アメリカ発!アバクロンビー&フィッチのメンズ香水『フィアース プールオム』の香りと口コミ

アバクロの名で親しまれるアメリカ発のファッションブランド 『アバクロンビー&フィッチ』 。その店内でふんだんに吹きかけている香りが、 『フィアース プールオム』 です。

サンプルにも商品にも香りがついていて 「アバクロ臭」 などと言われながらも親しまれています。

ボトルには引き締まった体の男性が描かれていて、イメージ通りの「セクシーな爽やかマッチョイケメン」になっています。メンズ香水ですが、名前のやボトルのイメージとは違い、女性でも使いやすいユニセックスとして評判です。

もともと生産量も少ないこともあってレア感がありますが、アバクロンビー&フィッチの経営不振ということもあり、さらにレア感が高まって手に入りにくい人気商品となっています。

そんな男女ともに人気のあるレア香水『フィアース プールオム』の香りと口コミを紹介します。

アバクロ『フィアース プールオム』のコンセプト

2002年に発売され、クリストフ・ロダミエルとブルーノ・ジョヴァノヴィックの2人の調香師によってつくられました。

フィアースは「激しい」「獰猛」といった意味の単語。ワイルドな雰囲気を彷彿とさせる単語です。そのイメージを体現したかのようなマッチョマンがボトルに貼られています。

香り自体は程よい甘さ・爽やかさでセクシー。メンズでありながらそこまでメンズ感が強くなく、女性でも使いやすい。年代も性別問わず使える バランスがとてもいいフレグランス です。


フィアース プールオムの香り成分

  • 香調:アロマティック・シトラス・ムスキー
  • トップノート…プチグレン・カルダモン・レモン・オレンジ・モミの木
  • ミドルノート…ジャスミン・ローズマリー・バラ・スズラン
  • ラストノート…ベチバー・ムスク・オークモス・ブラジリアンローズウッド

トップノートはシトラス系の爽やかな清涼感。ミドルノートは結構甘め。ラストノートは温かみのある柔らかくセクシーなウッディムスクへ。

トップノートからラストノートまで大きな変化がないのも特徴です。

アバクロ店内で使われている

ショップスタッフが、この香水を定期的に店内に吹きかけているのが特徴です。宣伝なのか、店内フレグランス目的なのか、ふんだんに使われているので 「アバクロ臭」として認知されています。銀座店に向かう時は店に入らなくてもアバクロ臭がしてくると言われるほど。

それだけ吹きかけていますから、店内の衣類にはアバクロ臭が香り移りしています。アメリカで買ってきて日本に持って帰ってきても、まだ香りが残っていると言われるほど。ですが嫌な香りではなく男女ともに好かれるので不快感は与えません。

店内で使われいるのは業務用のようですので、衣類にはしみがついたりすることもないそうです。

フィアース プールオムの口コミ

とても個性的なボトル

「メンズを表すためなのかもしれないが、なんで脱ぐ!?」という人もいれば「ボトルパッケージと香りのイメージがぴったりくる」という人もいます。

アメリカ旅行に行った男友達に買ってきてもらった人は、「このボトルデザインなので、店頭で買うのが恥ずかしかったようです。」と言っていました。その男性にとってはいろいろ抵抗感があったのかもしれません。

フィアースは発売から何回かボトルデザインを変更しています。はじめは文字が赤かったそうですが、今は白に。キャップもシルバーで細長いメタリックだったものが、黒っぽいどこかウッド調のものになっています。

何度かパッケージを変えているので「そろそろ服を着させてあげようよ。」などのツッコミもありました。

ボトル自体は小さめなので 持ち運びはしやすい と好評です。ですがバッグからこのデザインのボトルが出てきたら、知らない人が見たらあらぬ誤解を受けてしまうかもしれません。

逆に「ノリで買ってしまった。。。」という人もいましたが。

さっぱりとしたフレッシュな香り

トップノートから、 爽やか・フレッシュ・爽やか・優しいなどの印象を受けます。シトラス系の清涼感のある爽やかさがとても好感触です。

「もっとメンズ感があるかと思ってましたが、思ったより爽やかな印象でした。」「メンズにありがちなツンとくる感じは、そんなにない。」

ワイルドでセクシー

男の魅力を表しているということでしょう、 「ワイルド」「セクシー」「野性的な魅力」「官能的」 といった口コミがありました。

特にラストノートで「男性的なセクシーさを感じる」という人も。ローズウッドからでしょうか、スパイシーさを感じ取る人もいます。それがより一層セクシーさを引き立てているようです。

「この匂いにマッチしている男性は、やはり色気があっていい。」「ラストにあるムスクがとっても好き。」と女性からも好評です。

女性受けがいい

そういった清涼感やセクシーさから、女性からの受けはかなりいいです。職場などで好感触なのはもちろんのこと、「始めていった店の人懐っこいオバチャン店員に、おにいさんいい匂いしてるねぇ、なんていきなり言われました。」と、 初めて会った人にも好印象 の様子がうかがえますね。

女性目線でも「できる上司が付けていて、素敵な香りだって思いました。」のように絶賛されています。

女性も使っている

あまりメンズ感が強くなく、女性の使用者も多いユニセックスタイプ。

「女性がつけても違和感がないです。あまり渋みはなく、セクシーなところもありますね。」そのセクシーさからでしょうか、女性がつけた場合もいい感じ。

ですが、やはりメンズなのでつけるときの格好は、Tシャツにジーンズなどのラフな格好だったり、パンツスーツのようなマニッシュな時という方が多かったです。 女性的な雰囲気を抑えたいときなどに使う とのこと。


肌には付けない

アバクロの店内で吹きかけている香水ですので、購入した衣類にはこの香りが付いています。それが気に入ったから、 肌には付けずに衣類に付ける という方もたくさんいました。

肌よりも衣類に付けたときの方が好きだという人もいました。体温によって香り方が変わりますので、衣類から香ってきた方が好きという人もいるようです。

衣類には出かける前に付ける人もいますが、クローゼット内に吹きかけておいて後日ほのかに香らせる人もいます。

また ルームフレグランスとして部屋の中やカーテンになどに吹きかけている人もいます 。もともとアバクロ店内で香らせていたものなので、それが気に入った人にはいいかもしれませんね。

似合う年齢は??

仕事もバリバリこなし、プライベートでもアグレッシブに活動している男性のイメージ。なので、20代半ばから30代くらいの活動的な年代のイメージの方が、よりイメージに近いかもしれません。

「30代くらいからは、こういうきちんとしたものの方が受けがいい」「20代前半だと、ちょっと似合わないかも」「40代くらいになってくると、若すぎる印象になるかも」という口コミが挙がっています。

年齢を選ばずに使える香水と感じる人も多いのですが、若干、働き盛りの年代に似合いそうな傾向があるようです。

結構きつい香り

あまり癖がなく嫌味のない香りだという口コミが多い反面、 「結構きついです。」 という声も少なくありませんでした。

「強めの匂いなので、うなじや耳に付けてしまったら、香害になってしまう。」「腰回りに付けるくらいにしておかないと、きつく出てしまう。」「衣類の場合、前日から付けておいた方がいい感じになる。」

「荷物にこぼしてしまったら、いまだに匂いが取れません。」という人も。

付けすぎがよくないのはどの香水でも同じですが、これも同じく香害になることも。ふわっと自然になるようにしたいものですね。

「女性がつける場合は空中にプッシュして、ミストを通過するくらいがちょうどいいいです。」とのこと。

手に入りにくい

もともとの生産量も多くないことから、 当初からレア商品 でした。 通販サイトでもすぐに売り切れ になってしまったそうです。日本では銀座でしか手に入らないとかなんとか。

「アメリカに行く友人がいると、それが仕事でも旅行でも、買ってきてもらっています。そうしないとストックができないので。」なかなか手に入らないので、愛用者は通販で購入する以外に、いろいろな人脈を駆使しているようです。

使っている人が少ない

「周りで使っているのは自分くらいです。」手に入らないこともあってか、使っている人が少ない傾向が強いです。ですので 他の人と被ることもあまりない でしょう。

手に入りにくいとはいえ、今では通販サイトで売り切れることは少なくなったので、通販で買い物することに抵抗がない人であれば、手に入れるのは難しくないでしょう。

まとめ

今回はアバクロンビー&フィッチのメンズ香水の『フィアース プールオム』について紹介しました。

インパクトのあるボトルですが、そのボトルから連想させる男のセクシーさを表しているフレグランスです。爽やかさのあるトップノートで女性に好印象を与えながら、ミドルノートの甘さやラストノートのウッディ・ムスクでセクシーさを出します。

「彼氏が付けてきたときは、男の色気感じられて嬉しいです。」という女性もいます。

メンズでありながら女性でも使いやすく「夫婦で使っています」という人もいるくらいです。それくらい女性でも馴染みやすい、ユニセックスな香水と言えるでしょう。

手に入りにくい傾向があるようですが、その分使っている人が少ないのが現状です。このレア感ある香水を付けて、男の魅力をまとってみましょう。

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