトルが重いです。持ち運びにはちょっと不便だという人も多く、上であげたようにアトマイザーを勧める人もいました。

まとめ

今回はブルガリ『オ・パフメ オーテヴェール』について紹介しました。

緑茶は日本でもなじみがとても深いですが、この香水はそれを西洋風にアレンジしています。外国人がイメージする「和の雰囲気」というものが、このオ・パフメ オーテヴェールの香りなのでしょうか。

お茶を嫌いな人がほとんどいないように、たくさんの人に違和感なく使われています。その分特徴的な個性はありませんが、いろんなところに馴染んでいけるナチュラルさが、この香水の個性と言えるのではないでしょうか。

香りで周りに不快感を与えてはいけないようなとき、それでいて何もつけないのはちょっと…。といったときには、まさにうってつけと言えます。

ボディーミルクやキャンドルなどのシリーズ品もありますので、優雅なリラックスタイムをおくる自分へのプレゼントとしてもいいでしょう。

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